オキシトシン
その中で、脳下垂体後葉から分泌される「オキシトシン」というホルモンが紹介されました。
その一例が、夫婦二人でお互いの目を見ながら、手を触れあって会話をしてもらいました。すると1時間もしないうちに、夫婦に笑顔が出て仲良く会話をするようになりました。この実験のような手順踏むと、脳神経からオキシトシンというホルモンのが分泌されるそうです。
二例目が、会話の前にオキシトシンを鼻にスプレーしてもらいます。するとやはり1時間ほどで仲良く会話をするようになりました。
実験のように、実はオキシトシンは「愛情ホルモン」と呼ばれる作用を持っているのです。
実験で使用されたオキシトシン・スプレーは、Amazonで購入できます。日本製ではなく外国製です。
オキシトシンが鼻粘膜の血管を介して、脳血流に成分が乗っかり、脳に愛情を促進させるのです。
高いお金を払って、外国製の薬品スプレーを購入するのも、お勧めするかどうか考えるところです。もっと自然なものが良いでしょう。パパイヤ茶というものが、飲むことでオキシトシンが分泌されると言います。
もっと自然にオキシトシンを分泌させる方法があります。それは、ペットを飼うことです。家族の中にペットがいると、ペットを中心に、家族みんなの愛情が集中します。目を見つめ合い、触れ合い、ジャレあっているうちに、ペットも含め家族全員のオキシトシンが多く分泌されるのです。
その証拠に、ペットを飼っているご家族は、オキシトシンのせいか、笑い声が絶えない明るい比較的安定した家族になります。調べてみると、ペットを飼うとオキシトシンが上昇するという研究報告がありました。
私の想像ですが、花や盆栽を育てたりするのも、オキシトシンを促すのでしょう。モノを言わない植物が、必死になって成長する姿はペットそのものです。
| 固定リンク
コメント