休診のお知らせ

【休診日】


11月8日(木曜)午後は臨時休診です。

【診療時間】

月曜日〜土曜日: 午前中9時~12時診療を行います。
ただし、火曜日・木曜日のみ、午後4時〜午後6時も診療を行います。

| | コメント (19)

べオーバの発売日決定

お待たせいたしました。第2のβ3作動薬であるベオーバの発売日が決定しました。 今月の11月27日火曜日です。当日の10時以降には処方...

» 続きを読む

| | コメント (1)

原因不明の慢性胃痛症の正体

平成18年5月に来院した47歳の男性患者さんです。 平成11年頃から会陰部痛と左睾丸痛・腰痛があり、慢性前立腺炎の診断で、長らくセル...

» 続きを読む

| | コメント (0)

慢性前立腺炎すなわち、自覚しない「排尿障害」

慢性前立腺炎と診断され、なかなか治らない患者さんが、無料相談の電話やブログのコメント相談や実際に来院される患者さんがたくさんおられま...

» 続きを読む

| | コメント (4)

慢性前立腺炎と慢性膀胱炎の見方

この記事は、泌尿器科の専門医に読んで頂きたいですね。 慢性前立腺炎の症状は、下部尿路症LUTS (Lower Urinary Tra...

» 続きを読む

| | コメント (0)

排尿障害が原因のいろいろな病気

医師になって約40年(正確には39年)、それまで蓄積した臨床体験から、一見、排尿障害と無関係に思える病気の原因が、排尿障害と密接に関...

» 続きを読む

| | コメント (5)

新たなβ3作動薬

近々、新たなβ3作動薬が販売されることになりました。 キッセイ薬品と杏林製薬の併売です。これまでは、アステラス製薬のβ3作動薬のベタ...

» 続きを読む

| | コメント (1)

尿意の秘密

膀胱や前立腺の数々の病気を調べ研究して治療するに当たって、基本的な概念を明らかにする必要があります。その対象が「尿意」です。 泌尿器...

» 続きを読む

| | コメント (1)

誤解

今まで解説してきた下部尿路症は、基本的考え方は恐らくこうでしょう。 ①前立腺肥大症は、前立腺肥大症が膀胱を刺激して、頻尿・残尿感・尿...

» 続きを読む

| | コメント (0)

下部尿路症のいろいろ

「下部尿路症」には、次のようないろいろな病気があります。 ①前立腺肥大症 前立腺が大きいから頻尿になる。 でも、手術で前立腺を除去し...

» 続きを読む

| | コメント (1)

平滑筋の秘密

膀胱炎や慢性前立腺炎患者さんの頻尿や残尿感などの知覚異常の症状が、平滑筋に作用する抗コリン剤やβ3刺激剤で緩和することに疑問を感じま...

» 続きを読む

| | コメント (5)

α1-ブロッカーの速効性の理由#2

実は、尿道括約筋の他に、膀胱括約筋と言う排尿に深く関わる括約筋が存在します。さらに、尿管の延長線上にある膀胱三角部が尿道括約筋近くま...

» 続きを読む

| | コメント (2)

α1-ブロッカーの速効性の理由

前立腺肥大症で、頻尿や排尿困難の患者さんに、α1-ブロッカーを服用すると、数日で効果が出てきます。かなりの速効性です。 前立腺肥大症...

» 続きを読む

| | コメント (8)

泌尿器科の医師は、排尿障害と言う基本概念に戻れ!

①前立腺ガンの腫瘍マーカーであるPSAが高くなる原因のほとんどが、前立腺肥大症や膀胱頚部硬化症による排尿障害が原因です。500人中の...

» 続きを読む

| | コメント (0)

膀胱出口閉塞症・症候群と言う考え方

アメリカには膀胱出口閉塞症と言う考え方がありますが、具体的に明確な定義がありません。日本では、膀胱に関する病気がたくさんあります。膀...

» 続きを読む

| | コメント (1)

陰部の痛みを「歳のせい・気のせい」と言われた高齢者

以前からオシッコが近い70歳過ぎのご高齢の患者さんです。ご家族3人でお越しになりました。 昨年の夏頃から陰部がピリピリ痛くて仕方があ...

