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患者さんからのレポート#4

高橋先生
拝啓
ご無沙汰しております。
メール相談 慢性前立腺炎編#3(カルテ番号16・76)の○○○○です。その節は大変お世話になりました。

今年4月から休職していた会社にも無事復帰する事ができ、現在まで1日も休まず働く事ができましたのでメールで大変失礼ですが御礼申し上げます。

インターネットを覘くと同じ病気で悩んでいらしゃる方が数多くいる事を知っておりますので少しでもご参考になればと小生の体験を記載させて頂きますので差し支えなければどうぞ先生のHPに掲載してください。

【2004年11月1日】
メールで高橋先生に相談
詳細は、慢性前立腺炎編#3をご参照ください。

【2004年11月2日】
初診、尿流量測定ウロフロメトリー検査を受け原因は「排尿障害」であるとの診断を受ける。薬を処方するのでこれで改善されるなら良し、ただし1生服用するようになる事、改善が見られない場合は手術でのアプローチとなるとの説明を受ける。これを聞かされた時は内心「他の病気ではないのか?、薬で治るのでは?」と、手術をしたくない一身のあまり、かなり抵抗を持っておりました。ハルナールを処方して頂き1週間後に伺う事とする。

【1週間後】
各症状の15%程度回復したが1時間以上の外出は困難な状況である事を報告。手術か薬を飲み続けるかの選択と告げられ、手術する勇気がなくもうしばらく薬を試したいと希望。

【2004年12月】
症状はこれ以上良くならずこのまま辛い状況ならと手術を決意し来院する。手術の様子のビデオを見せて頂き、事細かく説明して頂きました。日程を伺ったところ来年1月過ぎまで予約が埋まっていたため、年明けの1月29日(土)に決定。手術までの間は数度通院し引き続きハルナールを処方して頂きました。

【2005年1月29日】 手術当日
先生に言われた通り朝食をとり、服装はなるべくゆったりとしたものに着替え11時半頃に来院。当日は、患者さんが多かったため、予定より1時間遅れて手術台に入る。先生からは「あせってもしょうがないのでゆっくりやろう」と励まして頂く。2時頃にまず脊椎麻酔を受ける。この注射がものすごく痛いものかと思っていたが、全くと言って痛みがないのにまず驚き。(予防接種の1/10くらい) 接種後、30分ぐらいすると両足が完全に動かなくなる。いよいよ開始。術中はカメラ付のめがねをかけさせて頂き手術の全貌を見せて頂く。時々引っ張られる感覚はあるが術中の痛みは全くありませんでした。(2度目の驚き)1時間程で手術が終わり麻酔が切れて歩けるようになるまでしばらく手術台で安静。BGMを流して頂き心地よくしばらくうとうとする。

...と、ここまでで、まず手術は怖くないし痛くないことをお伝えしておきたいと思います。
小生は小心者でいくじなしで、また場所が場所だけに前日までは不安でたまらなかったのですが余計な取り越し苦労でした。歯医者の方がよっぽど怖いです(笑)

麻酔がとけ立ち上がれるようになるとおちんちんの先にゴム管がついていてその先に排尿を貯める袋がついている事がわかりました。先生から使い方と薬の飲み方について説明を受け病院を出て近くに予約しているホテルに歩いて向かいました。術後で袋もつけていたので、なんとなくぎこちなくゆっくりとした足取りでした。

ベットに横になりテレビを見ながらうとうとして、2時間くらいすると激しい尿意を催しました。先生からは「痛みは尿意の感覚として出るので激しい尿意があっても決していきまないように、激しい尿意があるときは座薬を使いなさい」と説明されたのをを思い出し座薬を使いしばらくして安定して来ました。それが夜中くらいまで数回あった後、朝まで寝てしまいました。

【2005年1月30日】 術後1日目
翌朝、来院し袋の代わりにチューブの先に開閉できる蓋をつけてもらい使い方の説明を受け自宅に帰りました。後から思うにこの蓋を開くと尿がでてくるのですが蓋をしめるタイミングが悪いと痛みが出るのと、どうも尿が周りにこぼれてしまう(取り扱いが下手だったのかもしれませんが)為、少し邪魔になりますが小生は袋のままの方が良かったと感じています。

【2005年2月】 術後1週間後
来院し、チューブを抜いて頂きました。抜いた後おしっこができることを確認し、薬を処方して頂き自宅へと帰りました。痛みはありますがすっきりして一安心しました。

【その後】
個人差があり1ヶ月~3ヶ月 出血や痛みがあると聞いておりましたが小生の場合は3ヶ月はこの症状がありました。しかし良くなる為の痛みと思えば気は楽でした。

【現在に至るまでの経過】 
keika
【術後の評価】
排尿間隔:満足、
1日の排尿回数:満足、
排尿時間:満足、
排尿勢い:ほぼ満足(たまに少し勢いが落ちる事がある)、
残尿感:たまにあるが少し時間が立つと消える、
足裏しびれ:両足から片足の指の付け根のみとなった、
内ももの痛み:無し、
内股の痛み:無し、
お腹のはり:たまにある、
肛門内側の痛み:無し、
陰部の痛み:殆どない、
陰部のしびれ:たまにある、
顔のむくみ:なし

現在、寝不足や疲れが出ると少し症状が出る事があります。また、雨の日や寒い日は同様に少しだけ悪くなる感じですが、生活上の支障は今のところありませんので手術を受けて満足しております。調子の悪い時にでる症状は術後にあった症状に似ていて術前の症状とは別物に感じます。調子の良い日は全くなんともありません。改善度は65%~100%を日によってさまよっています。

-最後に-
素人考えで大変失礼ですが小生は、幼少の頃から今までに何度か「膀胱炎」を経験してきましたがもしかすると本当は「排尿障害」であり、先天的なものでは無かったのかと思えてなりません。また、小生40才になりますが兄は同年時期に排尿ができなくなり手術を受けておりまして...。

何よりこの病気が不治の病で無い事、精神的な病気扱いされない事、先生のような治療方法が全世界で認知されどの病院でも当たり前のように治療が受けられる事を祈りたいと思います。できれば特効薬ができると良いのですが(笑)

それでは高橋先生、また時期が経過しましたらご報告させて頂きたいと思います。記載の中、大変失礼な発言がありましたらどうぞご勘弁ください。

PS:不思議ですが術後かぜで寝込む事がなくなりました。

それでは先生、毎日ご多忙と思いますがどうぞお体を大切に。
敬具

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