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カンジダ性膣炎とヨーグルト

ご婦人の膣内には常在菌が存在しています。その名を「デーデルライン桿菌」といいます。この菌は乳酸菌の一種です。ですから、ご婦人のオリモノ(下り物)は、乳酸発酵の臭いや形態をしています。

デーデルライン桿菌は、乳酸という酸を産生して、膣内を常に程良い酸で保っています。この乳酸は他の雑菌の増殖を抑えてくれるので、ご婦人の膣内は健康に保たれるのです。
ご婦人の体調が悪かったり、風邪などで抗生剤を大量に服用すると、このデーデルライン桿菌は減少するか死滅してしまいます。すると、それまで抑圧されていた雑菌が繁殖し始めます。その中で代表的な菌がカンジダという真菌(カビ)です。これが原因で、膣からのオリモノは異常に増え、陰部の痒みがひどくなるという症状になります。

治療としては、一般的には抗真菌剤の内服や膣剤が一般的です。しかし、いちいち婦人科を受診するのも敷居が高く、なかなか積極的に治療される方は少ないようです。
そこで、自宅で簡単にできるカンジダ性膣炎の対処の仕方を伝授しましょう。
Nyusankin無糖のヨーグルトを購入し、膣に直接塗るか、あるいはタンポンにヨーグルトを塗って膣内に挿入して下さい。「ヨーグルト?」とお思いでしょう。ヨーグルトにはご承知のように生きた乳酸菌がたくさん含まれています。デーデラン桿菌ではありませんが、乳酸菌の放出する環境物質は、「デーデルライン桿菌」にとっても良好な環境物質であり、膣内のデーデルライン桿菌の増殖を促し、カンジダ菌を駆逐してくれて、カンジダ性膣炎は軽快します。また、「デーデルライン桿菌」は一種類の乳酸菌を意味しているのではなく、膣内の常在菌である乳酸菌の総称を意味しているので、ヨーグルトの乳酸菌がそのままま膣内に残って膣の健康を維持してくれるかもしれません。

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コメント

はじめまして。
毎月カンジダになってしまって困ってまして、ネットで調べていたらここにたどり着きました。
いろいろ読んで、アシドフィルス菌を購入し、飲み始めたのですが、乳酸菌の錠剤を直接入れるのもよいというのを読み、飲んでいるアシドフィルス菌の錠剤を入れてみたのですが、これって害はあるのでしょうか・・・・。ちょっと不安になり書き込みさせてもらいました。

投稿: Mo~ | 2011/10/21 14:54

1,ヨーグルトはどの位の量を塗れば良いのでしょうか?

2,タンポンに塗るのは、外側のプラスチックに塗れば良いのでしょうか?

投稿: rina | 2011/12/01 21:51

カンジダを乳酸菌療法で治したいです。九州に乳酸菌療法をやっておられる婦人科があるそうですが、わたしは関東在住なので、長野・新潟・埼玉・東京・神奈川で、乳酸菌療法をやっているクリニックがあれば教えていただけないでしょうか。先生のブログに、ヨーグルトを直接塗布したらよいとありましたが、乳酸菌療法は、自宅でも出来ますか。可能であれば、教えていただけないでしょうか。薬局や市販で、乳酸菌療法に必要な物品(乳酸菌など)は手に入りますか。病院でやっている乳酸菌療法とは、どういう治療かも詳しく教えてください。アドバイスよろしくお願い申し上げます。
【回答】
乳酸菌療法を実施している婦人科が存在するとは知りませんでした。
ここに掲載しているカンジダ性膣炎をヨーグルトで治す方法は、私の思いつきです。
市販の無糖のヨーグルトをタンポンに塗って30分ほど挿入して抜くというものです。
毎日実施すれば良いでしょう。
本来の貴方の膣を保護してくれる乳酸菌とは違いますが、乳酸菌族には変わりませんから代用になります。
最近は市販のヨーグルトにも、いろいろな乳酸菌がありますから、貴方が身近に手に入りやすく、貴方に合ったヨーグルトを探してください。

投稿: 桜 | 2016/04/04 02:07

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