» 続きを読む

| | コメント (0)

未病と病気

病気には必ず原因があります。 だからと言って、必ず症状が出るわけではありません。 しかし、ひとたび症状が出ると、なかなか治らない病気...

» 続きを読む

| | コメント (1)

膀胱括約筋の変形

排尿時に、尿道括約筋が尿道側にけん引されます。その際に膀胱括約筋が収縮することによって、膀胱出口がロート状に開くことで、排尿します。...

» 続きを読む

| | コメント (2)

平滑筋のスイッチ

前立腺肥大症・慢性前立腺炎・過活動膀胱・間質性膀胱炎などの治療に使用される薬剤のほとんどが、平滑筋に影響する薬理作用を持っています。...

» 続きを読む

| | コメント (0)

過敏性腸症候群と慢性前立腺炎との密接な関係

4月26日の夜に城南泌尿器科懇話会が開催されました。 特別講演で「排便排尿機能障害ー自律神経と微細炎症の視点からー」というテーマで、...

» 続きを読む

| | コメント (6)

セルニルトンの作用と立ち位置

慢性前立腺炎の患者さんがたくさん訪れます。新患・再診含めて毎月100人前後の患者さんを診ています。 当初は、他の医療機関で処方された...

» 続きを読む

| | コメント (6)

病気と症状と治療のタイミング

慢性前立腺炎、慢性膀胱炎、間質性膀胱炎、過活動膀胱、前立腺肥大症、神経因性膀胱、PSA高値などの患者さんが全国からお越しになります。...

» 続きを読む

| | コメント (6)

自律神経失調症と慢性前立腺炎

原因が不明の病気の診断に「自律神経失調症」という診断名はよく聞く言葉です。 自律神経は、交感神経と副交感神経に分類されるヒトの意識で...

» 続きを読む

| | コメント (3)

前立腺の基礎医学♯4(臨床医学的観点)

【臨床学・泌尿器科学的観点】 前立腺の病気で問題になるのが、次のものです。 ❶急性前立腺炎 ❷慢性前立腺炎 ❸膀胱頚部硬化症 ❹前立...

» 続きを読む

| | コメント (26)

前立腺の基礎医学♯3(生理学的観点)

前立腺は、4つの役目を担っています。 ❶射精器としての前立腺。前立腺を収縮して、その収縮力で精液を体外に噴出させる。射精の押し出す力...

» 続きを読む

| | コメント (0)

前立腺の基礎医学♯2(解剖学的観点)

【解剖学的観点】 今まで私たちが学んだ前立腺の知識は、構造的に内腺と外腺に分類されていました。前立腺肥大症は内腺から、前立腺癌は外腺...

» 続きを読む

| | コメント (0)

前立腺の基礎医学♯1(発生学的観点)

前立腺の病気を理解するためには、前立腺の本質を十分に知ることです。しかし、私も含めて臨床医は基礎医学をおろそかにしているので、臨床現...

» 続きを読む

| | コメント (0)

掻痒症の患者さんに隠れた干支

三十代の男性が、3年前から、陰嚢が痒くなりました。 皮膚科や泌尿器科を受診しても、陰嚢湿疹と診断されてステロイド軟膏を処方さえました...

» 続きを読む

| | コメント (3)

寒いとオシッコが近くなる理由

泌尿器科の外来は、寒くなると混雑します。 なぜなら、寒くなると頻尿になる方が多くなるからです。「寒くなるとオシッコが近くなる」という...

» 続きを読む

| | コメント (0)

残尿量正常値の意味

一般的に泌尿器科医が、残尿量の正常範囲は50ml以下と判断しています。 ところが、この数値は嘘です。解剖学や生理学の教科書には、排尿...

» 続きを読む

| | コメント (0)

生理学的観点からの関連痛

膀胱・前立腺からの情報は脊髄内で、脳中枢に上行する脊髄神経にシナップス結合を介してバトンタッチします。 シナップス結合は、固定された...

» 続きを読む

| | コメント (5)

関連痛・関連症状

医学用語で関連痛という病名があります。 一番有名なのが、心筋梗塞の症状です。心筋梗塞の患者さんの中には、心臓発作の胸が痛くなく、左手...

