患者さんからのレポート#10
高橋先生こんにちは
H18.1.23に膀胱頸部硬化症の手術を受けた○○○○です。
僕が高橋先生に出会うまでおよそ15年間この病気で悩んでいました。僕は16歳から理容業の修行に出ていたので、仕事柄膀胱炎などを繰り返したいました。その度に病院へ行くのですが、異常なしという診断でした。
その後実家に戻り理容業を営んでいたのですが、ますます症状が悪くなり、頻尿、排尿痛に悩まされていました。
H17.4月頃から今までの症状に加え下腹部、尿道、肛門付近の不快感が強くなってきました。排尿痛は我慢できたのですが、不快感はどうする事もできず近くの総合病院へ行きました。しかしそこでの診断は、異常なし・気持ちの問題です。内科など他の科での診察を勧められたのです。
僕は仕事にも差し支える程不快感に悩み、医大へかかるようにしました。医大では、膀胱鏡の検査もしてもらいました。その時前立腺付近におできができているのがわかり、医師はそれが原因ではないかという診断をしてくださいました。
僕はやっと原因がわかったと一安心したのですが、おできをとる手術をすると逆行性射精になってしまうと言われました。僕は結婚していて子供を望んでいたので、投薬による治療を始めました。
抗生剤とセルニルトン(症状が前立腺肥大に似ている為)を3ヶ月服用しましたが、まったく効果が得られず、毎日を殆ど鬱状態で過ごすようになりました。仕事にも身が入らず、インターネットで毎日病院探しに明け暮れていました。
H17.9月に高橋先生のホームページを見つけて、逆行性射精にならない手術ができるとのことだったので僕のおできも手術で取れるのだと思い、先生にメール相談しました。先生からすぐお返事を頂きハルナールを処方してもらうよう指示されました。薬を変えてから2週間くらいで今までのあらゆる症状が半減しました。でも、完全に
は治らないので手術をしてもらおうと先生のクリニックで診察を受けました。その結果は、おできはまったく関係なく排尿障害と診断されました。
治療法など詳しいお話を聞き、H181.23に手術を受けました。
その後、現在の状態は下腹部、肛門付近の不快感はまだ少しあるものの、尿道の不快感はなくなり、排尿の勢いも徐々に良くなってきた感じがします。
今までは、1時間おきにトイレに行きたくなっていたですが、今は3時間おきぐらいになりました。排尿のほうもいきんで出す事もなくなりました。
高橋先生には本当に感謝しています。
先生の診断と手術はまさにプロ中のプロと感じました。では、次回の診察までの間の経過をまた報告させていただきたいと思います。 本当にありがとうございました。長々失礼致しました。
H18.3.10 ○○○○
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