新しい治療

尖圭コンジローマ(性病のイボ)に効くアロマエキス

尖圭コンジローマがなかなか治らない患者さんが、時々訪れます。他の医療機関で第一選択薬であるベセルナクリームやヨクイニン薏苡仁=ハトムギを処方されても、まったく治らない人ばかりです。

Aroma36229m31ps【写真は公開の都合上、加工処理しています。】
ある男性患者さんの症例を提示します。昨年の11月に尖圭コンジローマと診断され、地元でベセルナクリームの治療を受けましたが、治りませんでした。
4か月経過しても治らないので、高橋クリニックを訪れました。現代医療の常識的治療のベセルナクリームで治らないのであれば、手術治療法しかありません。

最近手に入れた新しい代替医療のアロマエキスを試してみることにしました。イボの治療エキスとして、ハトムギエキスを毎日3滴3回を患部につけていただきました。
その1か月後、患者さんが再診されました。残念ながら、ほとんど変化は認められませんでした。そこで、患者さんに提案しました。「今度は、毎日3回3滴を口に含んでください。」
患者さんから、ご承諾いただきました。
Aroma36229m312psその1か月後、患者さんが喜んだ?様子で再診されました。
「良くなっています!」と喜ばれています。
拝見すると、尖圭コンジローマのイボ病変が、10%前後に消失・減少しているのです。
さらに、アロマエキスを継続していただきました。
Aroma36229m313ps20日後、患者さんがますます喜んで再診されました。
尖圭コンジローマが、完全に見事に消失しました。
この患者さんの感想は、アロマエキスの効果がとても良く、さらにベセルナクリームに比べてとても安いという喜びの声でした。
この患者さん以外にも1人、同じ病状の患者さんが、やはり2か月で消失しました。

今回の2症例から考えて、ハトムギはイボ病変に効果があることが分かりました。ただし、乾燥して粉にして固めた市販されたヨクイニン(薏苡仁)は効かないのでしょう。アロマエキスは、生きたハトムギから香り成分を抽出した特殊水に溶かした製品だから効き目が秀逸なのでしょう。そして、太古の昔から続く、薬草の効能から端を発した漢方薬や現代医療は、薬草の薬効成分が飲むことで効果が得られるという常識に一部誤解があったようです。なぜなら、元々の薬草は、香りの強いものです。その香りではなく、葉っぱ・茎・根っこ・実の中身だけに薬理作用があると誤解されていたのです。

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香りの薬理作用

生きた植物の種子には、これから発芽して成長して、皆が知る植物になります。
これまでは、その種子に秘められた生命力やエネルギーを抽出することは出来ませんでした。その種子を生で食しても、料理して食しても健康になったと言う情報はほとんどありません。

ある代替医療の会合に出席し、私が症例報告をしました。その後の懇親会で以前から付き合いのある、代替医療で超有名な藤沼先生と談笑しました。その際に、話題が私の血液透析の話しになりました。私の血管シャントの皮膚の瘢痕様の汚さを見て、新しい治療法で薬理作用のある植物の種子から抽出した香りのエキス水溶液を渡してくれました。

帰宅して、頂いたエキスを瘢痕様の傷に塗りました。数日続けると、傷が綺麗になり血管の硬さも柔らかくなりました。これを機会にアロマエキスを購入して、自分の体を利用して臨床試験をしました。
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人間の一生を観察すると、このグラフの通り、誕生の際が一番エネルギー・オーラが多く、思春期を過ぎてから、年とともに=経年変化で次第にエネルギー・オーラが減少し、同時に病気が増え、最終的には老衰や病気で亡くなります。その状態はエネルギー・ロスそのものです。では、そのエネルギーは何なのでしょうか?

