第79噺（145噺中） 「健康器具・トレーニングマシン」

健康を維持するためには、それなりの努力が必要です。
筋肉を鍛えることで脂肪が燃焼し、肥満を回避できます。持久力を鍛える運動、例えばランニング・ウォーキング・水泳などの運動で心肺能力を高めることはできます。心肺能力高めることは血流を増加させ、動脈硬化を予防してくれる作用が期待されます。
まず一番最初に思いつくのがルームランナーでしょう。家庭用でしっかりしたものであれば、長さが1.7m～2.0mで幅が75㎝～90㎝位の大きさです。実際に走ることになるので足腰を傷めることがあります。でもウォーキングも可能です。家庭用の高いもので45万円、安いもので16万円の価格です。

最近注目を集めているのがクロストレーナーです。
山道をトレッキングするような運動で、足も腕も利用し半身下半身ともに鍛えられます。ルームランナーほどは場所をとりません。また走る訳ではないので、足腰を傷めることもないのですが、実際にやってみると、とてもきつい運動になります。
スポーツジムの本格的業務用のもので100万円以上の価格でとても大きいものになります。

家庭用で小ぶりの製品で20万5千円です。この写真のものは、さらに折りたたむことができます。
私のクリニックでも、ルームランナーかクロストレーナーの選択に悩みましたが、手狭なクリニックのスペースを考えると、家庭用の小さく安価なクロストレーナーに決め、先日購入しました。10月4日（日）に設置しました。
私も毎日この器械に乗って運動していますが、とにかくきついきつい！
【後日談】
毎日一生懸命に、このトレーニングを行ったら、脚と腰の筋肉が付き、持久力も付いたので喜んでいました。
運動が腎血流量を増加させるので良いのだ！と思って、実行していたのです。そしたら腎機能検査が一気に悪くなってしましました。腎機能検査は筋肉量に反比例することがあるのです。主治医からは残念だったねの一言です。お蔭で１１月９日から２週間入院するはめになりました。トホホです。