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患者さんからのレポート#23

高橋先生様

先週「9/12(火)」に膀胱頸部の手術をしていただきました○○県の○○です。
明快な説明と的確な手術により安心して手術を受けさせていただきました。大変ありがとうございました。

とろでこちらに帰って閉尿となり、先般電話でのご指示により9/20(水)に、こちらの病院でカテーテルを入れていただきました。
9/25(月)からたまたまそちらへ出張となっておりますので、カテーテルの取り外しは高橋先生にお願いしたく思います。9/25(月)午前にお伺致しますので、どうぞよろしくお願い致します。

なお、これまでの経緯について十分お話しておりませんでしたので以下のとおり説明させていただきます。
37年前(19歳)
・虫垂炎の手術を受けました(脊椎麻酔)

24年前(32歳)
・おたふく風邪から急性睾丸炎と急性前立腺炎で1ヶ月地元の総合病院にて入院治療を受けました。
・退院後前立腺炎の治療(投薬と前立腺マッサージ)で半年通院しました。(痛みは完治しませんでしたが菌もないとのことで治療は完了しました)
・この頃の痛みはかなり強い痛みであり、会陰部から肛門あたり発作的に発生し、数分から数時間でおさまっていました。現在の会陰部のしみる様な焼ける様な痛みとはすこし違っています。
・退院後も時々痛むので3年間ぐらいは半年に1回程度診察を受けました。その都度抗生材等を処方いただきました。   
・その後もたまにですが痛みは続きましたが少しずつその間隔は長くなりました。しかし、痛みが完全になくなることはありませんでした。

7年前
・夜間頻尿と尿が出るまでの時間が気になりはじめ近くの泌尿器医院への通院がはじまりました。
・慢性前立腺炎との事で抗生剤を次から次へいろいろ変え、また合わせてセルニルトンを服用しましたが、症状はあまり変わりませんでした。次にハルナールを処方いただきましたが、尿の出は多少改善しましたが、立ちくらみやふらつきを感じるので服用は中止となりました。
・薬を飲んでもかわらないのなら投薬は一旦やましょうかと言われ初診から半年後通院は一旦中止しました。 
 
3年前
・夜間頻尿がさらに進み残尿感も感じるようになり別の医院に受診したところ、温熱療法を進められ当該治療を受けました。
・しかし症状は一向に改善せず、逆に切れも悪くなり一段と症状が進んだような気もします。
・木村先生の慢性前立腺炎の掲示板で知ったマナーエンタープライズ社の健康イスも半年以上試しましたが改善しませんでした。
  
2年前  
・会陰部にしみる様な焼ける様な痛みを感じるようになり、さらに頻尿・残尿感・きれの悪さも進みました。
・この間も7年前から通院している近くの泌尿器医院は断続的に通院していました(半年通院し何もかわらないので半年停止し、やはりまた調子が悪いのでまた通院するの繰り返し)
・この間の投薬は抗生剤をはじめ、セルニルトン、ハルナール、八味地黄丸、牛車腎気丸等です。
・そうしているうちちに、会陰部の痛みはさらに進み、イスの半分に片尻のみで交互に座って仕事をする様な状況で、退職も考えるようになっていました。
・通院していた泌尿器医院では「尿もキレイであり、心配する病気もない、精神的な面もあるので、気にしないように」と言われ治療に行き詰まりを感じていた頃、慢性前立腺炎でWebを検索していて高橋クリニックのHPにたどりつきました。
・高橋先生の記載内容を読ませていただいてまさに「目からウロコが落ちる」思いでした。
・「そうだったのか」と思い通院いた泌尿器医院で膀胱頸部硬化症の疑いはないですか?と相談したところ、「あなたは残尿はないから膀胱頸部硬化症は考えがたいが、セカンドオピニオンの事もあるので」との事で近くの総合病院に(もともと急性前立腺で入院した病院)紹介状を書いて下さいました。
・紹介された総合病院でも膀胱頸部硬化症の疑いを確認すると、膀胱鏡の検査をして下さいました。
・検査結果は「手術の必要があるほど狭くはない、とりあえず薬で治療しましょう、それで効果がなければ手術しましょう」との事でした。