栄養素でしょうか?栄養価でしょうか?炭水化物でしょうか?タンパク質でしょうか?アミノ酸でしょうか?カロリーでしょうか?ビタミンでしょうか?ミネラルでしょうか?薬でしょうか?運動でしょうか?スポーツでしょうか?筋肉量でしょうか?水でしょうか?口腔内の衛生でしょうか?知識でしょうか?芸能でしょうか?喜びでしょうか?SEXでしょうか?どの分野・どのカテゴリーの最先端の人たちも、皆んな必ずエネルギーが減衰するのです。

それら食事や筋トレ・有酸素運動を行っても、エネルギーは少なくなってしまいます。このグラフで示すように、健康のための様々な実践に呼応せずに、生命エネルギーは下回ってしまうのです。下回ったギャップが大きければ大きいほど病気や癌や老衰が進むのです。

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そのギャップを矯正するのが発見されました。ある最先端テクニックで、生きた種子から香り成分だけを抽出すると、その種子を植えても芽が出ないそうです。つまり、香り成分は、生命力に等しいのかも知れません。もしそうだとすると、香りの成分を利用して治療に活かせるかも知れないのです。グラフで示すように、人間は生命エネルギーを使い果たして、病気になり、老衰で亡くなるのです。食事や筋トレや有酸素運動では、生命エネルギーを増やすことが出来ないのです。もしも香り成分=生命エネルギーだとしたら、香り成分を取り入れることで、一時的でも生命エネルギーを増やし、このグラフの下降曲線を少しでも、なだらかに出来るかも知れません。

私は50代の後半ごろに白内障が判明しました。その後、地元の大学病院で白内障の手術を両眼行いました。それからが大変でした。術後から網膜が浮腫み視野が歪み、何回も目玉にステロイドを注射しました。糖尿病性網膜症による眼底出血予防のために、眼底毛細血管をレーザー光でそれぞれ100ヶ所以上も焼かれました。さらに緑内障になり、左眼の水晶体を丸ごと吸収され、人工液体成分と置換されました。その後遺症として左眼の網膜が1/2の厚さになりました。その結果、左眼の視野が完全に歪み治りません。その後、右眼は緑内障の手術をされました。しかし、右眼の緑内障は治らずに視野はだんだん狭くなりました。健常な人の視野は180度以上の広さですが、私の視野は90度程度しかありません。
1月になって、香りのエキスの点眼と内服しました。すると、何と1週間で視野が少し広がり、異常な眩しさが軽快し、目ヤニが減りました。視力の低下で、そろそろ内視鏡手術や外科手術を断念しようかと考えていた矢先でしたから、またやる気が湧いてきました。
私は慢性腎不全で治療中に、透析用のシャント血管が硬くなり、一定期間毎に血管拡張をしなければならないと言われていました。そのシャント血管に香りエキスを毎日塗りました。すると、血管周囲の硬さがなくなり、血管に柔軟性が感じられるようになりました。

私も含め病気で苦しむ人間は、既知の現代医療以外に新たな治療法を模索します。この香りの治療もその流れです。
友人の医師が眼の具合が悪くなり、香りのエキスを点眼したら、驚くことが起きました。それまで原因不明の嗅覚障害で、好きなワインを飲んでも、香りがないので、ワインの味を楽しめないでいました。ところが、香りのエキスを点眼して数日後、何とワインの香りが感じるようになったのです。理由を考えてみたら分かったのです。眼に点眼した香りのエキスが涙小管という管を通って鼻腔内に侵入したのです。そして、香りのエキスが嗅覚を治してくれたのです。
私のクリニックには、前立腺癌をはじめ様々な病気や癌で悩まれて訪れる患者さんが多いのです。色々な香りエキスを試しながら、患者さんの悩みを解決できたならと思っています。

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奇跡の香り

世の中には、様々な沢山の治療法があります。
生体を刺激する生体が必要とする、あらゆる物質やエネルギーを利用して治療するのです。
その物質としては、沢山の栄養素、ビタミン、ミネラル、ポリフェノール、色素、酸素、オゾン、抗生剤、抗菌剤、その他の化学物質などがあります。
エネルギーとしては、温熱、電気、磁力、光、レーザー光、赤外線、遠赤外線、紫外線、放射線、重粒子線、物理的圧力などがあります。
これらの要素を各業者や各企業が、手を替え品を替えて努力し尽くしています。これ以上の要素は現在ありませんから、現代医学もソロソロ限界でしょう。

