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自律神経失調症と間質性膀胱炎

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原因が不明の病気の診断に「自律神経失調症」という診断名はよく聞く言葉です。
自律神経は、交感神経と副交感神経に分類されるヒトの意識ではコントロールできない神経システムです。ヒトの無意識の生命維持システムなのです。立ち上がった時に、血液が足下に流れて上半身の血流が低下しないように足の血管を収縮させる、寒い時に鳥肌が立つ、明るい場所に出ると瞳孔が小さくなる、目にゴミが入ると涙が出る、酸っぱいものを食べると唾液が出る、冷たい空気を吸うと鼻水が出る等々、全て自動的に起こる生理現象が自律神経の働きです。

ところが、この表に示すように、自律神経失調症の症状はたくさんあります。この病気と診断する医師は、神経作動性のお薬を処方するのが常です。しかし、そのような薬を服用しても「治った!」と感じることはありません。理由は、原因を治療しないからです。

この表をよ〜く眺めると、膀胱関連症状があります。確かに、慢性前立腺尖や間質性膀胱炎の患者さんには、ここに掲げてある自律神経失調症の症状もあります。そして、慢性前立腺尖や間質性膀胱炎を治療すると、自律神経失調症症状が軽快するのです。これから考えれば、自律神経失調症には必ず理由がある筈です。自律神経失調症と診断した医師は、その原因を捜すべきです。

【参考】http://cocoromi-cl.jp/about/autonomic

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