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男性の更年期障害#5 「治療してはいけない人」

「治療すべき人」がいれば、逆に「治療してはいけない人」がいる筈です。
その代表的な病気が、前立腺肥大症と前立腺癌です。
どちらの病気も、男性ホルモンであるテストステロンやその代謝産物であるDHT(ディヒドロテストステロン)によって増殖し、悪化、進行します。
ですから、これらの病気の事前のチェックなしに男性更年期障害の治療を実行することは、とても危険極まりないと言えます。
男性更年期障害を泌尿器科医が実施していたり、あるいは泌尿器科医とタイアップして行っていれば安心でしょう。それでも、初回の診察で前立腺肥大症も前立腺癌も確認できなかったからと言って安心はできません。半年に1回くらいはチェックの必要があります。

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