善光寺参り
2年に1度の医師会の旅行が10月18日(土)~19(日)にありました。
私は大森医師会の馬込地区に属しています。その地区医師会の2年に1度の旅行です。馬込地区には40人ほどの会員がいますが、旅行に参加したのはたったの8人です。
午前中の診療を終え、午後2時44分の長野新幹線で長野に着きました。新幹線ができて長野駅に着くのは初めてです。学生時代部活の合宿で長野駅に来たことがあったのは30年以上も前のことですから、見覚えのない全く初めての駅という印象です。
18日土曜日のお宿は、山田温泉藤井荘です。紅葉の山間の温泉宿でなかなか良かったです。
名物料理で「ポンポン鍋」というものがありました。お座敷天ぷら風ですが、チーズフォンデュならぬ「オイルフォンデュ」です。
具材(豚肉・山菜・銀杏・山芋など)を各々が鍋にいれて揚げるというものです。
「ポンポン」は、狸の腹の部分の油を利用して始められたのが名称の由来です。今は米の油を利用しています。好みで特別ソースか塩をつけて食します。
19日日曜日は葛飾北斎の版画や肉筆を所蔵している小布施の北斎館を見物しました。
葛飾北斎というと版画のイメージが強かったのですが、人物画や動物・静物などの描写が卓越していて画狂と称されています。
昼食を善光寺の別院であるお寺で宿坊のかたちで精進料理を堪能しました。
昼食後、善光寺にお参りをしました。かなりの混雑で、七五三の親子連れが目立ちました。この辺では、11月前から七五三を行なうそうです。
右の写真は山門を出たところから、境内に向かって撮影しています。撮影位置は、源頼朝が馬から降りたとされる場所です。あの頼朝でさえ善光寺に対しては下馬して一目を置いたとされる場所です。この後の500mほどの参道は人人人です。
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