患者さんからのレポート#11
こんばんは。
お久しぶりです。
10月末と11月の二度
止血手術含め三度の手術をして頂きました^^;
○○○○(2・)です。
全然連絡していなくて 申し訳ございませんでした(;- -)(;_ _)ペコリ
術後より半年経過しました。
術後は尿閉や出血
色々な症状が出るなど波が激しかったですが
今は生理前にたまーに頻尿になる以外は
すっかり下腹部違和感もなくなり
性器周辺の気持ち悪さや下腹部痛 湿疹 痺れ 全部なくなり
何を食べても平気な体になれましたヽ( ´ ∇ ` )ノ
尿も勢いが良く 術前のようにたくさん溜めれて
病気だったことも忘れるくらいになりました。
この病気になって 色々考え 見直さなければと知らされました。
発病前は、ミニスカートで下半身を寒くしている事も多く
湯船に浸かる習慣もなくシャワーですませ 体を冷やしたままで
食生活も食品添加物の入ったコンビニのものが多く
トイレをギリギリまで我慢するという
自分の生活習慣にもかなり反省致しました。
今は「冷えとり健康法」をやっていて
下半身を温める半身浴やコーヒーエネマを習慣にして
食生活も玄米菜食で体を温める性質の物を主に食しております。
この生活を始めてから余分な脂肪(毒素)も落ちて
大変体調が良いです^ー^
せっかく高橋先生に手術して頂いたのに
同じ生活習慣や食生活をしていたら
また病気になってしまいますので^^;
ずっと続けます。
今も生理前だけ 膀胱出口が痛かったり
頻尿になったりがありますが
これも体がリセットされれば治っていくと信じて
これから生活していこうと思っております。
先生、私の膀胱を治してくださって
本当にありがとうございました^^
術後はとても大変でしたが
術前の地獄の膀胱の日々を考えると
手術して頂いて本当に良かったです。。。;;
ありがとうございました。
○○○○
【補足】
この患者さんのように、1回の手術ですまない場合もあります。さらに術後動脈性出血もあったので、3回も手術することになりました。患者さんが弱音を吐きながらも、ついて来ていただけたので、良い結果になり執刀医としては「ホッ」と一息です。
●初診時の検査所見
排尿曲線は勢いはあるものの、排尿時間が長く、不完全な正常型です。
残尿は29ml認めました。
超音波検査所見では、膀胱出口の硬化像があり、膀胱出口の膀胱内突出の著しいさが印象的です。
●手術前の所見
膀胱三角部は炎症を起こしており、膀胱出口に近い部分の粘膜は白苔変性を起こしています。
膀胱出口の大きさは麻酔がかかっているにもかかわらず、直径わずか2mmの大きさしかありません。(手術の電気メスの直径が5mmですから、容易に大きさの比較ができます)
●手術直後の所見
膀胱三角部の過敏さを軽減させるために、膀胱三角部を正中で切開しました。
膀胱出口は大きく開き、8mm×10mmの広さになりました。手術前と比較すると、20倍の面積になったことになります。
●2回目の手術と3回目の止血手術
しかし、手術後の尿閉のため、結果的には不十分な大きさであったと判断したので、後日さらに大きく開きました。
さらに、残念なことに術後動脈出血があり、緊急止血手術を行ないました。
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