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乗り換え

Tokyosubway
ついこないだまでは、学会で金沢に行くには、名古屋まで新幹線に乗り、名古屋駅て金沢行きに慌ただしく乗り換えていました。接続列車の時間を気にしながら慌ただしくです。今では、東京駅から直接金沢に行くことができます。便利になったものです。

Norikae
学生時代、狛江にある大学の進学過程に行くのに、新宿から小田急線に乗り、成城学園前で「乗り換え」て狛江に行くルートか、京王線でつつじヶ丘で「乗り換え」て国領に行くか、調布まで行ってバスで国領へのルートでした。さらに昔には、小学生三年生から都電に乗り、高田馬場から九段下で「乗り換え」て平河町の小学校に通いました。中学生の時には、高田馬場から山手線の新宿で「乗り換え」、総武線四ツ谷で下車し徒歩で麹町か、地下鉄東西線で大手町で「乗り換え」て丸ノ内線国会議事堂前か赤坂見附か四ツ谷に通学していました。
つまり、どこに行くにも乗り換え乗り換えです。物心ついたころから、常に乗り換えていました。

人生は、乗り換えの連続です。勉学に無関心な高校生から勉強熱心な高校生に乗り換え、高校生から受験で浪人生に乗り換え、浪人生から何とか医学生に乗り換え、医学生から国家試験で医師に乗り換え、大学の泌尿器科の勤務医から個人病院の救急医に乗り換え、救急医の勤務医から街中の開業医に乗り換えています。開業医になってからも、総合診療、消化器内科、整形外科、整体術、代替医療、泌尿器科と軸足を次々に乗り換え、現在至ります。見方によっては、飽きっぽい、八方美人、一貫性がない、探究心が旺盛など、人の評価はいろいろです。しかし、乗り換えの瞬間瞬間で、常に希望と期待と不安が混在しています。

そのためか最近、初めての見る電車に乗って、駅舎に掲示している大きな路線図を見ながら目的地を探している夢を見ます。しかし目的地をがよく分からないのです。そしてホームで急行列車を待っている各駅停車の列車に乗り込んで乗客を観察したり、乗り換えるタイミングを見計らっている情景が出てきます。私があの世に行く時も、恐らく、このような不安感を抱きながら、目的地の分からない列車を選択しなければならないのでしょうか

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コメント

先生、あの世に行かれる心配はまだまだ先の話にして下さい。

熱心に仏教を学んでいた亡き祖母は、この世に必要とされる人間はなかなか簡単には死なせてもらえない、この世での使命を果たし終えるまでは許してもらえないとよく言っていました。
祖母は99歳で眠るように逝きました。
先生もきっとそういう部類の方だと思います。

私は先生の事を人として、とても尊敬しています。
尊敬している方には長生きしてもらいたいです。

明日、宜しくお願いします。

投稿: | 2016/04/04 18:18

先生、お疲れ様です。私もよく乗換します。
いろいろです。‥‥…すいません!

投稿: 羽○○ | 2016/04/05 12:33

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