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第55噺(145噺中) 「網膜黄斑変性症と緑内障と減塩」

Ocr20150124私は以前から眼圧が高く緑内障になり、網膜黄斑変性症を繰り返してきました。改善したかと思うと悪くなったりで、いつも悩みの種でした。
今回、腎不全で入院する3日目にも懇意にしている眼科の先生(日本で10指に入るほど著名な眼科医)に、眼底検査をしていただきました。写真は、その当日の所見です。網膜黄斑部を断層撮影で観察していますが、正常であるのなら黄斑部が凹んでいなければならないのに、網膜の浮腫で富士山のように盛り上がっています。その数週間前から右眼のピントが合わないのに気づいていました。恐らく、網膜に浮腫が起きているのだろうと思っていましたが、明瞭な証拠を見せられて正直ガックリです。眼科の主治医の先生からは、「治らないのであれば右目に注射をしなければなりません。」と提案されていました。

Ocr201502283日後に今回の入院になり、腎不全で命が掛かっているので、眼の病気どころではなくなりました。
入院中に低タンパク食60グラム、減塩食6グラム、低カロリー1600kcalの治療食で順調に水が引けて体重が減ってきた入院6日目当たりから、病室のテレビが良く見えるのに気が付きました。右眼のピントがピッタリ合うのです!
もしやと思い、退院後、眼科の主治医の先生に診察していただくのを楽しみにしていました。そして今日、2月28日(土)診察・検査を受けました。予想通りです!眼底断層撮影の写真でご覧のように、網膜黄斑部がシッカリと凹んでいるのです!黄斑部下の浮腫(黒く見える部分)が消失したのです。これは一つの知見です。網膜黄斑変性症がなかなか治らない方がいらっしたら、是非、「減塩食」をお試しください。

さらに喜ばしいことが起きました。両目の眼圧も経験したことがないくらいに下がっているのです。眼科の主治医の先生たちと一緒になって喜びました。

今回の私のエピソードが「網膜黄斑変性症」や「緑内障」で苦しむ人々に朗報であればと思い、ここにご紹介しました。

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コメント

高橋先生お世話になります。

一つ歯車がおかしくなると体のあちこちの歯車が異常をきたすんですね。
考えてみたら当たり前のことかもしれませんが。
とにもかくにも先生が元気になって来ている知らせが嬉しかったです。

私は先生に内視鏡手術をして頂いて、約6ヶ月経過します。その報告は別の機会に致しますが。

6ヶ月経過した今、身体の変化を感じています。
小学校高学年位から胃腸が弱く、三回に一回は軟便でした。
自分はこういう体質なんだ、とたいして治療の必要性も感じること無くこの年(53歳)を迎えました。
健康診断の検便?(綿棒の様な物で便の外側をそぎ取る)を出せたことは数回しか有りません。
軟便なので出来なかったのです。

しかし、今は違います。
ほとんどの排便はバナナ(バナナ好きの方ごめんなさい)状で便器の中でも形を留めたままの排便です。
正直、これは思わぬ副産物でした。
私の軟便は体質なんかでは無かったのです、排尿障害により歯車が狂っていたのです。

高橋先生が活力を取り戻しつつある様に感じ嬉しく思います。
家族の皆様も喜んでおられると思います。
我々患者も喜んでいます。
回答
ありがとうございます。
お互いに不思議な世界に足を踏み入れてしまいましたね。
この世界は本当に不思議で深淵な時空間です。
調べても研究しても切りがありません。
人生は短いので、ある程度のところで折り合いをつけなければならないのも事実です。
お互いに頑張りましょう。

投稿: 31356です。 | 2015/03/01 20:43

先生お世話になります!良かったです!!減塩食で「網膜黄斑変性症」や「緑内障」が良くなるなら朗報ですね!手術したりされた先生が治られたのですから同じ患者さんや眼科学会には本当に朗報ですね、先生の目が良くなられて本当に良かったです。

投稿: けんじ | 2015/03/04 20:51

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