« メール相談 慢性前立腺炎編#18 | トップページ | 蛇足88号 »

非細菌性慢性前立腺炎の成り立ち

私が考えている非細菌性慢性前立腺炎の成り立ちを下図のようにまとめました。
慢性前立腺炎の様々な症状を理解する上で役立つ筈です。また、いろいろな周辺疾患に誤診される理由も理解いただけるものと思います。
このフローチャートからは、細菌やウィルスなどの病原性微生物が関与するのは急性前立腺炎・急性副睾丸炎だけだということが分かります。
ただし、この理論展開は私のオリジナルですから、他の医師に強要してもその医師が迷惑に思うだけです。

cp-naritati

骨盤内静脈うっ滞症候群・非淋菌性非クラミジア性尿道炎・ED・自律神経失調症・非細菌性慢性前立腺炎・老化・急性前立腺炎・急性副睾丸炎の全てが、排尿障害という原因から発生するメカニズムがお分かりいただけたでしょうか。

この複雑な病気のネットワークの中で、病気の本質を分かりにくくしているのが、男性・女性ともに排尿障害が原因の膀胱三角部の肥厚性過敏症という状態です。
triangle-hs

|

« メール相談 慢性前立腺炎編#18 | トップページ | 蛇足88号 »

コメント

頻尿と下腹部の痛みに苦しんでいます。

近くの病院で診察してもらい、慢性前立腺炎と言われました。1月16日からセルニルトン錠、ガチフロ錠、エンピナースを服用し始めましたが、ひどいときには20~30分ごとに尿意を感じトイレに行きます。、
3月6日にアイピーディカプセルが追加されましたが、8週間が過ぎた現在も症状はよくなりません。
高橋先生のページを読ませていただくと膀胱頚部硬化症と思えてなりません。できれば高橋先生に治療をお願いしたいのですが、仕事が繁忙期に入っており、近くで治療を受けられるところをご紹介いただけませんでしょうか?
私は、滋賀県の湖東方面に在住しています。
どうかよろしくお願いいたします。

投稿: TH | 2006/03/15 11:43

この考え方は、私のオリジナルです。ですから、鹿児島にいる友人を除いて紹介できる医師はいません。
ここでは実名を上げないで下さい。

投稿: 高橋クリニックからの回答 | 2006/03/15 16:47

高橋先生はじめまして。
滋賀県の東部に住む○○と申します。
頻尿と下腹の不快感に苦しんでいます。
1月16日に診察を受け慢性前立腺炎と診断され、ガチフロ・セルニルトン・エンピナースを飲み始めましたが、なかなかよくならず3月6日にはをIPDを追加投与されましたが、翌日でも、20~30分ごとに尿意を感じる有様でよくなってきたと実感できません。(ひょっとしたら、薬剤名がこんがらがっているかもしれませんが。)
先生のホームページを読ませていただくと膀胱頚部硬化症のように感じます。それなら内視鏡的治療を受けたいのですが、仕事が繁忙期に入っており、先生のクリニックにまでは時間的ロスを考えるとうかがえない状況です。 
どうか、関西方面か岐阜あたりで先生と同様の手術をされる医師をご紹介いただけませんでしょうか。
どうかよろしくお願いいたします。


投稿: TH | 2006/03/16 03:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 非細菌性慢性前立腺炎の成り立ち:

« メール相談 慢性前立腺炎編#18 | トップページ | 蛇足88号 »