紹介状
泌尿器科で原因不明とされ明確な治療が出来ない難病がたくさん存在します。その例として、
❶間質性膀胱炎
❷難治性過活動膀胱
❸非細菌性慢性前立腺炎
❹神経因性膀胱
❺膀胱疼痛症
❻慢性うっ血性骨盤疼痛症候群
❼慢性尿道炎
❽陰部掻痒症
これらの病気は患者さんが自覚しない、医師が検査しても正常範囲内と診断されてきた排尿障害が原因なのです。
泌尿器科医師が行う尿流測定、残尿測定、膀胱内圧検査、細菌培養検査、エコー検査、内視鏡検査、CT検査、MRI検査でほぼ異常を認めないのです。
しかしながらエコー検査で、膀胱出口周辺を標準画像の10倍に拡大して観察すると、粘膜の硬化像、膀胱三角部の肥厚、膀胱排尿筋の変形、膀胱括約筋の肥大が認められます。これらの所見は長期間に渡る軽度な排尿障害による後遺症です。
また、患者さんによって異なる症状は、負担のかかった膀胱三角部が発する頻尿情報が脊髄神経回路を介して、痛み・しびれ・かゆみ・圧迫感などさまざまな症状(関連痛)を作っているのです。
患者さんにブログの記事の公開や解説書をお渡ししています。開業医になって32年に渡って3万8千人以上の患者さんを治療し、5千人以上の患者さんに手術を行いました。しかしながら、私は高齢者であり身体障害者1級の血液透析の不完全な人間です。最近では心臓や眼が悪くなったりして、突然死しても不思議ではありません。そこで私の考えを参考にして、多くの悩まれる患者さんを助けてください。お願い致します。
高橋クリニック 高橋知宏
東京都大田区中馬込
03 3771 8000 FAX 03 3771 8033
1979年慈恵医大卒業し泌尿器科学教室入局
1987年大学病院を退職し、救急病院に勤務
1990年に開業する。
泌尿器科専門医、外科認定医、消化器外科認定医、スポーツドクター、整体師
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遠方の患者さんで当院に一度も来院できない患者さんや、私が突然死したために治療が受けられなくなった患者さんも、ご自分の病気に関連するブログ記事を印刷して、この紹介状を持って、地元の泌尿器科医師にお願いしてください。
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コメント
桂枝茯苓丸の生薬で前立腺の炎症を抑える効果のあるものは牡丹皮と桃仁で合ってますか?
回答
私は漢方薬を使用しませんから、分かりません。
投稿: | 2021/09/02 14:15