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患者さんの努力 レポート#20続き

高橋先生
お久しぶり、〇〇〇〇です。

とてもグッドニュースがあります!!!
膀胱の痛み・その周りの痛み・骨盤の痛み、

全部改善しています!!!!!!

まだ100%では無いんですが、今まで戦ってきた8年間の中で一番改善しています!!!!!!

何があったというと、ある日私は立って考えていました:

先生に教えられた事、間質性膀胱炎の主な原因は膀胱の入り口がちゃんと開かない事。尿は全部出せなくて膀胱の中が間質膀胱炎状態になっている事。バルーンカテーテルの手術を受けてから暫く調子が良かったですが、あれからまた元に戻った感じでした。出したくても尿は全部出せなくて、どうして、どうすれば良い?

膀胱!!どうして私のいう事聞いてくれない!!!

その瞬間一生懸命尿道に力を入れた。力を入れたと言っても命令は「リラックス!!開け!!」尿道と言っても、何か違う所でした。感覚的に尿道より前、一番前の方。それでなぜか私はその日とその次の日その所に力を入れ続けました。最初の一週間位は凄く痛かったですが、とても久しぶりの感覚でしたので力を入れ続けました。そしてトイレに行く時尿が全部出るようになってきました。

あれからちょうど一カ月は経っています。膀胱の痛みはまだありますが比べにならないほど改善しています。周りの痛みだいぶ減りました。

何があったというと、多分私は尿の出し方を忘れました。
骨盤の筋肉はちゃんとリラックス出来なくなっていました。
だから8年間間質性膀胱炎になりました。
一か月前に突然出し方思い出しました。

それプラス:
先生から頂いた薬を飲んでいます
トイレに行く時しゃがむ事(和式スタイル)
ストレッチと骨盤のマッサージを色々やっています(特に尾てい骨)
姿勢と座り方に気を付けています
マグネシウムのサプリメントも飲んでいます

実は次、先生にまた手術を頼むと思いましたが、
手術はやる必要無いと思います。
やりたいと言った時「もうちょっと待って」と言ってくれてありがとうございました。

しかし、バルーンカテーテルの手術はやってとてもよかったと思います。
映像を見て問題を深く理解出来ました。あれが無ければ多分私は解決出来なかったと思います。本当に、こんな嬉しい事は高橋先生のおかげです!!

今週の土曜日また来ますので、薬だけでお願いします。
宜しくお願いします。
〇〇〇〇

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感謝のメール 頻尿と陰部の痛みで苦しんだご婦人から

感謝のメール
高橋院長殿
こんにちは~。穏やかな小春日和が恋しい今日このごろです。
いつも大変お世話になっております。院長先生、スタッフの方々に心より感謝いたしております。

本当にありがとうございます。現在病状はとても良好です。
当時、トイレも60回通っておりましたが、6回~8回位になりました。
しかし、この経緯は本当に長い6年半でした。
先日、当時の日記(大学ノートに書き記した)を院長先生にお渡した時に
「過去との決別だね!!」と、一言おっしゃいました
。気が付かなかったのですが、普通に暮らせていたのです。
本当に院長先生のお陰です。

初めて慢性膀胱炎という病気だと認識したのは、6年半前でした。
今、考えるのも恐ろしく、とても辛い毎日でした。
私の症状は、
(1) 微熱が出る。
(2) 背中と左下腹部に激痛が走る
(3) お腹が食事もとれないくらい張る。
(4) 足の裏に氷をベタッと張り付け た様に冷える。
(5) 胸がバクバクする。
(6) カラシを陰部に塗られているような痛みがある。
(7) 体中が、わなわなする。
(8) 60回位トイレに通う。
 等など

高橋院長に出会うまでは、ドクターショッピングをしておりまして、
婦人科で左側下腹部にエストロゲンを貼りました。
嘘の様に症状が軽減致しました。
そうこうしているうちに乳がんとなり、乳がんの手術を致しました。
その後、エストロゲンを貼れなくなり、乳がんよりも恐ろしい恐ろしい慢性膀胱炎に逆戻り致しました。
(乳がんには女性ホルモンは投与してはいけないそうです。)

