身体障害者になって分かった事
以前から白内障、手術後は緑内障になり、網膜は浮腫むし、視野はとても狭くなり、不安を感じながら歩行しています。健常の人は、視野が180度以上ありますが、私は90度くらいしかありません。
また、腎不全の後遺症のためか、歩行が安定しません。そのため、ステッキ・杖を突きながら歩いています。おかげで、周囲の人が遠くから見ても身体障害者と判別できます。
しかし、そのつもりで、街中を歩行したり、電車を乗り換えてエスカレーターに乗る際に、若い人が平気で割り込んで来ます。
一番怖いのが、歩道を走る自転車です。
音もなく背後に近づいて、私と歩道のわずかな隙間を通り過ぎて行くのです。ベルを鳴らす訳でもなく、後ろ斜めから突然目の前に出現するのです。視野の狭い私から見ると、自転車が突然出現するのでビックリです。
また、今度は正面から歩道を走る自転車を見つけると、私は歩道の端に寄って道を空けます。すると、会釈するわけでもなく、当たり前の顔をして私の横を通り過ぎて行きます。歩道は歩行者優先のはずなのに……。
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