» 続きを読む

| | コメント (3)

排尿のメカニズム

小さな前立腺肥大症でも、あるいは前立腺肥大症がなくてもオシッコの出が良くない、排尿障害の患者さんに遭遇することは多々ある事です。 一...

» 続きを読む

| | コメント (5)

透析仲間 慢性前立腺炎?

透析クリニックで、同じ時間に透析する患者さんが20人近くもいます。 ロッカーで同じ時間に着替える人も何人かいます。挨拶をしますが、無...

» 続きを読む

| | コメント (3)

慢性前立腺炎の症状♯24「幻臭症、尿臭に悩む若者」

遠方から、お母さんと一緒に若い男性が来院しました。
3か月前に突然尿漏れと頻尿(1日16回)が発症しました。その後、症状は軽快しましたが、その代わりに、今の悩む症状が出現したのです。
排尿後、しばらくしてから、自分の尿臭を強く自覚し、気になって授業に出れなくなりました。そのため、現在、保健室登校していました。地元の医師を受診しましたが、特に異常を認めませんでした。

Cp35833m17urinesmellps
超音波エコー検査の所見です。
❶赤い矢印で示す部分が、前立腺周囲の静脈瘤です。排尿障害を示唆する所見。
❷青い矢印は膀胱括約筋の方向を示す。本来は黄色の矢印に向かっていなければならないのに、尿道括約筋の方向に向かっている。これも排尿障害を示唆する所見。
❸その結果、膀胱三角部が厚くなる。その結果、頻尿になる。

しかし、現在は、1日5回と頻尿は消失しています。超音波エコー検査所見と矛盾します。つまり、出現すべき頻尿症状が出なくなり、その代りに頻尿情報が、脳中枢の臭い中枢を刺激したために、自分が尿臭がするようになったのです。いわゆる「幻臭」です。幻臭は鼻の嗅神経で感じているのではなく、中枢そのもので感じているので、臭いが消えないのです。

» 続きを読む

| | コメント (0)

尿意の秘密

膀胱は「袋状」の臓器で、充満して満杯になると、「尿意」を感じて排尿します。 しかし、疑問に感じませんか?袋状の臓器が満杯になったら、...

» 続きを読む

| | コメント (0)

膀胱三角部の重要性

癌や感染症を除く泌尿器科の病気には、前立腺肥大症、慢性前立腺炎、前立腺症、前立腺疼痛症、慢性骨盤内うっ血疼痛症候群、過活動膀胱、間質...

» 続きを読む

| | コメント (0)

女性になっても慢性前立腺炎?

一年前から頻尿が時々出現していた40代の女性です。 その後、陰部がムズムズしたり、熱く痛い感じ、さらには肛門も重く熱い感じが出現しま...

» 続きを読む

| | コメント (0)

若者の尿失禁

二十歳の男性が、2週間前から寝具を濡らすほどのお漏らしをしたと、近所の開業医の医師から紹介されました。 紹介状には下着が濡れる程度と...

» 続きを読む

| | コメント (5)

患者さんからのお便りコメント

Img_0368「カウザルギー」という原因不明の慢性疼痛で苦しんでいた患者さんが、慢性前立腺炎の治療をしたところ、改善しました。実は、関連痛だったのです。2011年に掲載した症例報告の患者さんから、久しぶりにコメントがありました。
ここに、ご紹介します。

★★★

高橋先生

ご無沙汰です、実は翌年、手の麻痺で脳梗塞診断、それより怖い右頸動脈閉塞(100%)となり神奈川区から出るなの医師命令?でも神経内科医もかかりつけ医師も水分2リットル及び汗相当ぶん摂取と先生同様の指示でした、以後カウザルギーも出なくなり、先生の事今も不思議な神様かと思う時が有ります、唯癌や脳梗塞、心筋梗塞等は自業自得の病と思う歳になり、現在知人ALS患者様の意思伝達装置製作に励んでおります。
手の麻痺は血管腫で一昨年除去致しましたが、非定型との事でフォローして居ます。
御礼もせず申し訳ない気持ちですが、お許し下さいませ。
膀胱癌のフォローも、PSA検査受けてしまった診療所にて受けてます、(前立腺癌否定するつもりだったとの事?)(^。^)。
☪️回答
お元気で良かったですね。
これからも、人生をエンジョイしてください。

» 続きを読む

| | コメント (21)

前立腺マッサージ後の白血球

慢性前立腺炎の患者さんの検査や治療法として、前立腺マッサージがあります。 このマッサージ後に排出した尿に、白血球が認められると、細菌...