ネットで高橋院長のブログを読み、すぐに受診に伺いました。
高橋先生は、親身になって話を聞いて下さいました。
腰が悪いから、とか気のせいとおっしゃる先生が多かったので、話を聞いて下さることが、嬉しかったです。
そして乳がん手術後、2ヵ月後に泣きながらお願いして、1回目の手術をして頂きました。

1日60回位のトイレの回数は、15回位となり楽になりました。
が、お腹が張り、胸のバクバクと特に体中のわなわな感だけは治らず、おしっこは細くなり出づらくなりました。
そこで酸素カプセル、大豆イソフラボン等で症状は、軽減致しました。
ですがどうしても、わなわなする事がとても辛くて、結果3回手術して頂きました。

とても痛い手術ですが、手術中は院長先生が気を使って下さり、安心していられました。
3回目の術後、(平成24年5月9日)徐々にわなわな感がなくなり、
最近では調子が良い時は、トイレも一日に5回位になりました。
あの恐ろしい日々を考えると自分でも信じられません。

私は、恐ろしい過去との決別を致しました。
普通に日々を暮らせることが、こんなに幸せなことなのかとつくづく思います。
感謝、感謝でございます。
神様(院長先生)お願い致します。いつまでもお元気でいらして下さいね。

〇〇sayo

追伸
誤字がございましたらお許し下さい。

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患者さんからのレポート#20 (バルーン治療)

高橋先生

こんにちは、〇〇〇〇です。
バルーンカテーテルの手術から一カ月以上は経っています。
少し変なタイミングですが報告したいと思います。

治療の後特に問題とか痛みはありませんでした。
少しだけ尿が漏れましたが対した量では無かったです。
痛みも「やられちゃった」という感じでしたが、凄く痛いというわけではない。

という事は、男性の方は出血が酷かったと先生は仰いましたが、恐らく女性は安心してやって良いと思います。

その後三日、四日間位位調子が良くて、尿がとても出やすくなりましたが、また突然尿が出にくくなりました。

「なんか違う。なんか足りない」と思いました。
前「膀胱の動きをリラックスさせなければいけない」という風に理解していましたが、先生の説明と、見せた膀胱の中の映像のおかげで、「リラックスだけじゃなく、自然な動きを取り戻さなければいけない。」という事を理解しました。

頚部を開いたのになんか足りない。
膀胱の頚部が自然に開くにはどうすれば良い。。
まず、座るんじゃなく、和式みたいに、トイレに行く時しゃがんでみました。
しゃがんだ方が自然だと昔読んだ事あります。
これはある程度効果がありました。
暫くまた調子が良かったですが、

後数日また出にくくなりました。
まだ足りない。
尿を出す時どういう筋肉を使うか、検索して「膀胱括約筋と肛門括約筋は一緒に動く」という事がかかれました。

私は元々膀胱の問題以外も膣の周りとか、座る所に痛みがありますので自分でマッサージをやっています。
ある程度痛みは落ち着きますが、まぁまぁという感じ。
肛門の周りも揉んだりしていますが、この時私はちょっと恐ろしい発想がありました。
先生が膀胱の頚部を広げたように、肛門の括約筋も広げてみましょうと思いました。
それで、本当この説明は申し訳ありませんが、シャワーでペットボトルをサランラップに巻いて上に座ってみました。
ボトルの口は小さいけど、上に座れば段々形が大きくなりますのでそれで、肛門が広げました。

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今まで全然変わらなかった膣の周りの痛みが凄く改善して、膀胱の開きも良くなって、なんというか、引っ張られ感が改善しました。

骨盤の色んな筋肉がちゃんと動いていないという事は私のケースがちょっと特別かもしれませんが、
【膀胱括約筋と肛門括約筋、両方治療する必要があります】
という結果が出ました。
今まで気付かなかったです。

