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患者さんからのレポート#19

高橋先生ごぶさたしています。昨年7月・・日に手術をしていただいた大分の○○○○です。その節は大変お世話になりなりました。本当にありがとうございました。

さて、早くも1年が過ぎました。とりあえず、術後、そして現在の症状について書き込みさせていただきたいと思います。
手術後の1ヶ月間は、術後の痛みとの戦いでした。1週間おきぐらいに排尿時にカサブタが出て、同時にわずかですが血尿が出ました。2週間分もらった止血剤と痛み止めは早々と飲んでしまい、追加していただきました。気分的には術前とあまり変わらない状況で、時折、絶望感を感じてしまうほどでした。それでも、先生の「3ヶ月後を待ちましょう」という言葉を支えにがんばりました。そして3ヶ月が過ぎました。痛みが徐々に和らいで行きました。少しずつですが長く座れるようになりました。長距離ドライブにも耐えられるようになってきました。おしっこの回数も徐々に減り、3時間程度は尿意を感じなくなりました。また、尿意で朝、目がさめることもなくなりました。ただ、射精後や勃起した後、数日間痛みが続きました。

それでは1年後の現在の症状ですが

●陰部の痛み
 歩いたり立っている時はほとんど感じなくなりました。座っている時には少し痛みを感じます。術前に比べると2~3割り程度の痛みで、我慢できないような痛みではありません。ただ、射精したり、勃起したりすると、次の日かなりの痛みがあり、その後数日間、不安定な日が続きます。というわけで、なるべく男にならないようにしていますが、ここが最も辛いところです。また、お酒を飲んだ翌日も少し悪いようです。

●腰痛や内股痛
 術前に比べ、ほとんど感じなくなりました。ただ、陰部の痛みとリンクしているので、陰部が痛いときはやはり腰も内股も少し痛くなります。

●排尿
基本的に出方が良くなりました。ただ、朝や勃起時、尿が少ない場合先割れします。時間的には夕方が最も良く出るようです。

●精神的に
痛みが減少しただけに、精神的には比べものにならないくらいに楽になりました。今はものごとを前向きに考えられるようになり、術前の絶望感はなくなりました。

1年経過した今「高橋先生に助けていただいた」「手術をして本当に良かった」という感謝の思いでいっぱいです。ただ、これ以上は贅沢かも知れませんが、完治するのなら完治したいのが本音です。「残している精丘を取ったら、もう少し楽になることができるのかな?」などと考える時もあります。先生を信じてついて行くつもりで居ますので、また我慢できなくなった時は宜しくお願いします。それでは、失礼します。

最後に、まとまりが無くて失礼な表現もあったかも知れませんがお許しください。先生の更なるご健勝、ご多幸をお祈りしています。

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お世話になります。先日レポート#19に掲載していただいた大分の○○です。
 実は先生、ここ2週間あまり症状が悪化し悩んでいます。先々週ぐらいに、少しHな番組を見た時に勃起してしまい、2日後ぐらいに陰部に痛みが出て、通常であれば2~3日で痛みが引くのがなかなか引かず、先週の水曜日の夜、我慢できないぐらいになってしまいました。8月21日にかなりお酒を飲んだのも原因かもしれません。症状として睾丸の付け根がズンズン、ヒリヒリという感じで、その日夜勤のせいもあって、脂汗が出てしまいました。

 次の日、病状を確認するために近くの泌尿器科を受診しました。そして、土曜日に造影剤を使ってのレントゲン撮影と、ウロフロメトリー、採血、触診をしていただきました。
 レントゲンの方は見る限りでは悪いところはないとの見解でした。ウロフロは確か17秒間で110ccぐらいだったと思います。血液検査はまだ出ていません。触診は以前と同じ「左の前立腺が腫れている」と言われました。一応、エルサメットとユリーフという薬をいただきました。所見として「ウロフロの結果がそんなに悪くないので、水分をたっぷり取り、なるべく尿を出し、炎症を起こしにくくしましょう。酒が原因ということも考えられるので、当分禁酒した方がいいだろう」ということでした。とりあえず一日休養をとるとともに指示に従いました。月曜、火曜と少し回復しましたが、今日また睾丸の左の付け根あたりがズンズン、ヒリヒリという感じで、ショックと不安で落ち込んでいます。

 もう少し様子を見てみようとは思いますが、再手術という言葉も頭に浮かんできてしまいました。先生におかれましては大変お忙しいところ恐縮に存じますが、何かアドバイスしていただけることがありましたら、よろしくお願いいたします。 ○○○○

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お答えいたします。
ご心配でしょう。
さて、慢性前立腺炎として形成された症状の感覚は、脊髄や脳に神経回路のソフトとして記憶・記録されていて、年月が経過しても完全には消去されません。
また、手術したとはいえ、膀胱や前立腺を全部摘出したわけでもありませんから、センサーにスイッチが入り脊髄に情報が流れれば、体調の悪い時に忌まわしい神経回路にスイッチが入ります。
デパスなどの抗うつ剤が、そのような神経を麻痺させる作用がありますから、主治医に処方していただいて下さい。1日2錠でよいでしょう。
お大事に。

高橋クリニック 高橋 知宏
クリニック:03-3771-8000
院長直通:03-3771-8034

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