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マナーズサウンド#4 「観音」

Kannonbosatsups
仏教の世界では、お釈迦様のように悟りを開く前の修行の段階を菩薩といいます。
菩薩で一番有名なのが「観世音菩薩」いわゆる「観音様」です。観音様は世の中の苦しんでいる人々の声を観ることができるといいます。そうです、音を観ることがができるのです。まるで、音源を可視化したマナーズサウンドのサイマティクスのようです。
もしかすると、観音様は音を観ることが出来るように、音で人を治すことが出来るのかも知れません。

観音様には色々な側面があり、その側面を表現することにより、様々な観音像があります。とても有名な千手観音は40本の手をお持ちになり、その一つ一つが25本の機能を持っているので千手と呼ばれています。色々な音源、1200種類(千手より多い)を持つマナーズサウンドは千手観音の化身ともいえます。

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マナーズサウンド#3 「細胞は楽器」

Mscell
私たち人間の生命活動の基本は細胞です。
この細胞は動物細胞に属し、ブドウ糖をエネルギー源として酸素を利用して化学エネルギーATP(アデノシン三リン酸)を獲得します。
この化学エネルギーを利用して、様々な複雑な生命活動を営んでいるのです。そのためには、細胞内、いわゆる細胞質には複雑な仕組みや装置が備わっています。
これから、各装置について解説しましょう。

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マナーズサウンド#2 「宇宙は世界は細胞は踊る」

Mannerselectroncloud
原子は中心に原子核が存在し、その周りを電子がある一定の距離で飛んでいます。
電子が飛んでいるといっても、人工衛星のように一定の軌道を一定の速度で動いている訳でもなく、速度を変化させ軌道を変化させて移動しています。
量子力学の世界では、電子の位置と速度を同時に定めることは出来ないとされています。位置が判明すれば速度は確定できず、速度が確定した時には位置が判明しないという訳の分からない現象が、極微の世界では起きているのです。
この電子の軌道を化学では雲のように見ています。原子核から一定の距離にあるまとまった雲が電子の存在・移動する場所なのです。ですから、電子は振動しているようです。

すべての元素の原子が同じ状態であり、原子核の周囲の雲が一部重なる程度の距離で、付いたり離れたりして分子を形成します。
分子は一定の法則で集合し、ミネラル・アミノ酸・タンパク質・酵素・ビタミン・ホルモン・細胞・組織・臓器・器官を形作り、集合体になって生命、人間が出来上がるのです。したがって、人間は髪の毛の一本に至るまで認識できないような振動の渦の中に存在するのです。

Mannersonsa
理科の実験で二つの音叉を離し、片方を鳴らすと、空気中を音叉の振動が伝搬し、もう片方の音叉が鳴り出します。この現象を共鳴といいます。両方の音叉が同じ形をしているから起きる現象です。音叉の形が異なれば起きない現象です。

人間の細胞・組織・臓器・器官は、人間の本来持っている「巧みな仕組み」によってコントロールされています。
それは、神経、免疫、ミネラル、ホルモン、血液、リンパ液、体液などです。

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マナーズサウンド・セラピー

Mannersdr【マナーズ博士】
数年前、たまたま代替医療のある会合で、隣の席に座られたご婦人が、音響による治療で世界的に有名なイギリスのマナーズサウンドの日本代表の平田さんでした。音と病気の治療に興味を持っていた私にはドンピシャリで、話が弾み、高橋クリニックにお越しいただき、プレゼンテーションをしていただきました。

Merodyic実は、以前に泌尿器科学会の発表で、メロディ(振動・周波数・音)と過活動膀胱についての仮説について報告したことがあります。学会場の聴衆は目が点になっていましたが・・・。そんな私にとって音響治療の存在はストライクゾーンでした。

Mannersyuhobika日本では創世記のマナーズサウンドは、当時はそれほど知られてはいませんでしたが、平田代表の信念とたゆまぬ努力で治療機器も洗練されたものになりました。会員数も増え、治療効果のある音源の含まれた環境音楽CDがAmazonで発売され、会員でない一般の方にも聴けるようにまでなりました。マナーズサウンドを実践する会員も増え、現在ではかなり有名な代替医療です。健康雑誌「ゆほびか」にマナーズサウンドのCDが付録につくほど有名になりました。

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