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料理人と医師

Img_0173料理人は、既存の食材と調味料を使って、自らの感性とテクニックで料理を作ります。
食材は同じでも、料理人の違いにより、味はピンからキリほど味が異なります。
とても美味しい料理もあれば、本当に同じ料理なの?と思うくらい不味い場合もあります。
【写真は、イタリアン・六本木アルポルトで有名な片岡護シェフです。】

Image医師も料理人と同じです。「食材」は患者さんです。「調理器具や調味料」は、医師が選ぶ検査項目や診断装置機器です。
「料理の味」は、診断と治療効果です。料理の味にピンからキリまであるように、正確な診断と適切な治療があれば、誤診と不適切な治療があるのと同じです。
有名シェフは、調理する際に、いろいろな根拠をもとに工夫して料理を作ります。それと同じで、医師も病気の原因を様々な角度から考察して、患者さんを調理しなければならないのです。
患者さんは、医師にいかに美味しく調理されるかにかかつています。そのために、症状に関連すると思われる些細な病状を克明に説明する必要があります。
【写真は、同級生で私の主治医でもある有名な総合診療科教授の大野岩男先生です。】

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コメント

先生のお元気なお写真を拝見して安心しています。
超音波の新しい器械はいつ頃導入されますでしょうか。
その際には是非私にも使用していただきたいと思っています。
思っていたよりも価格が高いので素人の私にはびっくりです。
いつも京都の珈琲専門店でお話を聞いている京大の名誉教授は医療機器会社と製薬会社の根本的な問題が今後の日本の医療を改革するとおっしゃっています。
アメリカやスゥエ―デンの病院勤務をされていて日本の医療の問題点を痛感されているのでしょう。
81歳のご高齢ですがご自分の人生の役目を全うしたいという姿勢が我々素人にもよくわかります。

投稿: | 2017/06/26 08:34

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