患者さんからのレポート#32 ハルナール著効例
高橋先生、先日はありがとうございました。大変、レポートが遅くなりましてすみません。
すっかり、ハルナールで痛みが消え、自分が長年、苦しんだことを忘れかけておりました。
高橋クリニック 高橋先生殿
私は、32歳男性です。
私は、25歳くらいの時に肛門のあたりに痛みを覚えて以来、慢性前立腺炎の症状に苦しんでおり、一生痛みと共に生きるものだと思っておりました。
しかし、昨年暮れに、このホームページと出会い、高橋先生にハルナールの処方をして頂き、3日目くらいに、痛みが弱くなっていることを実感しました。今では痛みに関しては9割くらい改善しました。
今では長時間、椅子に座ることも、車を運転することも、電車で座ることも可能となりました。何かに集中して打ち込むことも可能となりました。
私の症状は、このホームページのレポートに多くの方が報告されているものと同じく、下腹部、会陰部の不快感、痛みなどです。
最初に、自覚したのは26歳位の時で、肛門の付近に痛みを感じてすぐに心配になりホームページで見つけた泌尿器科に行きました。そこでかなりの詳しい検査をしてもらいましたが異常はないとのことでしたが、痛みは消えずしばらく通うように言われ、1年半くらい通いましたが直りませんでした。行く度に筋肉注射を腰にうたれ、激痛を伴う前立腺マッサージの治療や抗生剤、漢方などを飲みましたが、一向に改善しない。しかも、異常はないのに、行く度に尿検査をさせられました。そこで、もっと家の近くの病院を紹介してもらえませんかと頼み、紹介してもらいましたが、そこも前の病院と同じく、行く度に尿検査と薬だけでした。結局、通うのを止めました。
それから、人間ドックの受診や、肛門科でも受診したり、医学本を買って読んだり、有名大学の医学部付属病院、ホームページで泌尿器の有名な病院など思いつくところは、全て行ってみましたが、改善はできませんでした。
ある先生は、この症状は原因がわかっておらず、放っておいてもある時から自然に直ることもある、とか。前立腺は船底のような位置にあるから、うっ血しやすいのかもとか、骨盤○○症で、肛門付近の筋肉が硬くなっている、と言って筋肉体操を進められたり、排尿障害を疑う医師は、誰もおりませんでした。
結局、高橋クリニックに出会うまで、整骨院でマッサージや電気をかけてもらったり、カイロに通っておりました。そうとうな、お金も使いました。ずいぶん苦しめられた痛みが、排尿障害だったとは。もっと早く、高橋先生に診てもらっていればと、今では思います。
本当に高橋先生には感謝しております。
また、長い間の苦しみが、すっかり頭から離れてしまい、普通の日常生活ができていた為、レポートが遅くなった事、すみません。
【補足】
初診時の排尿曲線は正常型ですが、尿の勢いが頭打ちという印象です。
膀胱出口は、超音波エコー検査上、切れ込みが入っていて、膀胱出口の硬化像ありと判断しました。
前立腺の大きさは20cc以下で正常範囲内です。
| 固定リンク
コメント