« 第120噺(145噺中)「認知症」 | トップページ | 週3回の血液透析 »

第121噺(145噺中)「ウオーキング・散歩」

Img_0001
健康のためには、毎日8千歩から1万歩、歩く必要があるとされています。

ところが、20歳の若者も、80歳の高齢者も、おしなべて同じ8000歩というのは、無理があると思います。高齢者で足腰が悪い人が8000歩も歩けば、帰宅してから足腰が痛くなって苦しむだけです。年齢に応じた背景・バックグランドを考慮しなければなりません。

そこで、大雑把に下記の通りに標準を決めると良いかも知れません。
20歳 8000歩〜10000歩
30歳 7000歩〜8000歩
40歳 6000歩〜7000歩
50歳 5000歩〜6000歩
60歳以上 5000歩以下
という具合にです。
ペースとしては、週4回以上、できれば、一日置きが良いでしょう。何故なら、休みの間に筋肉の疲労が取れ、筋力が養われます。
自然に歩数が、増えるのを妨げるものでるものではありません。
如何でしょうか?あくまでも、私の提案です。

もちろん、長年運動やウオーキングを習慣として行っていた人は、この限りではありません。
でも、何事もやり過ぎは良くないと思われます。

Img_0005

【参考】
サラリーマンが定年退職すると、数年で老け込んだり、ボケたりすることがあります。原因は、いろいろあるでしょうが、一つの原因として運動不足があります。退職してから、家から外出せずに引きこもり、趣味に没頭してしまうことが、主な原因です。
対策として、会社の往復にかかる歩数を引退前に万歩計で測定します。1週間も記録すれば毎日の平均値が求められます。退職してからは、この歩数を毎日ウオーキングで実行するのです。そうすれば、健康は維持できるでしょう。

高橋クリニックは、JRの五反田駅から直線距離で3キロメートルの地点にあります。しかし、その間の商店街を歩行すると、約7キロメートルあります。私の足で、8千歩以上、時間にして1時間半かかります。高齢者に、この負担は無理だと思いませんか?ちなみに、私は入院前は100メートルしか歩けなかったのに、今は、このくらい歩けます。
この歩数を声高かに唄っている研究者や医師たちは、自分達で歩かないで机上の空論を現実の世界の私たちにゴリ押ししているに他ありません。

|

« 第120噺(145噺中)「認知症」 | トップページ | 週3回の血液透析 »

コメント

先生のおっしゃる通りで、単純に一歩1Mだとしても、
5000歩だと5㎞換算になりますものね。
ウチの80になる母も「今日は6千歩しか歩けなかった」
とぼやいたりしてますが、年相応なのだから良しと
していいんじゃないのと、そう説得しておきます。

ちなみに自分自身は、一日往復50㎞の自転車通勤を、
かれこれ6年以上続けています。
もちろん、雨の日などは乗りませんが、年間で大体
1万㎞近く走っている計算です。
前立腺炎症状が出始めてからは、このような「会陰部
をほぼ圧迫しない」サドルを使用しています。
http://www.trisports.jp/?q=catalog/node/7773
もし他に悩まれている方がいるのならば、試してみる
価値はあるかと思います。

施術後は一定期間自転車には乗れないと思いますので、
その分をウォーキングで埋めようと考えています。
50歳代ですが、目標は一日5㎞から10㎞を目指します。
その辺の先生のご見解がもしあれば、手術当日にでも
ご相談のほどをよろしくお願い致します。

投稿: NT | 2017/04/01 17:08

先生ご苦労様です 。
先生が元気になってくれると嬉しくなります。
ブロクでまさかのレキのポールが。。。
私はスキーで愛用しています。。。
回答
昔から、愛用しています。


投稿: 羽マルマル | 2017/04/02 20:34

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 第120噺(145噺中)「認知症」 | トップページ | 週3回の血液透析 »