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カフェインと頻尿 m3.comから

カフェインと頻尿について記事が出ていました。

レギュラーコーヒーとカフェイン抜きコーヒーが泌尿器科症状に与える影響
米国ロマリンダ大学医療センター泌尿器科のAndrea Staack氏らは、コーヒー摂取頻度が低い、またはコーヒーを頻繁に摂取する健康な若者を対象に、レギュラーコーヒーとカフェイン抜きコーヒーが泌尿器科症状に与える影響を検討するプロスペクティブな二重盲検、並行群間比較試験を実施した。
方法
•試験外ではカフェイン入り飲料の摂取を制限している被験者49人を対象とした。
•5日間のカフェイン摂取禁止期間を完了した後、被験者はレギュラーコーヒー(カフェイン含有量450 mg/日)またはカフェイン抜きコーヒー(カフェイン含有量12 mg/日)を5日間摂取した。
•食事調査、泌尿生殖器系の悩みに関する調査および間質性膀胱炎の問題と症状の指数(ICPI、ICSI)により、カフェイン摂取歴および泌尿器症状を評価した。

結果
•ICPIおよびICSIに基づいてサブ評価項目の「頻尿」と「尿意切迫」を評価したところ、コーヒー摂取群は尿意切迫(P<0.05)と排尿回数(P<0.05)の有意な増加を報告しているのに対し、カフェイン抜きコーヒー摂取群はカフェイン非摂取時と比べてサブ評価項目に差が見出されなかった。
•試験前に「コーヒー摂取頻度が低かった人」は泌尿器科症状の増加量が最も大きかったが、試験前に「コーヒーを頻繁に摂取していた人」は、レビュラーコーヒーを摂取させても症状発現が少ないことがわかった。

結語
•本試験は、カフェイン含有量の高いコーヒーの摂取を避ければ尿意切迫や頻尿を防止できることを示唆しており、カフェイン入り飲料の摂取を制限するという推奨事項を支持している。
•コーヒー摂取頻度が低かった被験者とコーヒーを頻繁に摂取していた被験者との間に差がみられた。
•レギュラーコーヒーを摂取していなかった被験者は、泌尿器科症状に対するコーヒーの影響を受けやすい。
•コーヒーが泌尿器科症状に与える影響を理解することで、患者へのカウンセリングが改善すると考えられる。

(掲載: Neurourology and Urodynamics)

【備考】
以前よりコーヒーと頻尿は、よく訴える患者さんが存在します。
しかし、これはあくまでも個人差であると考えます。

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