« キャパ | トップページ | 善と悪 »

主義・主張と品性

共産主義、社会主義、全体主義、民主主義、資本主義など、この社会には歴史上◯◯主義は数多出現したが、必ず弊害が生じた。
弊害は◯◯主義の中枢に属する人間の品性の堕落にある。
主義・主張がどんなに崇高なものであっても、扱う人間の私利私欲などの欲望が主義・主張を陳腐なものにまで落としめてしまうからである。
一部の人間の品性が結局、全体の統一した品性になる。
60兆個の細胞が集まって出来上がった一人の人間が、たった140億個(0.23%)の神経細胞の暴走(悩み・苦しみ・過信・盲信・劣等感などの心の暴走)により、人生が狂ってしまうのと似ている。

|

« キャパ | トップページ | 善と悪 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« キャパ | トップページ | 善と悪 »