» 続きを読む

| | コメント (4)

自転車で会陰部疼痛

50歳代の患者さんが、慢性前立線炎症状で来院されました。 1997年と2003年の2回急性前立腺炎を発症して治療した経験があります。...

» 続きを読む

| | コメント (16)

慢性前立線炎の気持ち?

病気の複雑な振る舞いを考える際に、自分が病気そのものになって考えると、病気が見えてきます。
私が前立線の意志の立場になって物語を書きます。

» 続きを読む

| | コメント (3)

慢性前立腺炎・間質性膀胱炎・排尿障害の多彩な症状

慢性前立腺炎や間質性膀胱炎を訴える患者さんの症状をまとめると下記の如くです。
●頻尿
●尿意頻拍感
●残尿感
●会陰部(陰嚢と肛門の間)の疼痛
●恥骨部疼痛
●尿線の分裂・噴水状
●尿道の痛み・しびれ・痒み(先端・全体・奥など)
●睾丸が引っ張られる
●睾丸がお腹にくっ付く
●陰嚢がベタベタする
●大腿(太もも)の不快感(しびれ・痛み)
●足の裏の不快感(しびれ・痛み)
●腰痛
●坐骨神経痛
●背部痛
●射精時の痛み・射精後の痛み
●精液がゼリー状
●睾丸の痛み
●陰嚢の痒み
●膣の痛みと痒み
●尿漏れ感覚
Hanabi
●尿臭過敏
●水刺激(水の音・水に触れる)で尿意切迫
●ED(インポテンツ)
この症状からは、下半身であればなんでもありの症状ですね。一見、脈絡のない症状ですが、それなりの明確な理由があります。この状態は、下部臓器から放出されたエネルギーが脊髄を登って行き、花火のように他の神経を刺激しているのです。

» 続きを読む

| | コメント (39)

水分摂取の功罪

» 続きを読む

| | コメント (0)

いわゆる、慢性前立腺炎の症状の秘密と治療

前回、慢性膀胱炎の症状について解説しましたが、今回、慢性前立腺炎の症状の秘密に関して解説しましょう。これ以外に、前立腺症、前立腺疼痛症、慢性骨盤内うっ血疼痛症候群も、すべて同じ範疇の病気です。

» 続きを読む

| | コメント (11)

超音波エコー検査で分かる前立腺・膀胱の形態学的変化

私は、排尿に問題がかかえた患者さんに対して、必ずエコー検査を実施します。
一般的に、泌尿器科医は、エコー検査なるものを正式には学習していません。大学病院などの大きな病院では、放射線科の医師や検査技師が、ルーティンの方法でエコー検査し、その診断を放射線科医が読影し、診断結果を泌尿器科医が参考に読んでいるだけです。
放射線科医も画像を見ているだけで、実際の患者さんを診ずに診断しています。実際の患者さんの訴えや他の所見をフィードバックなしで診断しています。ある意味、画像だけの机上の空論を報告書に書いているだけです。
私は、大学病院勤務時代はエコー検査に重きを置いていませんでした。研修医の頃のエコー検査機器は、大した画像ではなかったからです。

ところが、救急病院に転職したら、そんなことは言っていられませんでした。急患の状態を正確に把握するためには、血液検査、レントゲン、心電図、CT検査、聴診器、身体的所見、エコー検査しかありません。これらの検査情報を駆使して、患者さんの状態を正確に把握して、緊急手術するかしないかを短時間に決断するので。

その際に、エコー検査がとても重宝しました。当時のエコー機器の画像は進歩し鮮明でした。リアルタイムに所見が得られ、患者さんの顔を見ながら、患部に直接アプローチ出来るのです。エコー検査を毎日5件以上実施し、年間1500件、救急病院の3年間で4500件以上研鑽しました。

