「最後に、もう1つ質問しても、よろしいですか?」
新患の患者さんが、いろいろな疑問をたくさん持って診察室に入って来られます。
診察・検査後、病気について解説し、患者さんの持参した疑問に対しても全て回答します。
患者さんが、さんざん質問した挙句に、次のような言葉を発します。
「最後に、もう~1つ質問しても、よろしいですか?」と。
まるで、相棒の杉下右京警部のようです。この杉下警部が月に3〜4人訪れます。『また杉下右京が来たか』と思ってしまいます。お相手する私は、まるで重要参考人や犯人のようです。当然、質問内容は似たり寄ったりです。犯人が何度も質問されて、追い詰められる気持ちが何となく理解できます。
逆に私も杉下警部のように、患者さんの自覚してない言わない症状について、質問し病気を暴いて行きます。
「もう1つ質問しても、よろしいですか?」と。
【備考』
ブログの公開日時を見て、患者さんから「先生、眠れないんですか?」と心配されました。
ブログの公開日時は気にしないでください。時間設定は自由にできます。深夜に目が覚めた時に、思い付くことがあるので、忘れないうちにiPadに記録します。その後、日中に内容を完成させます。公開する際に、日にちは設定しますが、時間・分は省略して公開することもあるので、時間がいい加減なのです。余裕がある時には朝8時に設定しています。
| 固定リンク
コメント