846c40de0fbf4606b0e9c0dba7b4e45aいつもアンテナを張り巡らせ、何か良いものはないかと目を見張らせていました。ある日、代替医療の研究会で、代替医療で有名な友人の藤沼先生にお会いしました。その際に、私の透析用のシャント血管の皮膚を見て、「高橋先生、これを付けると綺麗になりますよ!」と言って、小さな瓶を渡してくれました。それが、新しいアロマ治療の水溶液だったのです。

一般的に、植物などの香りは、水には溶けません。そのため、通常は、アルコールか油に溶かして使用するのです。しかし、植物の香りに薬理作用や生理作用があるとして、本来の植物の自然な環境下ではない、アルコール・油で抽出された香りは、薬理作用や生理作用のない表面的な香りになっているのかも知れません。
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藤沼先生の紹介で、1月14日(日曜日)にアルカディア市ヶ谷にて、香りの治療(アロマ・セラピー)の研究会に参加しました。会場には実体験を含めた多くの会員が参加していました。みんなかなりの興奮状態です。
この研究会の代表は、薬理作用のあると思われる植物の香りの「波動?」のみを水に抽出する技術があり、そして製品化したのです。これは、もともとはアメリカで開発された技術で、色々な経緯を乗り越えて日本独自の技術に仕上げたのです。植物のエネルギー活性ピークの状態を水に溶かしこんで、それを利用するのです。そのエネルギーの溶け込んだ水溶液を体内に取り入れることで、病気の体を治療するというものです。そのエネルギーは、生体に強く影響して生体のリセットを援助してくれるのです。胃がん、乳がん、肺がん、白血病、腎不全、心臓病、発達障害、アトピー性皮膚炎の患者さんが何人も治っているそうです。私はアロマセラピーに関しては専門外ですから、「香りの波動」に関してはよく分かりません。病気は、すべてエネルギーの欠乏が原因だとすれば、生命活性のあるエネルギーだけが、病気を治してくれるのでしよう。理論は後にしても効果があれば、何でも良いのです。理由は、後付けでも構いません。購入して、自分も含め患者さんに試みることにしました。当院では、前立腺ガンの患者さんも沢山おられますから、効果が期待できそうです。
【参考資料】
http://www.bioaroma.net/b_kaishiya.html

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巨大子宮筋腫のその後 プラズマ治療

Img_071611月25日に東京駅八重洲口前の会議室で、研究報告会がありました。
私も報告会の講師の1人として参加しました。
プラズマ療法は、最新の代替医療です。私は現代医療にドップリ携わる医師ですが、代替医療にも興味があり、代替医療専門の先生たちとも交流があります。さて、プラズマ療法とは、ジェネレーター装置から大量のマイナス電子を身体に注入することで、生体の活性化を図る治療法です。大量ののマイナス電子が細胞内のミトコンドリア(細胞1個に300個〜400個)を活性化します。エネルギー物質であるATPアデノシン三リン酸が増加するのです。また、血液中に溶けている酸素分子と窒素分子が分離・結合して一酸化窒素NOが産生されます。一酸化窒素NOは平滑筋の緊張を和らげ血流が良くなるのです。また、酸素分子がオゾン化して、スーパーオキサイドを産生し癌細胞を叩きます。そして、癌細胞の主な鉄呼吸を鉄の酸化還元反応を破壊するのです。
今回は第7回の研究報告会で、今までに私も3回報告しています。今回で4回目です。前回の報告が巨大子宮筋腫の患者さんの治療報告でした。それから、1年後の患者さんの様子を報告しました。
患者さんは、40歳のご婦人です。妊娠中に巨大な子宮筋腫が発見されて、やむなく帝王切開で出産しました。しかし、同時に子宮筋腫の手術は出来ずに、後日子宮全摘出の予定でした。患者さんは、大学病院で手術を迫られましたが、子宮がなくなることに悩み、また、他のホルモン治療(偽更年期療法)や動脈閉塞治療も拒否して、他の代替医療はないものか?と探し、当院を見つけました。