1年前
・半年間ハルナールを飲みましたが、それ程症状も改善しないため、こちらから手術をお願いしました。
   (ハルナールはやはり立ちくらみ等がありましたが我慢して飲んでいると、それ程でもなくなりました) 
・「頻尿と会陰部の痛みが直るかどうかはやってみないとわからない、尿の出は必ず改善する」との説明でしたが高橋先生の記載内容を読んでおりましたので私自身は「これできっと良くなる」と大いに期待して手術に望みました。
・手術では「膀胱頸部を4時と8時の方向に割りを入れました」との説明でした。
・術後の1ヶ月ぐらいは尿の出が多少良くなったかなと感じておりましたが、3ヶ月後ぐらいには術前の症状に戻ってしまいました。頻尿と会陰部の痛みは手術では何も変りませんでした。
・ただ術前には八味地黄丸を飲んでも何も効果を確認できませんでしたが、術後は八味地黄丸を飲めば尿の出のみは多少改善しました。術後にはハルナールはあまり効きませんでした。

半年前
・もうがまんの限界に近づいていましたので高橋先生に診察いただく以外救われる道はないと思うようになりました。
・6月に東京出張がありましたので翌日(土曜日)に高橋クリニックへ行かせていただきました。
・検査では想定どおりの結果でしたのですぐに手術の予約をお願いしました。
・10月まで予約がいっぱいとの事でしたが、仕事の都合でわがままをお願いして9月12日に手術していただける事になりました。その節は大変ありがとうございました。

9月12日(手術日)
・待ち待った手術日が来ました。2週間の休暇を取り女房と2人で新幹線で上京して手術をしていただきました。
・手術の状況をモニタし、説明を受けながらの手術で大変わかりやすく、納得できるものでこれはきっと良くなると確信しました。

術後
・麻酔も前回の脊椎麻酔とは違い、手術直後から歩け、また体への負担も少なく、前回を考えると手術した事がウソのようでした。
・経過は極めて順調で3日目にはカテーテルも外していただきました。
・前回、地方の病院で手術いただいた時は1ヶ月以上、時々出血しましたが、今回は2日目には出血も止まり痛みもあまり感じることはありませんでした。手術自体は大成功であったと思います。
・5日目の土曜日、尿の出自体は手術前とあまり変わらない状況でしたが、術後の腫れのため一時的に出が悪いのでしょうとの事でとりあえず帰郷させていただきました。
・帰郷の翌日(手術から6日目)の深夜にトイレに行ったところ尿がなかなか出ません、いきんでポタポタと出る程度で30分ぐらいかけてやっと排尿しました。当夜4回トイレに行きましたがみな同じような状況でした。
・7日目の昼間はなんとかチョロチョロ出るぐらいに改善しましたが、深夜はやはり前夜と同じようにな状況でした。
・8日目も昼間はなんとかチョロチョロ出るぐらいの状況でしたが、深夜には頑張っても全部出し切る事ができなくなりました。
・9日目(水曜日)は朝から頑張っても出し切れず苦しい状況でしたので、電話させていただいたところ「地方の病院でカテーテルを入れてもらって下さい」とのご指示をいただき、前回手術を受け引き続き治療を受けていた病院に行き、先生のお手紙をもとに事情を説明してカテーテルを入れていただきました。
・金曜日にカテーテルを取り外すと土曜日・日曜日が不安でしたし、カテーテルの取り外しは東京で高橋先生にお願いするのがベストでしょうとの事で9/25(月)午前、尿をためてお伺いしたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

※高橋先生について行けば必ず良くなると信じておりますので引き続きよろしくお願い致します。

(^o^)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(^o^)
○○(・・・・@・・・・.or.jp)
   
【補 足】
本日、9月25日に患者さんは来院され、カテーテルを抜き、無事に排尿できました。

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コメント

高橋先生お世話になります。

高橋先生は盲腸の手術の際使われる脊髄麻酔について、後遺症として排尿障害を引き起こすことを度々指摘しておられます。
この患者さんは他院での膀胱頸部切開手術の際、脊髄麻酔をされてます。
という事は、高橋先生の指摘する後遺症はまだ一般的には認知されていない事なのでしょうか?
【回答】
私だけが唱える事実です。」

また、何故脊髄麻酔が膀胱頸部の機能性に障害を与えるのでしょうか?
【回答】
以前使用されていた脊椎麻酔薬は神経毒性が強く、そのために部分的に神経が障害されます。
その障害された神経のうち、排尿機能に関する神経がたまたま傷害されたということです。」

もしかしたらこの辺の解明に病気の本質のヒントが隠されているような気がするのですが。

投稿: | 2014/11/21 00:22

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