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第85噺(145噺中) 「ハンディキャップ」

私が腹膜透析のカテーテル留置手術したその日から、身体障害者手帳を受取ることになりました。実際には、いろいろな手続きをしてからです。
見舞に来ていた妻の前で「障害者になってしまった…」とボソッとつぶやいたら、妻にこっぴどく叱られてしまいました。
妻曰く、「貴方は身体障害者を下に見ている!」と。
「自分が医師の立場で、上から目線で身体障害者を治療していたの?」
「神様は選ばれた人にハンディキャップを与えるの!」
「ハンディキャップのある人は、それを乗越えることができる選ばれた人なの!」
「だからハンディキャップのある人は尊敬される人間なの!」と、続け様にまくし立てられました。
妻はクリスチャンの洗礼は受けてはいませんが、幼稚園からミッション系の学校の出身者です。当然、心の根底には神様が見え隠れします。
妻の言葉に私は深く反省し、そして元気になりました。
『私は選ばれた!ハンディキャップを越えることの出来る人間だ!』と。

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コメント

深い話ですね。
それにしても、すーーーっとその様な言葉が出てくるのは、常日頃からその様な考えがある方なんですね、素晴らしいです。
その一方でご自身の夫が辛い状況に有るけれど、自分なりにプラス思考で「また一緒に頑張ろね!」の先生へのメッセージなんではないでしょうか?

先生頑張って下さい。

投稿: | 2015/11/17 12:40

先生お世話になります、奥様の格言!「ハンディキャップのある人は、それを乗越えることができる選ばれた人なの!」胸にズーンと来ます!・・!
確かに周りを見てもハンディキャップありながらでも、やられてますがそうゆう事だったのですね!!
先生も選ばれし勇者です!!

投稿: けんじ | 2015/11/17 12:48

高橋先生がどうしてこのように日本各地の患者さんから必要とされ認められ愛されるのか?ずっとずっとずっと考えていました。

実はそれは簡単な事で、その人間臭さにあるのでは?と、私なりに気付きました。
格好つける事もせず喜怒哀楽がハッキリされていて思った事は口にされる‥‥
しかし、しかし、高橋先生ほど謙虚な方はいらっしゃらないのでは?と、思うほど謙虚な方だと思います。

診察室での再会を楽しみにしています。

先生、頑張って!

投稿: | 2015/11/17 13:12

奥様素晴らしい!
我が息子は10年間知的障害で手帳をもらって障害者枠で仕事を続けてまいりました。自慢の息子です。ところが10年目に判定外になり、手帳はなくなり、発達障害ということで精神障害での手帳を申請しました。知的障害も精神障害も発達障害も、「オツムが足りない」「役に立たない」「バカ」と思われていますので、手帳をとることは恥ずかしいことだと思う方々もいらっしゃいます。身体障害の方は、「私は障害でも身体障害だから」と、知的精神を見下げる言い方をされる方もおられます。障害認定と社会支援があっても、こういう社会では、その意味と目的が果たせないままですね。心から奥様に感謝と敬意を表します。

投稿: カボスワイン | 2015/11/17 14:12

先生
障害者手帳は何級でしょうか?
頑張って下さい

投稿: 慢性前立腺炎 | 2015/11/17 17:18

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