それで、現在私の膀胱の痛みはまだ消えていないんですが、50%位減っているという日もあります。
(まだアップダウンはありますが)

肛門はまた簡単に痙攣みたいな異様の緊張状態に戻りますため、毎日シャワーで広げています。
前からやっている他のマッサージとストレッチも続けています。
(肛門は自然に緊張するはずのはわかっていますが、これは本当に異様な緊張です)

それで、バルーンカテーテルの治療は凄い希望があると思いますが、恐らく何回か行う必要性があるかと思います。
例えば肩こりとか、何回かマッサージしないと取れないケースがあります。
お尻も毎日、ペットボトル・・・
そして骨盤の他の筋肉に問題が無い患者さんにはもっと大きな効果期待出来ると思います。
でも本当にこの数週間調子が良くなっています。

こんな長くて変な説明で申し訳ございません。
不明な点がありましたら、なんでも説明してみます。
ありがとうございます、また宜しくお願いします。

〇〇〇〇

【備考】
この方は日本におられる外国人のご婦人です。
この病気で、本国でもいろいろな治療を受け、改善していませんでした。
たまたま来日したおり、私のブログをお読みになり当院の患者さんになりました。
バルーン治療は治験段階であることを承知で、この治療を受けられた勇気あるご婦人です。

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患者さんからのレポート#19

高橋先生

 少しご無沙汰しております、診察券№28003です。
先日は、早速にエブランチルを、更には30ミリ希望というお願いもお聞き入れ下さり、ありがとうございました。
今日は、嬉しいご報告があり、メールさせて頂きました。

ナント!痛みまで「も」消えました!! 排尿のたびに、うずくまって、ただひたすらに痛みが遠のくのを待っていたあの時間がなくなったのです。
痛みだけではありません。トイレの回数も、日に5回から6回という素晴らしさ?です。

7月に先生のもとへ受診させて頂いた時には、昼夜関係なく、30分から1時間おきに、1日に16回くらいトイレに行っていたのが、1ケ月半で3~4時間おき、日に8回から9回まで減りました。

先生にご報告のお電話をさせて頂き、「手術はキャンセルでいいよ。薬で様子をみましょう」とおっしゃって頂いたときには、嬉しい反面、先生に手術して頂く機会を失った?と、とても不安になりました。その時点では、痛みは、最強時を10としたなら、まだ6以上はありました。

それから1ヶ月弱で、「あれ?今、痛くなかった?」と思うことが多くなり、この数日、皆無です。
あの痛みを感じなくなる日が来るなんて、夢の様です。
仕事の日も、休日も、何かをする前に「トイレに行っておかなくちゃ」でしたが、高橋先生の「膀胱が休む暇がない」のお言葉を思い出し、就寝前のトイレ、何かをする前に。のトイレもやめました。

7月初旬の暑い時期、職場で節電のため午前はエアコン無しで、喉カラカラでしたが、先生の「水分摂取を半分に」を守るべく、氷をなめて凌ぎました。
でも、でも、それくらいのことで、こんなに短い期間で、ここまでの状況になれるとは、本当に驚きです。

高橋先生に診察していただけた幸運に、ただただ、感謝!!です。
高橋先生に診察して頂く前に、エブランチルをまる3年飲んでいた同じ人間が、水分摂取をせずに(むしろ担当医から逆に、「1日に2リットル以上飲める?」と言われていました)、ステロイドで痛みを抑えるしか出来なくなっていました。

ステロイドを飲み続けることにも不安になり、今年になってから近県の間質性膀胱炎の専門医に診て頂き、食事療法や膀胱拡張術も受けました。

でも、その間エブランチル服用をやめていたこともあり、症状や痛みは増すばかりで、生きてる限りこの症状は続くの?ならば、生きていたくない。
と思ったこともあります。

高橋先生は、膀胱だけでなく、命の、人生の恩人です。同じ薬を飲んでいても、医師が違うと、こんなにも違うのです。
私と同じ症状のかたが、たくさんいらっしゃると思います。苦しんでおられるかた、一人でも多くに、高橋先生のことを知って頂きたい!です。