開業医になってからは、年間500件✖️28年もの多くの患者さんを診ています。だから、初診の患者さんが過去のエコー検査で異常なしと診断されていても、私は信じませんし、異常のなかった患者さんに遭遇したことがありません。

» 続きを読む

| | コメント (15)

平滑筋の多面性

以前に、平滑筋について解説したことがあります。
医師も含めて一般の人もみな平滑筋と聞いて、筋肉そのものが思い浮かべるでしょう。つまり、伸びたり縮んだりする動力装置としての筋肉です。

» 続きを読む

| | コメント (10)

慢性前立腺炎の症状#23「精子運動率の低下」

前立腺は精液に3分の1を作っています。
その役目は、精子をアルカリ性物質で保護し、酵素で精液をサラサラにして精子が移動し易くし、精子にエネルギーを供給しています。
精子はエネルギーの蓄えなしで睾丸より放出されます。射精直後に前立腺液と混ぜられながら尿道から放出されます。前立腺液のATPというエネルギー物質を利用しながら精子は動きます。

» 続きを読む

| | コメント (53)

慢性前立腺炎の症状#22「急性副睾丸炎と急性前立腺炎」

慢性前立腺炎を訴えて来院される患者さんの中には、過去に急性副睾丸炎にかかっている患者さんがいます。
一般的には、雑菌が体内に侵入して急性副睾丸炎や急性前立腺炎に罹患すると考えられていますが、実は慢性的な排尿障害がその原因だと私は考えています。

しかし、そのような事実や文献の記載は存在しません。ですから、この考えは私オリジナルな荒唐無稽の考えと思って読んでください。
排尿障害があると、尿道内、特に前立腺部尿道内に排尿中に尿によるジェット流が生じます。ジェット流は渦流となり尿道粘膜に負荷をかけます。その負荷は物理的エネルギーですから尿道周囲・前立腺内にストレスをかけます。生体はストレスがかかると、生体反応が起きます。いわゆる炎症という生体反応です。

» 続きを読む

| | コメント (4) | トラックバック (0)

患者さんの著書

昼休みの昼食時間に患者さんから届いていたレターパックを開けると、書籍が3冊入っていました。5年前に私が内視鏡手術した患者さん(脳神経...

» 続きを読む

| | コメント (13)

ザルティア発売一周年記念講演会

Zalutia20155月23日(土)京都の国立京都国際会館において、日本新薬のザルティア発売一周年記念講演会が開催され、私も招待されて京都に行ってきました。
午後4時半から始まり、終わったのが午後8時前です。それから懇親会が催されました。日本全国から泌尿器科医が一堂に集まった?という感じでした。


» 続きを読む

| | コメント (34)

「慢性前立腺炎患者の会」 設立

患者さんのお一人から次の依頼がありましたので、ここでご紹介します。 「突然ですが,この場をお借りして,「慢性前立腺炎患者の会」の設立...

» 続きを読む

| | コメント (5)

排尿障害を示唆する超音波エコー所見

外来が忙しい時には、尿流量測定検査(ウロフロメトリー)や残尿量測定検査を省いて、超音波エコー検査だけで患者さんの排尿障害を推理・診断することがあります。
超音波エコー所見で得られる排尿障害によると思われる形態学的な変化その根拠を解説しましょう。
①膀胱括約筋の変形 ②膀胱頚部の膀胱内突出 ③前立腺結石 ④前立腺静脈瘤 ⑤膀胱出口の肥厚 ⑥膀胱三角部の肥厚 ⑦前立腺肥大症 ⑧肉柱形成
この8つの所見のどれか一つでも発見できれば、排尿障害を疑います。

それぞれについて解説しましょう。
Echo32841i40pe①膀胱括約筋の変形
膀胱括約筋は膀胱出口の近くに三角形の頂点として観察されるのが正常です。排尿障害が進行すると、膀胱括約筋の間に前立腺が侵入し、膀胱括約筋は次第に膀胱出口よりも遠ざかります。その際に膀胱括約筋の先端が棍棒状に変形したり、ワニ口状に裂けるなどの変形が認められます。また、膀胱括約筋の先端は膀胱出口を刺しているのが正常ですが、排尿障害で膀胱括約筋が尿道足に牽引されるために方向が変化します。
【写真】陰嚢掻痒症で来院された40歳の男性患者さんです。膀胱括約筋の示す方向(赤い矢印)が、膀胱出口(緑の丸)を指していない。膀胱括約筋が裂けている(緑の矢印)。

» 続きを読む

| | コメント (20)

高周波電気メス装置ERBE・VIO300D

開業以来3代目になる電気メスを購入し、10月29日に届きました。 ドイツ製のERBE・VIO300Dタイプです。ERBE社の電気メス...

