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患者さんからのレポート#39

高橋先生様

大変お世話になっております。診察券№・・193の大阪の○○です。

昨年9月12日に手術をしていただき6ヶ月が過ぎようとしていますので近況を報告させいただきます。
手術から約2週間後に大量出血があり市民病院で洗浄してもらいそれ以来出血はありませんでした。
その時の担当の先生は手術なんかしても意味が無いと明言されておりました。又、3日後に診察してもらった時は以前私に慢性前立腺炎と診断し気にせず気長に治しましょうとおっしゃった先生が担当で、そんな手術をしても病状を悪化させるだけだと明言されておりました。
事なかれ主義なのか頭が硬いのか権威に逆らえないのか自由にものを言えない体質なのか?何故聞く耳を持たないのか?せめて話を聞くぐらい聞いてくれても損はないと思うのですが・・・・・

3ヶ月を過ぎるまでは残尿感とジンジンする痛みがありましたが、不思議に3ヶ月を過ぎると軽減していきました6ヶ月が経過しようとしている現在は排尿後の残尿感はなくなりましたが違和感は少し残っている状況です。素人考えですが細胞の再生には時間がかかるし人間の体は複雑でアナログなのだなと考えております。
現在は一番辛い時期を100とすると30ぐらいです。しばらく様子を見てから診察をお願いしたく思います。
関連痛に関しては足の裏の痛みと睾丸痛、左脇腹痛はほとんどなくなりました。その他の変化としては風邪をひかなくなったことと足先などの冷えが軽減されたことです。(活力が沸いてきている気がします)

私の場合は排尿障害に全く自覚がありませんでしたので、何故自分が排尿障害なのか初めのうちは理解できず悩みましたが、先生の説明を何度も読みようやく全体像が理解できるようになってきました。
膀胱頚部硬化症は様々な病気と関連しているように思います。この病気が出現する前も鼻出血が止まらなかったり、血便が出たり、睾丸が痛くなったり足の裏が痛くなり歩けなくなったりと散々でした。ちょっとオーバーですがこれらも何らかの関連があったのではないかと思います。
一時は希望を失いかけていましたが仕事にも前向きに取り組めるようになり新しいプロジェクトを進めています。
先生には大変感謝しております。今こうして家族共々元気に生活できるのは先生のおかげです。

私は先生の治療方法は正しいと信じておりますし先生の治療方法が一刻も早く普及すればよいのにと願っております。
本当に本当にありがとうございました。先生もあまり無理をせずお体を大切にしてください。

P.S.いつもブログを楽しく拝見させていただいております。

【補足】
この患者さんの初めの症状は平成16年に左下腹部痛でした。翌年の平成17年になり下腹部の痛みが強くなり、大腸ファイバースコープを行ないましたが異常が認められませんでした。
平成18年11月に左睾丸が痛くなり地元の市民病院、労災病院を受診し「慢性前立腺炎」と診断を受け、セルニルトン・クラビット・ミノマイシンのワン・パターン治療されるも改善なく、平成18年12月に大阪からわざわざ東京の高橋クリニックを受診しました。

1日の排尿回数は4回と少なく、夜間目が覚めることもない、痛み系の慢性前立腺炎の患者さんでした。
私からの質問で、陰嚢掻痒症・尿線分裂・ペニスの臭いが気になっていることが判明しました。

初診時の検査で、尿流量測定ウロフロメトリー検査は腹圧性の膀胱頚部硬化症の特徴があり、残尿量測定検査で96ml認めました。前立腺結石を認め、膀胱頚部硬化症による排尿障害が原因で、患者さんの悩みの症状は関連痛であると診断しました。(リンク先の55番目の患者さんです)

ハルナールの処方しましたが、自己中止をしてメールで私に怒られ、その後薬の服用を続けたところ、自覚症状は半分以下に軽減しました。しかし本人の強い希望で平成19年9月に内視鏡手術になりました。残念ながら術後1ヵ月以内に強出血になり地元の泌尿器科にお世話になりました。その後の経過は、メールの如くです。

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