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皮膚炎(掌蹠膿疱症)と排尿障害

高橋先生さま
 前略、お世話になります。(診察カードNO・・・36)の○○○○です。この度は手術をしていただき誠に有難うございました。

 術後は思ったほど出血が無く、よかった反面、カテーテルを外していただいた後、ブログの皆さんのように痛みはあるものの快適な排尿ができると思っていましたが、私の場合は腫れがきつかったようでちょろちょろぽたぽたで、それが辛かったです。(今は少しは出がよくなって来たような気もしますが、排尿中、尿道がきりきりと痛いのが結構辛いです。これは膀胱頸部の痛みでしょうか?)、術後の腫れで排尿が困難になる方は結構おおいのでしょうか?ブログのほとんどに目を通しましたが皆さん痛みはあるのものの排尿が術前に比べて非常によくなったと書いてあるのでちょっとがっかり??しました。でも腫れが引けば象の様な排尿ができると信じています。 

 痛みは今日一日で見て、少し違和感がある程度でさほど気になりませんでした。今後の心配としては逆行性射精と再狭窄です。腫れが酷い?分、傷口同士がくっついてしまうのではないかとも思ってしまいます。以前首にできた吹き出物を潰した際、治りが悪く腫れ、ケロイドの様になったので、今回の手術痕もその様にならないか心配です。そのとき皮膚科の先生にケロイド体質な方なのかも知れないねといわれました。 再狭窄するのにはこのような体質なども関係あるのでしょうか?現時点での心配ごとと疑問?はこんな感じです。口下手で、診察の時にうまく話さなかったので、メールさせていただきました。考えれば考えるほど悪い癖でマイナス思考になってしまいますが、先生のご指導の下どうにか完治させたいと思っております。どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。

その他、術後の体の調子については下記のような感じです、

Water手に皮膚炎があり、時より、痒みに悩まされていましたが、今、現在はほとんど正常に近い状態に回復いたしました。昨年10月ごろからハルナールを飲んで70パーセントから50パーセント(完治を100パーセントとして)まで回復していましたが術後約1週間でほとんどか痒みはなくなり、液胞などはできなくなりました。間質性膀胱炎のブログに書かれていた水のお話の一例だと思います。酷かったころの皮膚状態をデジカメで撮っていないので脅威の回復を比べて見ることができないのが非常に残念です。きっと皮膚科の先生に見せたら驚くと思います。その先生もこの手の皮膚炎の原因はよくわからない、ほとんどのこの手の皮膚炎は対処法だけで一度治ったと思ってもまたすぐ出てくると思うよ。きっと内臓のどこかがうまく機能してないのかも知れないね。といっておられました。扁桃腺肥大な人が扁桃腺を取るとたまによくなったりすることもあるみたいだけどね。。。などと仰られていました。
 あと、低血圧で、酷いときは立ちくらみなどもよくしていましたが術後なんとなく朝起きるのにさほど苦痛ではなくなりました。まだ術後1週間でなんともいえませんが。

【補足 図の説明】
水の代謝の観点から考えれば、生物は水を取り込んで、ただひたすらに排泄している存在です。水の排泄形態が、尿・汗・消化液・血液・リンパ液・ホルモン・涙などの様々な形をとります。それぞれの排泄形態に付随的機能があり、医学的生理学的には、その付随的機能が重視されていて、水の排泄が軽視されているに過ぎません。
尿の出が悪ければ、他の水排泄形態に余分な負荷がかかり、汗と免疫のセットで掌蹠膿疱症になると考えます。

 それと、去年の12月27日に風邪を引き熱がでて1週間ほど寝込み、その後副鼻腔炎になり、慢性的な後鼻漏と咳でなかなか薬を飲んでも直りませんでしたが、東京に来てから随分調子がよく、咳は完全に止まりましたし、副鼻腔炎の方も随分よくなったように思います。

 これらの症状はきっと排尿障害からきていたのだと思います。まだ術後1週間ですが長年の体調の悪さの原因がわかり、また回復傾向に向かいうれしく思っています。4ヶ月非常に長かったですが手術をうけることができてよかったです。
 このまま、再狭窄せず、完治することを願っています。もし再狭窄してもまた先生に手術していただけば幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
必要がございましたらレポートも書かせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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高橋先生様

 前略、○○○○です。その後の経過ですが、腫れが引いてきたようで尿のでは随分よくなりました。終わりかけには少し尿道に痛みがあり、ほんの少し出血いたします。逆行性射精ですが、術後どれくらいの期間で試してみればよろしいでしょうか?お教えいただければ幸いです。

