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海馬

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海馬とは、大脳の中心部の深部に存在する組織で、形状がタツノオトシゴに似ているので、この名が付いています。脳の深部に位置し左右対称性に存在します。
脊髄と脳の間に存在しています。その位置から想像出来るように、脊髄と脳との交渉人としての役割を担っています。

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具体的に海馬の働きを考えてみましょう。
教科書的には、海馬は記憶に関して重要な働きをしています。海馬それ自身は、短期記憶を担っています。また、大脳皮質の各部と情報交換する場でもあります。それを利用して大脳皮質に長期記憶を残すのです。また、嗅神経と直接連絡し嗅覚神経に情報を供給します。
しかし、教科書的には詳細に記載されていませんが、体隅々の各臓器や感覚器官(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、皮膚感覚等)からの情報を海馬で振り分けて大脳皮質に入力します。まるで、昔の交換手か関所のような働きをします。

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ここで、話しをガラリと変えます。このイラストは、インターネットのイメージです。
無数のパソコンやスマホなどの端末が、インターネットを介して情報を共有しています。このでは、スーパーコンピュータもスマホ端末も全く同等です。このインターネットから得られるメガ情報を元に、世の中の興味を見つけたり、グーグル検索に役立てています。今やインターネットがなければ生活できない状況です。

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このインターネットを海馬に置き換えると、海馬の本質が見えてきませんか?
パソコンなどの無数の端末は脳そのものです。その情報交換の場が海馬=インターネットと考えれば分かりやすいでしょう。
海馬というインターネットは生命システムです。本当のインターネットの無機物と違って、有機体のインターネットですから、使用しないとドンドン委縮して機能が著しく低下するのです。これが、老化現象であり、認知症になるのです。
視力や聴力が弱わると、人の反応が極端に低下するのは、ただ単に五感が低下したためではなく、海馬に対する入力情報が極端に少なくなるので、次第に海馬が萎縮し、大脳皮質への入力が低下するのです。結果、認知症になるのです。それを防ぐためにも、難聴の人は補聴器を携帯すべきです。

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