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第91噺(145噺中) 「病気と未病」

Tenbin
人間は微妙なバランスの上で成り立っています。

しかし、そのバランスは一つだけではなく、無数のバランスの上にあります。
イメージとしては、大きな天秤の上に小さな天秤が、無数に存在していると想像してみてください。その小さな無数の天秤がバランス良く静止していて、大きな天秤がバランスをとっている状態が健康状態です。

小さな天秤がいくつかバランスを崩しても、大きな天秤のバランスには影響ありません。ところが、たくさんの小さな天秤がバランスを崩したら、大きな天秤もさすがにバランスを崩してしまいます。そうなると、どの天秤を直したら、大きな天秤がバランスを取れるか調整が難しくなります。

人の病気も、この天秤に似ています。小さな天秤がバランスを崩しているうちは、大きな天秤はバランスが保たれていますから病気は発症していません。未病の状態です。小さな天秤がたくさんバランスを崩すと、大きな天秤もバランスを崩すので、病気が発症します。病気の顕在化です。

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コメント

「摂理」は、もともと神の御業だそうですが、科学者も法則として「摂理」と言うことがあると、ウィキにありました。小さな天秤は、血圧や、体温ですか?大きな天秤は....いろいろ考えて楽しませていただいております。
【回答】
小さな天秤は、ナトリウムとカリウムのバランス、男性ホルモンと女性ホルモンのバランス、副甲状腺ホルモンとカルシウムのバランス、脳下垂体と自律神経のバランス、視床下部と脳下垂体のバランス、食事量と消費カロリーのバランスなど無数にあります。

投稿: カボスワイン | 2016/06/09 20:07

「無数」なのですね。
立ち尽します.....。

投稿: カボスワイン | 2016/06/14 15:58

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