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過活動膀胱治療薬剤「ベタニス」薬価収載なる!慢性前立腺炎の救世主になりうるか?

Betanistab待ちに待った(本当に)ベタニスが9月16日(金)にやっと薬価収載されることになりました。
薬価は、25mgが1錠113円、50mgが1錠189円80銭です。1年間は1回の処方で2週間分しか処方できませんから、薬剤費だけで25mg錠で113円×14日×3割負担=474円(調剤料込みで860円)、50mgで189円80銭×14日×3割負担=797円(調剤料込みで1200円)です。
9月16日あるいは17日から処方できる筈です。みなさん、お待たせしました。

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コメント

待ってました!
高橋先生!!
【回答】
同じ気持ちです。

投稿: 東京タワー | 2011/09/08 00:16

ベタニスで自分を含め多くの人の症状が改善することを願います。
【回答】
私も祈ってます。

投稿: きょう | 2011/09/09 08:55

先生、いつもブログ診療お世話にないます、今、先生おすすめのイソフラボンとフリバス25mmを服用しておりますが、(膀胱壁が厚い症状で排尿障害)血圧が低く通常60-100/110前後で50mmを飲んだら60-90/95になり25mmに変えてもらい60-100前後です、この1週間はフリバスは止めてイソフラボンのみ服用です、(血圧が下がり少しふらつく)私の場合もベタニスは良いのでしょうか?ベタニスの効能・副作用についても今一度お教え下さいませ。よろしくお願いします
【回答】
ベタニスが販売されてから解説します。

投稿: けんじ | 2011/09/09 09:49

先生早速の回答有難うございます

投稿: けんじ | 2011/09/09 10:32

ベタニスの警告の
「生殖可能な年齢の患者への投与はできる限り避けること」
この件についてはどういう所見でしょうか?
【回答】
以前にもコメントの中で説明しましたが、ネズミにベタニスを大量投与したら、オスは前立腺がメスは子宮が小さくなったという動物実験結果がでました。
そのため、生殖能力のある患者さんには避けるようにと、但し書きが付いています。
まず人間が服用する少量では問題ないでしょう。

投稿: けいた | 2011/09/16 17:28

 先生、お尋ねしたいのですが、ベタニスはエブランチルの器質的変化のように、長期投与により膀胱頸部硬化の軽減が期待出来ますか?
【回答】
まだ発売されたばかりで、患者さんの反応は未確認ですが、理論的には期待できます。


 エブランチルはアルファブロッカー、ベタニスはベータブロッカーと作用は異なるので、エブランチルのような器質的変化は期待出来ませんでしょうか・・・
【回答】
ベタニスはβブロッカーではなく、逆の作用のβ刺激剤です。
β3レセプターを刺激すると、平滑筋が弛緩し、緊張を緩めることで、器質的変化の改善は見込まれます。

投稿: とし | 2011/09/16 20:10

先生お世話になります、解説よろしくお願いします
【回答】
ベタニスが販売されてから解説します。

【回答】
後1ヵ月くらいは待ってて下さい。

投稿: けんじ | 2011/09/16 21:26

先生、わかりました、心待ちしております

投稿: けんじ | 2011/09/17 09:44

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