多忙を極めておられる高橋先生には、申し訳ありませんが、一人でも多くのかたを、救って頂きたいです。
思いつくままに言葉を並べてしまいましたが、薬がなくなる頃に、またお電話させて頂きます。
本当にありがとうございます。そして、これからも、よろしくお願い致します。

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お礼のメール

高橋先生殿

 私は診察カード№・・622 先日(2012年4月27日)熊本から診察に伺いました〇〇〇〇です。
昨日 お薬が届きました。 高橋先生ならびにクリニックの皆様ありがとうございました。

インターネットで高橋先生の事を知らないでいたら、今頃どうなっていただろうと思います。
以前から頻尿に悩み、今年の4月半ばから、トイレの回数は日に30回で、一日中トイレに座っていたいほど症状がひどくなり、泣きたいほどつらい状態でした。 
先生のおかげで、今は症状が楽になり、トイレの回数も半分に減って感謝の気持ちでいっぱいです。

また、3か月後にお電話致します。 高橋先生 本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

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子宮頚癌・広汎子宮全摘手術の後遺症:神経因性膀胱の治療

様々な手術で、たまたま膀胱に関した神経を損傷すると「神経因性膀胱」という病態になり、自力で排尿するのが困難になります。
一般的に、神経因性膀胱は治らない病気ですから、一生、自己導尿の指導を受けます。しかし、神経因性膀胱そのものは治すことはできませんが、治療により健常者と同じように振る舞えることは可能です。
今回ご紹介する患者さんも、子宮頚癌の手術(広汎子宮全摘術)で膀胱の神経を損傷されて排尿障害を訴えた患者さんです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

こんにちは。
11月30日に手術を受けた〇〇〇〇市の〇〇〇〇です。
経過報告を兼ねてメールさせていただきました。

その後、とても順調です!!!
2回目のカテーテルを抜いたあと3日ぐらい出血がありましたがそれ以降はなくて、おしっこは勢いよく出る時と、出にくい時がありましたが、最近になってだいぶ安定してきました。
一時かなりあった尿漏れも、今は溜まっているときにちょっと、ぐらいになり、このままいけばなくなりそうです。
おしっこはトイレに座ってから少し時間が経って出てくる感じです。「うんちをするときの感じで」という先生の言葉を思い出して、少し前傾すると出てきて、そのあとはけっこう勢いよく出る時もあります。
朝いちばんはやはりたくさん溜まっているせいか、少し出にくい感じですが、昼間調子いいときはじゃ~っと出て、これまでの人生で未体験の快感(笑)です。
おしっこが普通に出てくれるのって、本当に有難いなぁ・・・と痛感しています。

尿意も少し戻ってきたみたいです。
朝、トイレに行きたくて目が覚めるようになりました(夜中にトイレで起きることはほとんどありません)。日中は相変わらず時計を見て2時間おきぐらいにトイレに行ってますが、1時間半を超えると「溜まってきた」感があり、少し漏れやすくなります。

とにかく、日常生活で「おしっこ」のことをいつも考えている状態(考えざるを得ない状態)から解放されて幸せです!
手術前から考えると、もう本当に雲泥の差です。あの頃は、おしっこしてトイレから出てくる頃には、エネルギーを使い果たしてぐったり疲れてしまってました。
外出時のトイレでは、前傾したりあれこれやっている間にセンサーが作動し、何回も水が流れてしまい(電気が消えて真っ暗になっちゃったこともあります)、そうじゃなくてもえらい時間がかかっているので、外で待っていた人ににらまれたり、すごく長い列ができていたり・・・・そんなこんなでトイレに行くのが怖くなってました。

