「加齢黄斑変性症」と「サプリメント」

網膜黄斑変性症は、最近では「加齢黄斑変性症」という病名で有名です。
網膜の中心部に近い部分が浮腫み（むくみ）膨らんでしまう病気です。物が歪んで見えたり、はたまた見えない部分（視野欠損）ができたり、日常生活に支障が出ます。
この写真は、私の右目の網膜の断層撮影（OCT）の所見です。視野の一番敏感な部分が少し凹んでいるのが分かるでしょう。凹んでいるのが健常です。

この写真は、同じ日に撮影した左目の断層撮影の所見です。
明らかに山のように盛り上がっていて、健全な凹みが消失しています。
眼にステロイドの注射を行いましたが、この腫れは改善しません。

そこで、7月に一泊入院で、左眼の中に「アバスチン」という黄斑変性症の特効薬を注射しました。
午前9時に入院して、12時に注射を受けました。その後、少し寝てから眼を覚ました際の寝ぼけた精彩のない私の写真です。

注射した1週間後、楽しみにしていた断層撮影では、盛り上がりが少し改善しています。
しかし、効果は今ひとつです。少しガッカリです。

左眼に注射してからちょうど1ヶ月後の断層撮影の結果です。
なな何と！元に戻ってしまいました。悲しい～！
主治医によると、網膜にある毛細血管に微小動脈瘤（マイクロ・アノイリスマ）があり、そこから浸出液がにじみ出て浮腫みを作るのだということです。また、網膜と目玉の水晶体はコラーゲン線維と所どころでつながっており、その部分が硝子体（ガラス体）の動きで牽引（引張られ）され、浮腫みを後押しするのらしいです。
そこで、9月に検査を行い、その結果で視力の中心にある黄斑部近くをレーザー光線で凝固させるか（後遺症として視力障害が出る）、2週間ほど入院して、網膜と硝子体との連結部を剥離する手術（目玉に3本の器具を挿入してグリグリと剥離する・・・恐ろしい！）のどちらかを決めましょうとのことでした。

私が医師とはいえ、眼科領域は専門外ですから『・・・どんな治療も受けるしかないか・・・』とあきらめていました。
仕事柄、様々なサプリメント会社とのお付き合いがあります。菊芋＋大豆発酵代謝エキスを成分にしたサプリメントの臨床治験を頼まれました。糖尿病や緑内障・加齢黄斑変性に効果があるということで、私自身が被験者になりました。1回3錠1日2回の服用です。
さてさて服用し始めてからたった1週間後の昨日（9月1日）、断層撮影を実施しました。
あれほど・・・あれほど何をやっても改善しなかった網膜の浮腫みが、・・・明らかに改善しています。確かに服用した翌日から歪みが改善しているように思えました。たった1週間しか服用していないのに、特効薬「アバスチン」の眼球注射の効果よりも絶大です！
主治医は、このまま様子をみて、取りあえずは手術を延期することになりました。10月に再検査する予定です。このまま治ってほしい・・・切なる思いです。

このお話は、あくまでも私の実体験であって、万人に効果があるとは限りませんが、この病気でお悩みの方は、是非お試しあれ！

【備考」
商品名は、「スクルーズ」（プラスアルファ販売）です。
加齢黄斑変性症に限らず、緑内障、糖尿病にも効果があります。
ご希望の方は、右のFAX用紙をクリックし、拡大画面を右クリックで印刷して、ご利用下さい。
高橋クリニックに直接訪問していただければ、株式会社プラスアルファのご厚意により、1週間分のサンプルをお渡しすることができます。

代替医療の世界で著名な3人の先生が、推薦しています。
川嶋先生と高良先生とは膝を交えて意見交換したことがたびたびあります。
代替医療の眼科で有名な葉山先生の講演会を拝聴したことがあります。どの先生も研究熱心で熱い先生ばかりです。

「スクルーズ」は糖尿病に良いとされていますが、私の場合、眼にとても効き目があったと実感できました。
それまで目に良いとされるサプリメント、ルテイン・βカロチン・ビタミンC・ビタミンE・ブルーベリー・カシス・亜鉛・葉酸などあらゆるものを大量に接種していましたが、このざまです。
しかし、この「スクルーズ」を服用して、たった1週間で、本当にたった1週間で目玉に注射する治療よりも、はるかに改善したのです。半信半疑であった医師の私でもビックリです。