更年期障害のサプリメント:大豆イソフラボン
このブログの中でも、更年期障害に関連した記事をいくつか書きました。
ご婦人の卵巣の機能が落ちていくと、卵巣から分泌される女性ホルモン(主にエストロゲン)の産生低下で、全身の女性ホルモンが低下します。50歳を境に±5歳、つまり45歳~55歳の間の期間を更年期と呼びます。この期間にほとんどのご婦人が閉経(へいけい:生理がなくなること)になるため、女性の人生でのターニングポイントになります。
この時期を経ると、女性ホルモン(エストロゲン)は、100%から10%~20%にまで低下するのです。ご婦人の体はこの女性ホルモンによって円滑に管理されていましたから、10%まで減少されると制御不可状態になります。この状態で出現する様々な不快な症状(寝汗・顔の火照り・足の火照り・イライラ・動悸・頻尿・立ちくらみ・めまいなど)を「更年期障害」といいます
エストロゲンの低下に呼応するかのように血液中の悪玉コレステロールが上昇し、ついには動脈硬化へと進行・悪化することは、これまでにも解説しました。
更年期障害の治療として、ホルモン補充療法が、婦人科やレディスクリニックで実施されています。
ただし、合成された女性ホルモンは、作用が強いという欠点?あるいは長所があります。ある意味、女性ホルモンが低下したというのは、低下しなければならないという理由が生体にあるのでしょう。それを短絡的に少ないから作用の強い合成ホルモンを補充するという考え方に、いささか問題があるかも知れません。
以前にも紹介した大豆イソフラボンは、植物性女性ホルモンとも呼ばれています。女性ホルモンであるエストロゲンに化学構造式が似ていて、マイルドな女性ホルモン作用も持っています。それでいて副作用がほとんどないのが利点です。
医師の処方箋なしでも手軽に購入でき、さして副作用もおなく快適な更年期を過ごすことができるので、更年期障害で悩まれているご婦人には、私はおすすめしています。
もしも、この大豆イソフラボンをご希望の方は、右上のFAX用紙をプリントしてご使用ください。(右クリック、画像の印刷をクリック)
医療機関でのみ購入できる大豆イソフラボンです。
平成30年から、インターネットで購入できるようになりました。右の用紙をクリックすると拡大しますから、参考にして下さい。
また、大豆イソフラボンを女性ホルモンと誤解した生体の反応は、ホルモンが十分存在すると認識して、ホルモンの原料であるLDLコレステロールが必要ないと判断して、LDLコレステロールを下げてくれます。コレステロールが気になる男性も女性にもお勧めです。
2011年12月から規格が変わり、1錠20mgから15mgになりました。価格もその分下がりました。
服用量は従来と同じで、1日1錠です。
男性の前立腺肥大症の方にも積極的におすすめしています。
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