 そのほかの症状については、会陰部、右付け根辺りの痛み、不快感はあったり、なかったりとハルナールを服用していたときとさほど変わらないような感じでございます。改善点としては体が常にだるく、朝起きるのが苦手で、一日中眠たいような感じでしたが、それが少し解消されたような感じがいたします。手の皮膚炎ですが、あれからまた少し、小さな液胞ができたりしていますが、さほど痒みもなく、術後落ち着けば完治に向かうのではないかと思っています。

 このまま再狭窄せずに完治してくれればありがたいのですが。。。

またかさぶたや、血の塊が出るとのことでしたが私の場合いまのところほとんどそのような物は見られません。かさぶたなどが出ない場合もあるのでしょうか?

 現状はこのような感じです。今後ともよろしくお願い足します。

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 前略、お世話になります。(診察カードNO・・・36)の○○○○です。

術後3週間が経ち、排尿の方は出もよく回数も日に5回程度、多くて7回位で非常に落ち着いています。(500ml位ためられるときもあり大体30秒から35秒くらいで全て排尿できます。 排尿終わりかけに少し痛みと共に出血することがあります。)

その他の状態としては、会陰部(主に右側)、内もも、臀部、右脚付け根、右足裏の関連痛が術後2週間目くらいから強く出てあまりに痛かったので、家に残っていたクラビットと痛み止め、デパスを2日服用したら少しの痛みまでに収まりました。その後、処方して頂いた痛み止めと家に残っていたデパスを朝夕ニ回服用しています。デパスを飲むと関連痛はましになるようです。座っていないとき以外はほとんど気にならないときもあります。あと、気になっていた、出血などはほとんどなく、かさぶたが出てくることも全くありません。このままかさぶたなど出ないのではと思っています。手術したにも関わらず、ちょっと不思議な感じです。

 現在の状況としてはこのような感じです。痛みに対する対処方としてはこれでいいでしょうか?もしこれでよれしければ手持ちのデパスが残りわずかですので、一ヶ月分位着払いでお送りしていただけませんでしょうか?お忙しいと思いますがよろしくお願いいたします。

 なおインダシンの座薬ですが、使用後、結構体温が下がるような感じで寒気がするので使用を控えています。解熱作用もあるようなのでそのせいかなと思っています。

 このまま再狭窄せず3ヶ月のりきれれば非常にありがたいと考えています。そのほか、現在私が術後に対してすべきことは何かございますでしょうか?ご教授いただければ幸いです。

 また、手の皮膚炎ですが完治100%として90%前後をさまよっています。痒みはほとんどなくたまに液胞ができ、治りの繰り返しといった感じです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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高橋先生様

 前略、お世話になります。○○○○です(診察カードNO・・・36)。

術後2ヶ月をもうすぐむかえ、現状は少しよくなってきました。会陰部の痛みなどの関連痛は20%くらいに落ち着いてきました。手の皮膚炎は治まったり、少し悪くなったりと言った感じを繰り返しています。
ただ、残念なことに少し逆行性射精になったようです。3日ほど禁欲後射精して2ミリくらい精液が出るか否かといった感じです。 術前よりは明らかに減ってしまいました。射精後排尿すると尿に精液が混ざっていることも肉眼でわかります。
おそらく半分程度くらいは逆行している感じです。また、一度射精した後にまたすぐ射精をするとほとんど出ません。術前は量は少くなくなりますが出ていたので…。 ある程度は覚悟しておりましたが、いざ直面してみるとすこし凹んでしまいますね…。

 でもあの酷かった状態で人生を送ることはできなかったので、手術をしたことに後悔はありません。全て、ありのままを受け止めて生きていかなければいけないと考えています。

 性行為で普通に妊娠させることのできる精液の量は2ミリから3ミリ程度でも大丈夫でしょうか?普通に妊娠させることは難しいでしょうか?もちろん精液の中の精子の状態にもよると思いますが、少し心配しております。また今後、年齢を重ねるにあたって精液自体が減って出にくくなれば益々自然妊娠は難しくなるのかな?と考えています。 また、ネットで簡単に調べたのですが、逆行性射精にプソイドエフェドリンまたはイミプラミンなどが効果があるとありましたが、手術によって逆行性になった場合でも効果が期待できますでしょうか? 現在、付き合っている彼女すらいないのにこのようなことを考えて、バカバカしいと思われるかもしれませんが、ご教授いただければ少しは気分が落ち着くかと思います。

 あとは再狭窄せず治ってくれればと願っています。できるだけ早く、一度クリニックに受診しに行きたいと考えています。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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