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第七噺 (145噺中) 「ミトコンドリア」

Parasiteive
人類は一人の女性にたどり着くと言います。その人類共通の唯一の母:女性を「ミトコンドリア・イブ」と言います。根拠はミトコンドリアは女性の遺伝子しか遺伝しないからです。祖母も母も娘もミトコンドリアは全て同じです。男子のミトコンドリアも全て母親のミトコンドリアを受け継ぎます。

 しかしよく考えてみると、今の人類はとてつもなく血が濃い近親相姦の結果に違いありません。なぜなら一人の母から生まれた子供同士が結婚し孫を産みその孫同士が結ばれひ孫を産む。それの無限の連続になるからです。それにしては今の人類は奇形などの発生率が極端に低く合点行きません。

 本当は太古の頃いろいろなタイプのミトコンドリアが存在していたのでしょう。その中でエネルギー産生効率が高く遺伝コピー品質の高い現在のミトコンドリアを持った細胞の人間だけが生き残ったのでしょう。
 ですからミトコンドリア・イブという名称は誤解されるので「生き残った」と言う意味を込めてミトコンドリア・ノア(ノアは男だが)という名称はいかがでしょうか。やっぱりダメでしょうね。

人類の細胞本体は酸素からエネルギー を産生することが出来ません。酸素からエネルギーを作れるのは細胞内に存在する無数のミトコンドリアだけです。ミトコンドリア内には鉄イオンが存在し、酸素からもらった電子を次々に受け渡し増幅して(鉄の連鎖)、電位を高めて細胞内に放出しています。そのミトコンドリアのエネルギー代謝に関与するのがサプリメントで有名なCoQ10です。

【写真】ミトコンドリアの怨念が主人公の映画パラサイト・イブより

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