« 舌痛症glossodyniaと間質性膀胱炎 | トップページ | 膀胱疼痛症候群のボトックス治療 »

過活動膀胱OABの臨床治験のお知らせ

9月下旬よりOAB(過活動膀胱)の全く新しいお薬の臨床治験を全国で開始します。高橋クリニックもその施設に選ばれました。
治験対象者は、参加条件として尿意切迫感・頻尿が続いている方で、1日の排尿回数が多くお困りの方です。

Nonanonc800_2この薬剤は、今までにない新しいタイプの過活動膀胱の治療薬です。
過活動膀胱の方の膀胱平滑筋は常に収縮(図のContraction)している状態です。これを従来の過活動膀胱の治療薬は、抗ムスカリン(図のM)作用で膀胱平滑筋の収縮を抑えようとする薬剤でしたが、今回の治験薬はβ(図のβ)刺激作用のお薬で、膀胱平滑筋を積極的に弛緩(図のRelaxation)させる力を持っています。期待が持てます。
【参考資料:日本薬理学会雑誌】

興味のある方は、高橋クリニックにお電話下さい。

高橋クリニック治験参加者の特典として、もしも過活動膀胱の原因が隠れた排尿障害で、内視鏡手術が必要な場合、治験終了後、優先的に無料で内視鏡手術を行ないます。

院長直通:03-3771-8034

|

« 舌痛症glossodyniaと間質性膀胱炎 | トップページ | 膀胱疼痛症候群のボトックス治療 »

コメント

残暑お見舞い申し上げます。
先生に以前メール相談したものです。
その節はありがとうございました。仕事などの計画表とにらっめこしながら先生に診て頂きたいと思いつつ....今日まで来てしまいました...
本日は先生に見て頂きたいブログのコメントがあります。(勝手にすいません。私、先生のHPのことあるブログコメントに載せましたら返信コメントが記入されていたので思わず嬉しくなって高橋先生に伝えたくここにやってきました。
http://ulalaulala.jugem.jp/?eid=776#comments よければ見てください。

【回答】
ご連絡ありがとうございます。

投稿: nobu | 2009/08/20 11:05

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 過活動膀胱OABの臨床治験のお知らせ:

« 舌痛症glossodyniaと間質性膀胱炎 | トップページ | 膀胱疼痛症候群のボトックス治療 »