« 血管拡張手術 | トップページ | 外出#2 »

シャント血液透析デビュー

Image
昨日のシヤント血管拡張手術のおかけで、シヤントの血流が十分に確保されました。おかげで、シャント血管を利用して、血液透析が今日からできました。退院してからは、自宅近くの透析クリニックでこのシャントを利用して、血液透析を週3回治療することになります。

シャント手術で太くなった血管に、二本の針を刺して、一本は血液を吸引し、透析のフィルターで血液をろ過し、キレイになった血液をもう一本の針から体に戻します。今日の透析で治療前の体重が67.2kgから治療後64.3kgになりました。

写真はグロテスクですが、生きるためには仕方のない光景です。

|

« 血管拡張手術 | トップページ | 外出#2 »

コメント

「僕はやがて血液透析をする事になる。腕はミミズ腫れのようになるし診察も毎日は出来なくなるよ。」

ほんの一年くらい前にそう仰っていらした高橋先生。
先生の痛々しい腕を見て、あぁ本当に血液透析が始まったんだな....。と、思わず涙がこぼれました。

人生は好むと好まざるとに拘わらず選択の連続ですね。
生き抜くための選択ですね。

先生の事は奥様ご家族様は勿論の事、多くの患者さん達が応援しています。

頑張って下さい。

投稿: | 2017/03/07 18:56

先生、久しぶりにブログを拝見して驚いています。
その後、ご体調はいかがですか?
退院のめどはついているのでしょうか?

全国の患者一同、先生のご回復を心より祈っています。
うちの1年生の娘もびっくりしてます。
いつもお菓子をくれた先生が大変なことになっていると心配しております。

↑確かにグロテスクな映像ですが、そんなことは言っていられませんので、生きるため、元気になるために頑張って下さい。

投稿: k | 2017/03/08 14:39

私が実践している森田療法の創始者である慈恵会医大教授の森田正馬先生の「安心立命とは」に諸行無常は動かすことのできない人生の事実である。
貧富や賢愚に関係なく、人はみんな生涯を不安定で立命できないままに送るのである。
常にこの無常・不安定とともにあると知れば、はじめてそこに安心立命の境地があることがわかるのである。
と言っています。
患者達の一日も早く回復してほしいと言う思いを無視してでも先生本位の命のあり方を実行してください。

投稿: 京都在住 | 2017/03/08 16:32

確か約一年前位にご自宅での透析が始まったと記憶してます。
そして今先生はこんな状況でも、診察をそろそろ始めますよ、とブログに書いておられます。
生きている限り、自分の生業はやり続ける。
そんな強い意志を感じます。ここには強く同じ男として共感を感じます。
もうだめだー、なんて気持ちも起きることでしょうが。
常に前だけを見る先生に尊敬の念を抱かざるを得ません。
むしろ、後ろなんか見てる暇はないんだ、でしょうか?

私には理解できない境地におられるので、先生になんとお声掛けをしたら良いのかわかりません。

ただ私の願いを勝手に言えば、先生はフェニックスのような不死鳥であって欲しい。
勝手な願いです、聞き流して下さい。

投稿: 31356 | 2017/03/09 16:44

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 血管拡張手術 | トップページ | 外出#2 »