オゾン療法とプラズマ療法
オゾン療法という治療が存在します。イギリスでは保険診療として認められている治療です。日本では代替医療の専門の先生たちが行っています。別名、「血液クレンジング療法」としても有名です。この治療法の研究会もあります。
オゾン療法の方法は以下のように行います。
患者さんから血液を100cc~200cc採血します。その採取した血液にオゾンガスを封入・暴露・暴気処置してから、再度患者さんの体に戻します。
血液中のオゾンO3は、図に示すように様々な変化・反応をして体に有益な作用をもたらします。
その結果、下記のような疾患の治療に応用されます。
(研究会資料より)
1.がん、悪性リンパ腫
2.自己免疫疾患(慢性関節リウマチ、多発性硬化症、クローン病、アトピー性皮膚炎、エリテマトーデス)
3.線維筋痛症
4.ウィルス性疾患(B型,C型肝炎、HIV、パピローマウィルス、帯状疱疹)
5.慢性腎不全
6.慢性疲労症候群
7.脳神経退行性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病、痴呆)
8.呼吸器疾患(肺気腫、COPD )
9.真菌感染症
10.眼科疾患(白内障、緑内障、加齢性黄斑変性症)
11.動脈閉塞性疾患(心筋梗塞、脳梗塞)
12.下肢静脈瘤
13.糖尿病(糖尿病性末梢神経障害、糖尿病性壊疽)