Nb26763f53flowじつは、手術前のウロフロメトリのときは、あの頃にしてはとても状態がよかったので、「こんなにおしっこがちゃんと出ていると、普段の状態を把握してもらえないかも・・・」と思ったのを覚えています。Nb26763f53flow2検査の前日から比べると、たぶん1.5倍ぐらいの勢いで、時間もかなり短めでした。
結果を見た先生に「これは、かーなーりー(強調、笑)ひどいよー」と言われ、ええっ??これでもそうなんだ・・・とびっくりしました。
あのまま先生に出会うことなく、別の泌尿器科に行っても「これはもうしょうがないですね」とか言われて、排尿障害が進んでいってたら、と思うとぞっとします。

それから更年期の症状は大豆イソフラボンでばっちり収まってきました!
おしっこがどんどん出なくなって、頭痛・のぼせ・倦怠感・不眠etcが一挙に出てきたころが悪夢のようで、今ではたまに、あれ?ちょっとのぼせてる?と思う程度になりました。

先生には時間外に2回も処置していただき、深く感謝しています。
特に二回目は、もしかしたら落ち着いて何回かトライすれば大丈夫だったかもしれないのに、私がパニックになっちゃっていたのが原因だったような気がします。
私にとって先生は救いの神さまですが、そのせいで大切な用事をつぶしてしまい、申し訳ありませんでした。

時間外の対応を含む患者のフォローもさることながら、医学界的にコンセンサスとしては未だ認められていない手術を敢行する勇気と覚悟、無料相談を常時受け付けて情報をオープンにしてシェアする姿勢、それを何でもない事のようにこなしちゃう先生、すごいです。痺れます。

なんだかすごく長くなってしまいました。
先生のおかげで、今年は私にとってこれまでで最高の年になりました。
本当にありがとうございます。

年明けに1か月検診に伺う予定です。
ではでは、よいお年をお迎えください。

〇〇〇〇

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【考察】

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患者さんからのお便り

高橋先生、こんばんは。
先日薬を処方していただいた愛知県の〇〇〇〇です。
昨日 薬が届きました。

おかげさまで、頻尿、残尿感、痛みから一年振りに解放されました。
まだ、尿の勢いは以前ほどはないので正常な排尿ではないとは思います。
そこは、気になるといえば気になりますが 取り敢えず薬を飲み続けてみようと思っています。

実は、私は4年前にも頻尿で悩んでいたことがありました。
その時は、検査をしても異常がないので、トイレのことを気にしすぎだと言われました。
それからは、近隣の泌尿器科は殆ど受診したんじゃないかというぐらい、あちこちの病院をまわりました。
でも、どこに行っても ハッキリとした頻尿の原因になっている病名も告げられず、不安でした。

病院通いを2ヶ月ほど、続けているうちに いつの間にか頻尿症状がおさまっていきました。
その為 先生方が言われたように、今までの頻尿症状は、私の気にしすぎによるものだったのだと、4年前は納得してしまいました。

それから3年後の1年前から再び頻尿、残尿感、痛みの症状が出ました。
やはり1年間病院にかかっても、症状は全く改善されませんでした。でも、以前の様にドクターショッピングするのだけはイヤでした。
そこで、パソコンで情報収集した結果高橋先生のホームページを見つけることができました。
本当に、私は幸運でした。
先生が、もしホームページを開いて下さっていなければ、わたしは今だに定期的に拡張の治療を受け続けていたことでしょう。

間質性膀胱炎…という病気について、私の近隣の病院の医師はあまり知識がないように思います。何故なら私が、痛みを訴えたり、膀胱が肥厚していたりすることを間質性膀胱炎の症状だと、捉えていないような印象を何度も受けました。いつもいつも首をひねっていました。
今となっては、私が間質性膀胱炎であるのかどうかは分かりませんが、頚部硬化症であることは、本当に納得できるのです。

