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頻尿の病気を治療するキッカケ

Ilastoab
慢性前立腺炎と思われる患者さんが、有名大学病院や有名開業医で治療しても治らないので、当院に来院しました。
詳細にお聞きすると、開業医で前立腺肥大症として前立腺の内視鏡手術を行っていました。手術したのにも関わらず、頻尿が治らないのです。当時の私は、頻尿の原因が膀胱三角部とは気づいていませんでしたから、困り果てました。頻尿治療薬も、現在のようなベタニス、ベシケア、トビエースなどの効果的な薬剤がなかったのも、治療の幅がなかった原因です。

そこで、神経因性膀胱や頻尿を専門にしている後輩の医師に直接電話して相談しました。
すると、「無理です。方法はないです。」と言う回答でした。
電話を切ったあと、『なんだ〜?こいつ!頻尿の専門家が、この程度の回答か言えないのかヨ!何やってんだヨ!俺と同じなのかヨ!angry』と完全に頭に来ました。

Img_0435『こうなったら、私が自分の力で解決策を考えてやる!sign03』と思いました。これか、頻尿に関連する病気、慢性前立腺炎、慢性膀胱炎、過活動膀胱、間質性膀胱炎の治療に専念したキッカケでした。後輩が、ある意味、私を焚きつけたことになったのです。

問題の患者さんは、再手術を予定したのですが、ご家族の反対に会い、中止になりました。残念ながら、それ以降来院しなくなりました。

私が相談した後輩は、泌尿器科学では、過活動膀胱や頻尿の第一人者になって、講演会で講師を務めるなど有名人になっています。皮肉なものです。

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