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治療を始め直ぐから、患者さんの体調が良くなりました。そして1か月も経たないうちから、出っ張った子宮が柔らかくなり、張り詰めてバスケットボールの様であったのが、可動性が出て来ました。毎週1回の治療で徐々に小さくなり、6か月治療を続けました。しかし、産まれたばかりのお子さんの育児が次第に大変になり、昨年の12月から来られなくなりました。
今回の研究報告会で、前回のご婦人のその後を報告して欲しいとのご依頼があったので、患者さんにお願いして来院して頂きました。初回の記録写真と比較して明らかに小さくなっています。

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外見だけでは客観性に欠けるので、エコー検査も同時に記録しています。初回のエコー検査の所見では、巨大な子宮筋腫しか写っていません。本来の子宮の影が全く見えないのです。大雑把な塊としてしか見えませんでした。

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初回の治療から、1年5か月経過したエコー検査所見がこれです。全体的に塊が縮小し、組織内に白く見える部分と、嚢胞変性が認められます。白く見える部分は、子宮筋腫の部分が壊死して器質化したものでしょう。子宮筋腫の厚みを比較すると、初回の77%位の長さに縮んでいます。3辺がそれぞれ77%と仮定すると、体積は77%✖️77%✖️77%≒45%になります。つまり、子宮筋腫の大きさが半分以下になったのです。その間に患者さんは、他の治療は全く受けていませんから、代替医療も捨てたものではありません。
この患者さん以外にも、脊柱管狭窄症・骨盤骨折の痛み、再発性ヘルペスの抑制、子宮頸癌の予防などで効果が出ており、患者さんからとても感謝されています。
名刺交換した皮膚科専門医の間山真美子先生、療法士の小又誠先生、熊本市からお越しの柔道整復師の岡島淳一先生、お互いに患者さんのために頑張りましょう!


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タガメットの適応外処方

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昔からある胃潰瘍の薬でタガメットという薬剤があります。
H2ブロッカーというひと昔前の薬剤です。
現代ではPPIという胃潰瘍の治療効果の高い薬剤、ネキシウム・タケプロンなどが開発されて、タガメットの出番はなくなりました。

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【参考文献:カレント・メディカル日経BP社】
ところが、ある時、1950ページもある医学書で調べ物をしていたら、尋常性疣贅(イボ)のページに、参考抜粋で示す内容が目にとまりました。タガメット=シメチジンを免疫治療として尋常性疣贅・イボの治療に利用するというものです。イボなどを腫瘤性病変と考え、治療に応用してみようと考えました。この事を知ってから、指にできたタコやイボをはじめ、性病の尖圭コンジローマやボーエン型丘疹症などのイボ病変に使用しました。本来の治療薬と併用して適応外処方すると、効果が出てかなりの確率で消えてしまうことが分かりました。つまり、良性・悪性に関係なく、抗腫瘍効果が期待できるのです。当然、当院で初めて前立腺ガンと診断した患者さんには、必ずタガメットを処方しています。

もう1つのタガメットの応用の考え方として、膀胱三角部が過敏になってしまった慢性前立腺炎や間質性膀胱炎や過活動膀胱の患者さんは、膀胱三角部を膀胱にできた「タコ」と考えるのです。タコの治療薬であるタガメットを処方すれば、膀胱三角部の過敏さを抑えることができるかも知れません。
慢性前立腺炎や膀胱炎で悩まれている方に、試されたらいかがでしょうか?

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レディ・ガガさんの病気

Gaga
昨日、今日のニュースや新聞に、アメリカの歌手レディ・ガガさんが、「線維筋痛症」のため、しばらく活動中止するという情報が発信されました。

インターネットでは、下記のような情報が掲載されています。
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活動休止を宣言していた日本でも人気の米歌手、レディー・ガガさん(31)が自身のツイッターで病名を告白。全身に激しい痛みを起こす病気「線維筋痛症」を患っているという。日本リウマチ財団のホームページによると、米国では人口の約2%に線維筋痛症がみられるとされており、日本でも患者数は約200万人と推計されている。いったい、どんな病気なのか。