» 続きを読む

| | コメント (15)

不定愁訴満載の患者さんからのレポート#52

Bns30751sy様々な不定愁訴があり、慢性前立腺炎の診断で当院を平成25年11月に初診した患者さんです。
それまでの症状は、
下半身の強度の冷え・背部痛・腰痛・手足の疼痛・尿臭・ドライアイ・目の疲れ・口角の切れ・口内炎など不定愁訴がてんこ盛りの状態でした。
インターネットで私のブログを読み水分摂取を控えたところ、症状は劇的に軽減しましたが、更なるQOL向上のため当院を受診したのです。

» 続きを読む

| | コメント (4)

磁気刺激治療器 Nico Wave 治療効果

8月の下旬に導入してから1ヵ月ほど経過しました。 その間、男女合わせて26人の患者さんを治療しています。1日多い時に10人、少ない時...

» 続きを読む

| | コメント (8)

慢性前立腺炎の薬剤効果による分類

難治性の非細菌性慢性前立腺炎患者さんには自覚出来ない微細な排尿障害が隠れていて、その排尿障害が物理的な形態異常を作り機能障害を増強し、支配神経を興奮させ特異な症状のソフトウェアを形成し、非細菌性慢性前立腺炎独特の多彩な症状を生み出すのだと私は信じています。
その治療には難渋しているのも事実です。薬剤で容易に軽快する患者さんもいれば、ほとほと困る患者さんもいます。ここに掲げた薬剤効果による簡単な分類は、私の苦労の歴史を物語っています。

①α‐ブロッカー(エブランチル・ハルナール・ユリーフ・フリバスなど)の効く人
十中八九の患者さんに排尿障害が認められます。実際は99%の人に排尿障害があります。
ですから、治療の主軸はα‐ブロッカーになります。70%以上の患者さんがα‐ブロッカーの単独治療でコントロール可能になります。
α‐ブロッカーだけでも、膀胱三角部や前立腺の平滑筋の興奮を抑えることは可能ですが、中にはその興奮がしぶとく継続する人がいます。
その場合、エブランチルからハルナールへ、ハルナールからユリーフへ、ハルナールからフリバスへと変更を試みます。薬剤の変更で飛躍的に効果の出る人がいます。しかし、若い男性には保険でエブランチルしか処方できませんから、その場合、自費で購入していただいています。苦渋の選択です。

» 続きを読む

| | コメント (53)

磁気刺激装置:NICO Waveの搬入

Nicowave予てから予告していた磁気刺激装置が8月26日(火)の午後6時から7時にかけて搬入されました。
日本光電の話によると、現時点で北海道、秋田県、千葉県、東京都、沖縄県のそれぞれに1台ずつ、計5台の搬入が決まったとのこと。その東京都で初めて搬入の1台が、高橋クリニックの購入した名誉ある記念すべき1台だそうです。

» 続きを読む

| | コメント (17)

前立腺結石

前立腺結石の存在が、慢性前立腺炎の諸悪の根源だと思っている方も多いようなので、ここで前立腺結石についてテーマを作りました。

前立腺結石と慢性前立腺炎
慢性前立腺炎で来院する患者さんの多くに前立腺結石を認めます。また、排尿障害の強い前立腺肥大症の高齢者の多くにも前立腺結石(しかも大量です)を認めます。この両者の共通は、排尿障害です。ですから、前立腺結石を認めたら、当然のように排尿障害を考えます。

前立腺結石の成り立ち
では、なぜ排尿障害が存在すると前立腺結石が出来るのかを解説しました。あくまでも私の仮説ですが。

前立腺結石と排尿機能障害
前立腺結石と排尿機能障害の関係について、日本泌尿器科学会で報告しました。

» 続きを読む

| | コメント (13)

