尖圭コンジローマ(性病のイボ)に効くアロマエキス
尖圭コンジローマがなかなか治らない患者さんが、時々訪れます。他の医療機関で第一選択薬であるベセルナクリームやヨクイニン薏苡仁=ハトムギを処方されても、まったく治らない人ばかりです。
【写真は公開の都合上、加工処理しています。】
ある男性患者さんの症例を提示します。昨年の11月に尖圭コンジローマと診断され、地元でベセルナクリームの治療を受けましたが、治りませんでした。
4か月経過しても治らないので、高橋クリニックを訪れました。現代医療の常識的治療のベセルナクリームで治らないのであれば、手術治療法しかありません。
最近手に入れた新しい代替医療のアロマエキスを試してみることにしました。イボの治療エキスとして、ハトムギエキスを毎日3滴3回を患部につけていただきました。
その1か月後、患者さんが再診されました。残念ながら、ほとんど変化は認められませんでした。そこで、患者さんに提案しました。「今度は、毎日3回3滴を口に含んでください。」
患者さんから、ご承諾いただきました。
その1か月後、患者さんが喜んだ?様子で再診されました。
「良くなっています!」と喜ばれています。
拝見すると、尖圭コンジローマのイボ病変が、10%前後に消失・減少しているのです。
さらに、アロマエキスを継続していただきました。
20日後、患者さんがますます喜んで再診されました。
尖圭コンジローマが、完全に見事に消失しました。
この患者さんの感想は、アロマエキスの効果がとても良く、さらにベセルナクリームに比べてとても安いという喜びの声でした。
この患者さん以外にも1人、同じ病状の患者さんが、やはり2か月で消失しました。
今回の2症例から考えて、ハトムギはイボ病変に効果があることが分かりました。ただし、乾燥して粉にして固めた市販されたヨクイニン(薏苡仁)は効かないのでしょう。アロマエキスは、生きたハトムギから香り成分を抽出した特殊水に溶かした製品だから効き目が秀逸なのでしょう。そして、太古の昔から続く、薬草の効能から端を発した漢方薬や現代医療は、薬草の薬効成分が飲むことで効果が得られるという常識に一部誤解があったようです。なぜなら、元々の薬草は、香りの強いものです。その香りではなく、葉っぱ・茎・根っこ・実の中身だけに薬理作用があると誤解されていたのです。
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