高橋先生の様な医師が身近にいないことが本当に残念です。

長文になってしまい、申し訳ありません。また、3ヶ月後に連絡させていただきたいと思います。その時には、宜しくお願い致します。
〇〇〇〇

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患者さんからのレポート#18

【手術リポート】

2010年5月14日に膀胱頚部硬化症の内視鏡手術をしていただき、4カ月あまりが過ぎました。

高橋クリニックを受診したのは平成21年3月。
その1年4ヵ月前に急性膀胱炎を発症して近所の泌尿器科を受診、抗生物質で頻尿、排尿痛の症状がほぼ治まったのですが下腹部の不快感がなかなか無くなりませんでした。また、膝から下がひどく冷えるようになりました。通院を続けてエコー検査や膀胱内視鏡検査を受けたのですが、軽い炎症が見られるが特に異常はないとの診断。 膀胱の緊張を和らげる薬と精神安定剤を処方されしばらくは服用しました。しかし一向に良くなる気配が見られないので通院も止めてしまいました。
これからは不快な思いで毎日を暮らしていかねばならないのか………と思いながらも近隣で良い病院はないかな?ネットで検索。
そして高橋クリニックのホームページを見つけました。遠距離から受診される方も多いことを知ってびっくりしましたし、クリニックが自宅から通院できる距離にあることに「良かった!」と思いながら受診を決めました。

初診時のエコーと尿の勢いの検査で「排尿障害」の診断を受け気持も安定しました。処方していただいたエブランチルカプセルの服用で排尿回数も減ってきたものの、しばらくして足の付け根の痛みや足の甲のピリピリ感が出てきました。下腹部の不快感も弱かったり強かったりと波がある日々の中、手術という選択肢を考えはじめました。 高橋先生からの積極的な手術の勧めはなかったのですが、熟考のすえ手術の希望をお伝えしたのです。手術による治癒率、改善率は70~80%とのことで、私が【治癒しない確率20~30%】の中に入る不安もありましたが手術しなければ治癒率はゼロです。

申し出から約1ヶ月後の5月半ば、手術日を迎えました。
付き添いで来てもらった夫は、手術が終わるまでクリニック外で過ごすこととなり初めての戸越界隈をぶらぶら散策してきたようです。

手術中は先生のおしゃべりと音楽が緊張をほぐしてくれました。
先生の「切開します」「止血します」には緊張してしまいましたが……。術中の耐えがたい痛みは殆どありませんでした。
昼過ぎから始った手術は無事終了。夕方には自力で歩けるようなりその晩は近くのホテルに一泊、翌朝一番でクリニックに出向きカテーテルをはずしていただいてから帰宅となりました。

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患者さんからのお便り

高橋 先生お元気ですか?
今年の2月に内視鏡手術をしていただいた、カルテNo.・・613の神奈川県〇〇〇〇市在住の〇〇〇〇子です。お礼のメールをしたいと思い、遅くなりましたがメールをさせていただきます。
現在、調子は良好です。先生の手術のおかげで、今年の夏は親友のニューヨークでの結婚式にも参加できました。それと、私自身も今年の12月にハワイで挙式をすることになりました。
この病気にかかった時は、何箇所かの泌尿器科に行き、病名も分からず、どうしていいのか分からない状態でしたが、先生のホームページを見て救われました。先生からは、色々とお話しを聞けて勉強になりました。
本当に、ありがとうございました。

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術後3年の感想 (患者さんからのレポート#3の続き)

高橋先生

こんにちは。ご無沙汰いたしております。
2006年2月3日に手術していただいた○○です。早いもので術後3年経ちました。とても調子は良好です。

わたしは23歳の時に初めて膀胱炎になって以来、ずっと下半身を気にしてタケノコのように着こんでいたのですがその必要は全くなくなりました。現在、47歳なのですが、23歳のときよりも調子が良いというのはすごいことだと思います。今もデパスは就寝前に1錠飲んではいます。たまにちょっとやめては、また飲んだりしています。

すばらしい手術を、ありがとうございました!
今後も益々のご活躍をお祈りいたします。

○○○○

【補足】
患者さんからのレポート#3の患者さんの術後3年の感想です。
以前に「術後2年の感想」も送っていただきました。

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