磁気刺激装置とファラデーの法則

Faladylaw前回解説した磁気刺激装置の作用効果で私が勘違いをしていたので、ここで詳細に原理・効果を解説しましょう。

磁力線が生体(骨盤底筋・神経)に直接作用して生物活性を促すものだと思っていましたが、実はそうではありませんでした。
Hatsudenki学生時代に勉強した物理学の知識でファラデーの法則というものがあります。伝導体の近くで、磁場に方向性や強弱に変化を与えると、渦電流(うず電流)が発生するという原理・原則です。この原理を利用して発電機が電気を作っています。水力発電も火力発電も原子力発電もガスタービン発電も、すべてこの原理の発電機を利用しなければ電気を作れないのです。

» 続きを読む

| | コメント (5)

磁気刺激装置

Tmu1100nihonkoden今度、日本光電から磁気刺激装置なるものが発売されます。
ご婦人の過活動膀胱の治療装置ですが、間質性膀胱炎や慢性前立腺炎の患者さんにも有効かも知れません。
1100mecha日本光電の説明動画から静止画を起こして作成しました。
椅子に仕掛けた高周波のコイルから磁力線が発生し、骨盤底筋や神経を刺激します。

Tmu1100mecha磁気刺激は、骨盤底筋を鍛え、また陰部神経を介して、脊髄中枢を介して膀胱に効果をあげるようです。「・・・あげるようです」と述べたのは、磁力線が神経や筋肉を本当にリラックスさせることが出来るのか?疑問に感じたからです。もしも本当にそうであれば、膀胱や前立腺の平滑筋こそリラックスされてもおかしくないでしょう。

» 続きを読む

| | コメント (8)

2チャンネルを読んで

前回のブログの内容について、2チャンネルで下記のようなコメントが掲載されていました。 もう少し具体的なデータを添えましょう。(※が私...

» 続きを読む

| | コメント (12)

ビジネスモデルについて

患者さんのブログに下記のような投稿があり、少し炎上したようです。

「アルファブロッカーはご存知のとおり症状を緩和するだけで根治を目指す薬ではありません。
プロダクトポートフォリオマネージメント(PPM)という有名なビジネスの戦略分析手法があります(PPMに関して詳しく知りたい方はネットで調べてみてください)。Tクリニックでアルファブロッカーを処方された患者は一生Tクリニックから薬を購入しないといけないわけですから、これらの既存患者はPPMで言うところの「CASH COW(金のなる木)」といえます。
またT先生はネットで熱心にコメントを記載しており、これを見て新しい患者さんが集まるわけですが、これらの新規見込み患者はPPMで言うところの「STAR(スター)」になります。まれにTクリニックからよそに乗り換える患者さんもいるわけですからこれらの患者さんはPPMで言うところの「QUESTION MARK(問題児)」といえます。
いずれにせよTクリニックをPPMの観点(=ビジネスの観点)でみると金のなる木とスターがほとんどですので相当よくできたビジネスモデルと言えるでしょうね。巷の会社経営者はぜひ彼のビジネスモデルを見習うべきでしょう。
T先生は尿検査もせず訪れた患者さんほぼ100%に「膀胱頚部硬化症」と診断するのはなぜなのでしょうね~?」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

» 続きを読む

| | コメント (13)

3つも名前がある不思議な薬

Zaltianoアドシルカ、ザルティア、シアリスこれらは全て「タダラフィル」という同じ薬剤で同じ製薬会社から発売され、使用目的によって商品名と単価が異なる薬です。
アドシルカは「肺動脈性高血圧症」の治療薬で、薬価は20mg1錠1720円です。
ザルティアは「前立腺肥大症」の排尿障害治療薬で、薬価は5mg1錠230円(20mg換算920円)です。
シアリスは「勃起障害(ED)」の治療薬で、実勢価格は20mg1錠2000円前後です。

» 続きを読む

| | コメント (15)

「ザルティア」 4月17日薬価収載、同日発売!

排尿障害の治療薬となったシアリスの別名「ザルティア」が、4月17日薬価収載、同日発売になります。 当院でも、やっと保険で処方出来るよ...

» 続きを読む

| | コメント (12)

«男女の両者にある原因不明の膀胱頚部硬化症