第92噺(145噺中) 「健診の実態」
インターネットに下記のような記事が掲載されていたので、ご紹介します。
「健診「合格」40歳以上は17%…健保連調査 」
(2016年7月6日 (水)配信読売新聞 )
40歳以上のサラリーマンで、血圧や肝機能など健康診断の主要4項目が全て「基準値範囲内」の人はわずか2割にも満たないことが、健康保険組合連合会(健保連)の調査でわかった。
健保連は、食事や運動など生活習慣の見直しによる改善を呼びかけている。
健保組合は、大企業の会社員や家族約3000万人が加入している。このうち、433組合に加入する40~74歳の会社員270万4234人について、2014年度の血圧、脂質、血糖、肝機能のデータを調べた。
その結果、4項目全て基準値範囲内の人は約45万人で全体の17%しかいなかった。半数にあたる約136万人は、1項目以上が「医療機関の受診を勧める数値」となっていた。「受診は必要ないが保健指導が必要な数値」の人は約89万人(33%)いた。
【備考】
過去に、健康診断について、私なりの考えをご紹介しています。
2014年10月1日の記事「第16噺」です。純粋に統計学的な考察でしたが、現実も同じだったということが分かります。
そういう観点から見れば、PSA値も同じで、高いからと言って極端に心配する必要はないことになります。
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