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七草粥

Nanakusa無病息災を祈って、七草粥を今朝食べました。皆さんもいただきましたか?
最近は、スーパーマーケットで、七草がパックになって店頭に出ています。
Nanakusagayu七草とは、せり・なずな・ごきょう・はこべ・ほとけのざ・すずな・すずしろの7種類の草です。
インターネットで調べるといろいろ分かります。
詳細をウィキペディア百科事典で調べると春の七草として次の表にまとめてあります。
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芹(せり)・・・・・・・・・・・芹・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セリ科
薺(なずな)・・・・・・・・・薺(ぺんぺん草)・・・・・・・・・・・アブラナ科
御形(ごぎょう)・・・・・・母子草(ははこぐさ)・・・・・・・・・キク科
繁縷(はこべら)・・・・・・繁縷(はこべ)・・・・・・・・・・・・・ナデシコ科
仏の座(ほとけのざ)・・小鬼田平子(こおにたびらこ)・・キク科
菘(すずな)・・・・・・・・・蕪(かぶ)・・・・・・・・・・・・・・・・・アブラナ科
蘿蔔(すずしろ)・・・・・・大根(だいこん)・・・・・・・・・・・・アブラナ科
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雑草を含めて植物は、土の中に含まれるミネラル・水を吸い上げ、日の光を利用して光合成を行い、それぞれの草木に応じた糖質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・酵素・ホルモン類似物質を生成します。それら様々な物質が栄養素であったり毒素であったりします。
長年の経験で、食せる植物や薬草・毒草を区別してきたのです。

セリ科の仲間には、コエンドロ(コリアンダー)、ミシマサイコ(柴胡)、ウイキョウ(八角)、センキュウ、トウキ(当帰)、ヨロイグサ(白芷)、シシウド(独活)、ボウフウ(防風)など漢方薬の材料が目白押しです。

なずなは、「ペンペン草も生えない」と比喩される日本ではポピュラーな雑草ですが、中国の一部では食用にされているそうです。漢方では薺菜(せいさい)といい、利尿・解熱・止血に用いられます。

ごきょうは、現在名:母子草といい、咳止め・去痰に用いられます。

はこべは、繁縷(はんろう)といい、浄血・催乳に用いられる。

すずな(カブ)、すずしろ(大根)は、どちらも根菜として食されます。利尿作用があります。体を冷やす水を排泄するということで、体を温める作用があります。

医師という職業柄、何でもかんでも医学的に説明しようと試みますが、気軽に読み流して下さい。
長い冬を越して、なかなか新鮮な青いものを食べられない時に、正月早々、体によいと思われる新鮮な雑草系を食することにより無病息災を祝うのは良い習慣でしょう。

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