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服装

『急がないと、昼までに着かないわ!』彼女は車の運転をしながら、そう思った。
『主人は、朝、今日は医師会に行くと言っていたから・・・何も言わないとTPOを考えない服装で外出するのよね~』
彼女はちょうど昼に自宅に戻った。玄関を開け居間に直行した。すでにご主人がそこにいた。
Chindon『!!!』彼女は驚いた・・・ご主人が真赤な羽織を着込み、背中には和太鼓、頭には鐘の鳴り物を着けている・・・まるで、そうまるで「チンドン屋」だ。
「どうしたの!なんでそんな格好しているの?今日は医師会に行くんじゃないの?」
「うん、これから医師会に行くよ」ご主人は普通に答えた。
「その格好は、・・・医師会に行くカッコウではないでしょう!スーツに着替えて!」
「医師会で用事が済んだら、寄る所があって、この服装をしなければならないんだ。自宅に戻って着替えるのも何だからいいんだよ。」
そう言って、ご主人は玄関を出て、背中の和太鼓と頭上の鐘を鳴らしながら自宅を後にした。真赤な羽織の後姿が眩しい・・・

・・・「おはよう、朝だよ」・・・目を覚ますと、「チンドン屋」ではないご主人がそこにいた。

以上は、私の妻の荒唐無稽な夢の話しである。

【夢分析】
ここで私の奥さんの夢を分析しましょう。
奥さんは、日頃私を自分のコントロール下にあると自覚しています。ただし唯一例外が私の服装に関する無頓着さです。一般的に医師は服装に無頓着です。自分に自信があるせいか?身なりを気にしない人がほとんどです。もちろん例外的に金ジャラの成金趣味の先生も存在しますが・・・。
世間の未曾有の不景気も医療に影響を与えています。開業医に来院する患者さんの数も減り、毎年倒産する病院の数も増加しています。そのような状況を私の奥さんもヒシヒシと感じているのでしょう。私が「チンドン屋」となって広告に回っているのか、あるいは「チンドン屋」というアルバイトを内職にしなければならないと感じたのでしょう。奥さんにしてみれば、何を仕出かすか分からない夫の私ですから、あり得ないことではありません。

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