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 線維筋痛症は全身に激しい痛みが起こる原因不明の病気だ。30代後半~40代前半の女性が発症することが多く、気圧、気温、光、音などあらゆる外的刺激を痛みとして感じるため、進行すると外出が苦痛になるなど、社会生活が困難になる。

 多くの病気は痛みを感じる部位に、炎症など痛みを招く原因が存在する。しかし線維筋痛症の場合、血液や画像の検査をしても、とくに異常は見つからない。

「人間のからだを守る反応である“痛み”を過剰に感じてしまうのが線維筋痛症という病気で、2段階のステップがあって発症すると考えています」と、東京医科大学医学総合研究所所長の西岡久寿樹医師は話す。たとえば、子どものころに親と死別する、転居を繰り返す、入院するなどで受けた精神的・肉体的ストレスがまず患者の中に存在する。それから一定の時間が経過して、さらに外傷、手術、身内の不幸や離婚など、新たなストレスが加わると痛みという形で症状が現れるという。免疫異常や感染症の潜伏期に似ていると、西岡医師は解説する。

 線維筋痛症は全身の痛みのほか、ドライマウス(口が渇く)、ドライアイ、うつ状態、不眠、過敏性腸症候群など、さまざまな症状をともなう。そのためこれまでは関節リウマチ、シェーグレン症候群、膠原病など、他の病気と診断されることも多かった。

 治療は、痛みやその他の症状を取り除く対症療法が中心になる。

 西岡医師によれば、鎮痛剤リリカ(一般名プレガバリン)や、抗うつ剤などが使われることもある。
「たとえば人が腕をつねられたときに痛みを感じるのは、痛みの信号が脳に伝えられるからです。この痛みを伝える信号を弱めて、痛みを和らげるのがリリカの作用です。一方、痛みを抑制する信号を強めるのが抗うつ剤。患者さんにどちらのタイプの鎮痛剤が効くかは、使ってみないとわかりません」(同)

 リリカが2012年に認可されるまで、保険治療で使える線維筋痛症の治療薬はなかった。

「リリカの認可によって、ようやく線維筋痛症という病気も保険診療上認められ、その治療も大きな一歩を踏み出したと言えるでしょう」(同)

 ただしリリカにはめまい、眠気、コレステロール値を上げるなどの副作用があるため、医師の管理のもとで使用する必要がある。また線維筋痛症はさまざまな症状を持つ病気なので、リリカ単剤でコントロールできることはまれだ。

「たとえば睡眠障害やうつ症状は精神科の医師、末梢神経疾患のような症状は神経内科、関節痛はリウマチ科と、各診療科の医師が連携して治療を進める、チーム医療が必要でしょう」(同)

※週刊朝日MOOK『新「名医」の最新治療2014』から抜粋。

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Senikintusyo
これを読まれて『あれ?』と思われた人はいませんか?
前回、テーマにした「カウザルギー」に似ていると思いませんか?ただし、キッカケになった外傷がないだけです。
そうなんです、線維筋痛症もカウザルギー関連痛として捉えることができます。その証拠に、線維筋痛症の10%の患者さんに間質性膀胱炎が併発しているのです。間質性膀胱炎は、かねてから私が力説しているように、排尿障害が原因です。おそらく、レディ・ガガさんにも排尿障害があるのでしょう。
表は、線維筋痛症のステージ分類です。ステージⅤに膀胱・直腸障害の記述があります。一般的には、線維筋痛症が悪化して膀胱・直腸障害が出現すると考えられています。隠れていた膀胱・直腸障害が、それまで関連痛症状として線維筋痛症が出現していたのですが、長い期間かかって、ついに本性としての膀胱・直腸障害が出現したとも考えられます。
線維筋痛症患者さんの体表の皮膚・筋肉痛以外の症状として、頻尿15%、残尿感15%、排尿痛10%がかなりの頻度で出現します。これらの症状一つしかない患者さんもいれば、複数重なる患者さんもいます。それを考慮すると、線維筋痛症の患者さんの少なくても10%〜多くて40%も膀胱の症状が存在するはずです。間をとって25%前後もの患者さんにあるのです。これは、原因不明の線維筋痛症を見極めるための注目に値する症状です。

