学校保健委員会
私は地元中学の内科学校医です。
年に1回、父兄と教師と校医が一堂に集まって子供たちの健康管理について話題にします。4月の学校検診の総括でもあります。
今日10月15日(木)開かれ、校長、教頭、保健婦さん、PTA代表、内科校医、眼科校医、耳鼻科校医、歯科校医、薬剤師が中学校の図書室に一堂に集まり、お互いに話題を提供し問題点を議論します。
眼科の先生からは、円錐角膜という病気とレーシック治療について話がありました。耳鼻科の先生からは、小学生の高学年の30%は花粉症があり、本人も家族も花粉症は病気だとは思っていないとのこと。歯科先生からは、奥歯まで十分に磨くことがインフルエンザ予防になるという事実が語られました。薬剤師の先生からは、授業終了後に教室の二酸化炭素濃度が濃くなるので、十分に換気するようにと喚起がありました。内科校医の私からは、小児の糖尿病が増えつつあることと、糖尿病性腎症による腎不全が増加しているので、私の病状を例に挙げ解説しました。
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