« スマホの弊害 | トップページ | 年金申請 »

腱鞘炎の治し方

Img_0574
腱鞘炎という病気で手首の筋を痛がる人が訪れます。
実際に痛めている腱鞘の治療を行っても、なかなか治りません。その結果、ステロイドの注射を何度やっても治らないので、ドクターショッピングするのです。

Img_0573
ところが、治らない腱鞘炎のほとんどが、8個ある手根骨間同士のたくさんある関節の亜脱臼が原因です。この亜脱臼によって、腱の位置が微妙にズレてしまい、痛みの原因になるのです。そのために亜脱臼を治さない限り、痛みは治りません。

029944a69b744d3480a208d1cdb6c8ab一番多いのが、乳児の世話で忙しくしているお母さんです。イラストのように両手で哺乳する場合は問題がありません。しかし、左腕に赤ちゃんの頭を支えて、左手に哺乳瓶を持って赤ちゃんにミルクを与えるような手の使い方をすると、手首が過屈曲するため手根骨が亜脱臼を起こすのです。

治療としては、患側の手首を健側の親指と中指👌でつかみ、何回か引っ張ります。その際に患側の手をグーパーしながら引っ張るのです。すると、手根骨の関節がゆるみ、最適な位置に矯正されて治療は終了です。コツとしては、引っ張る時にパー🖐、戻す時にグー✊します。
この方法は、私が弟子入りした唐山流整体術の応用です。


|

« スマホの弊害 | トップページ | 年金申請 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« スマホの弊害 | トップページ | 年金申請 »