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子宮内膜症に効くサプリメント

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アンチエイジングの薬

Img_0046_2前立腺肥大症の患者さんの新しい処方薬であるザルティアは、アンチエイジングの治療薬でもあります。

ザルティアは、一酸化窒素NOの分解酵素を抑える主作用があります。一酸化窒素は、窒素酸化物の範疇の物質で、一昔前であれば、光化学スモッグの原因物質とされていたものです。

Fantasy25naihiassysytem人間の体には、いたるところに一酸化窒素が存在します。
まずは、血管壁に認められます。血管内皮細胞から一酸化窒素が放出されると、血管壁の平滑筋の緊張が緩み、血管が柔らかくなります。血管が緊張したままであると、次第に動脈硬化へと器質的に変化してしまうのです。動脈硬化の進展・悪化の最も重要な原因は、生理的あるいは病的理由による内皮細胞の傷害・障害であることが分かります。そのため、ザルティアの内服などで一酸化窒素で常に血管壁の緊張を緩めてあげれば、動脈硬化を予防することができるのです。心筋梗塞や狭心症の治療薬であるニトログリセリンは、内服することで体内に一酸化窒素の絶対量を増加させる作用があるのです。

白血球の中の細菌を分解するのが、やはり一酸化窒素NOです。ここでは、光化学スモッグの原因である、本来の窒素酸化物としての働きです。敗血症という病的状況は、血液中に大量に増えた細菌に強く反応した無数の白血球が大量の一酸化窒素を放出するため、血管壁が極端に緩み、血圧が下がってショック状態になるのです。

人間の体内には、このある意味、劇薬物質である一酸化窒素NOをすぐに分解する酵素を持っていて、一酸化窒素NOをコントロール・管理しているのです。しかし、この管理の行き過ぎが、老化を促進すると思われるます。実際、一酸化窒素NOを服用すると、血管年齢が若くなるという実験(加速度血管伝搬速度)結果があります。つまり、一酸化窒素NOは、使い方によっては、毒にも薬にもなるという良い例です。(ちなみに、私のブログでの情報発信は、世の中のヒトを惑わす毒なのか?それとも福をもたらす薬なのか?)

Img_0047実際に、泌尿器科学会の研究会(ザルティア発売記念1周年記念講演会 in 京都)では、参加の泌尿器科専門医が、アンチエイジングのためにザルティアを服用していると、公の場で力説している医師が何人もいました。製薬会社の関係者の方々が、保険適用外(前立腺肥大症の治療薬)の使い方なので、困った顔をしていました。
でも、恐らく将来的には、アンチエイジングの薬剤として保健適応になるでしょう。

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マナーズサウンド#4 「観音」

Kannonbosatsups
仏教の世界では、お釈迦様のように悟りを開く前の修行の段階を菩薩といいます。
菩薩で一番有名なのが「観世音菩薩」いわゆる「観音様」です。観音様は世の中の苦しんでいる人々の声を観ることができるといいます。そうです、音を観ることがができるのです。まるで、音源を可視化したマナーズサウンドのサイマティクスのようです。
もしかすると、観音様は音を観ることが出来るように、音で人を治すことが出来るのかも知れません。

観音様には色々な側面があり、その側面を表現することにより、様々な観音像があります。とても有名な千手観音は40本の手をお持ちになり、その一つ一つが25本の機能を持っているので千手と呼ばれています。色々な音源、1200種類(千手より多い)を持つマナーズサウンドは千手観音の化身ともいえます。

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マナーズサウンド#3 「細胞は楽器」

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私たち人間の生命活動の基本は細胞です。
この細胞は動物細胞に属し、ブドウ糖をエネルギー源として酸素を利用して化学エネルギーATP(アデノシン三リン酸)を獲得します。
この化学エネルギーを利用して、様々な複雑な生命活動を営んでいるのです。そのためには、細胞内、いわゆる細胞質には複雑な仕組みや装置が備わっています。
これから、各装置について解説しましょう。

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