カテゴリー「磁気刺激治療」の記事

磁気刺激治療器 Nico Wave 治療効果

Nicowave
8月の下旬に導入してから1ヵ月ほど経過しました。
その間、男女合わせて26人の患者さんを治療しています。1日多い時に10人、少ない時で5人ほどの患者さんが写真の磁気刺激治療器の椅子に座られています。

治療効果について詳細は追い追い報告するつもりですが、現在の印象として80%くらいの患者さんに何らかの効果があるようです。頻尿が少なくなった、会陰部痛が軽くなった、関連痛が減った、尿の勢いが良くなった等々です。この治療器は女性の過活動膀胱治療器として保険適応が認められていましたが、事前の予想通り慢性前立腺炎の患者さんにも間質性膀胱炎の患者さんにも効果があります。

治療の原理がファラデーの法則だ、渦電流だ、磁気刺激だなどと、いろいろ書きましたが、治療効果としては、間質性膀胱炎や慢性前立腺炎で疲弊した膀胱や前立腺を、磁気電気刺激によって疲労回復やマッサージをしているのでは?という印象です。

今後、症例を重ねれば、もう少し具体的でアカデミックな結果が提示できるでしょう。

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磁気刺激装置:NICO Waveの搬入

Nicowave予てから予告していた磁気刺激装置が8月26日(火)の午後6時から7時にかけて搬入されました。
日本光電の話によると、現時点で北海道、秋田県、千葉県、東京都、沖縄県のそれぞれに1台ずつ、計5台の搬入が決まったとのこと。その東京都で初めて搬入の1台が、高橋クリニックの購入した名誉ある記念すべき1台だそうです。

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磁気刺激装置とファラデーの法則

Faladylaw前回解説した磁気刺激装置の作用効果で私が勘違いをしていたので、ここで詳細に原理・効果を解説しましょう。

磁力線が生体(骨盤底筋・神経)に直接作用して生物活性を促すものだと思っていましたが、実はそうではありませんでした。
Hatsudenki学生時代に勉強した物理学の知識でファラデーの法則というものがあります。伝導体の近くで、磁場に方向性や強弱に変化を与えると、渦電流(うず電流)が発生するという原理・原則です。この原理を利用して発電機が電気を作っています。水力発電も火力発電も原子力発電もガスタービン発電も、すべてこの原理の発電機を利用しなければ電気を作れないのです。

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磁気刺激装置

Tmu1100nihonkoden今度、日本光電から磁気刺激装置なるものが発売されます。
ご婦人の過活動膀胱の治療装置ですが、間質性膀胱炎や慢性前立腺炎の患者さんにも有効かも知れません。
1100mecha日本光電の説明動画から静止画を起こして作成しました。
椅子に仕掛けた高周波のコイルから磁力線が発生し、骨盤底筋や神経を刺激します。

Tmu1100mecha磁気刺激は、骨盤底筋を鍛え、また陰部神経を介して、脊髄中枢を介して膀胱に効果をあげるようです。「・・・あげるようです」と述べたのは、磁力線が神経や筋肉を本当にリラックスさせることが出来るのか?疑問に感じたからです。もしも本当にそうであれば、膀胱や前立腺の平滑筋こそリラックスされてもおかしくないでしょう。

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