患者さんからのレポート#9
高橋先生、こんにちは。
以前2度手術をしてもらった○○○○です。
お礼のお手紙やホームページで是非のせてほしい思ったのですが、方法がわからなかったのでメールしました。のせてもらえたらうれしいです。
私は、以前トイレが30分も持たず、電車に乗るのも出かけるのも嫌でした。
何度も膀胱炎を繰り返し、最初、近くの病院では、まだ若いから気のせいと言われ、諦めかけていたところ、ホームページで先生の病院を知りました。
最初は遠いのでお電話の相談をしたのですが、先生はしっかりと受け答えをして下さいました。すがる思いで先生の病院へ伺った時、先生に「排尿障害がある・・」と診断された時は、気のせいなんかじゃなかった!!ととても安心したのを覚えています。
私は一度手術をして頂き、以前の30分から1時間以上はトイレに行かなくなりました。もう一度無理を言ってお願いし、計2度手術をして頂きました。手術して頂いてすぐに先のことを心配するのは神経質ですが、もしまた困ったことが起こったらと術後先生に相談したら、先生はこれからも面倒を見て下さるとお話してくださり、私はとても心強かったです。嬉かったです。(あつかましいですがまた何かあったらこれからもよろしくお願いします。)
今では一緒に悩んでいたアトピーの掻くということをしなくなり、体中の跡がなくなりました。(かゆいという考えをしなくなりました) また、あまりトイレのことを考えなくなりました。
本当に本当にありがとうございました。
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コメント
こちらの患者様もやはり再狭窄されて、再度手術をされたのでしょうか?
【高橋クリニックからの回答】
再狭窄はしていません。
膀胱三角部を再度、膀胱三角部減張切開手術を行い、膀胱三角部の敏感さを抑えました。
投稿: スイカ | 2007/03/12 16:17
膀胱三角部減張切開手術とは具体的にどの様なものですか。初期に手術をされていたころにはされていなかった手術でしょうか(初期には膀胱三角部は手付かずかレザーで焼いていたように思いますが)。この患者様の最初の手術はどのようなものだったのでしょうか?膀胱三角部が再度過敏になったのでしょうか?それとも最初のこの部分に対する手術(膀胱三角部のセンサーの破壊)が不十分だったのでしょうか?このような感じで再度手術をするか否かの判断はどの様にされておりますか?再狭窄されていない場合は、ウロフロでは正常だとおもうのですが。
【高橋クリニックからの回答】
このような手術手技上の細かい判断基準やテクニックは、専門性の高い泌尿器科医である私が、長年研究・研鑽して蓄えた知的財産です。
慢性前立腺炎・間質性膀胱炎の病気の考え方や治療の啓蒙のために、また、多くの悩める患者さんの道しるべとして、ある程度までは公開していますが、何でもかんでも公開するつもりはありません。
スイカさんの微に入り細にわたる知的欲求のため、この場ではすべてお答えできません。どうしてもお知りになりたいのなら、無料相談という形で直接お聞きにいらして下さい。
私の手術はまだ発展途上です。完成されていません。手術後の経過が恐怖なのでしょうが、経過が、問題なく理想的にいくとは限りません。そのことを各症例について、貴方がいくら質問し納得しようともリスクは消えません。
リスクを承知の上で治療が臨めるように、特に順調ではない長い経過の患者さんに無理を言ってレポートを書いていただいています。リスクが恐いのであれば、今までの治療をお受けになって下さい。
このブログは、内科的な治療の指標にもなっている筈です。
また、専門医が読めば、手術テクニックは細かく掲載しなくても理解・想像できる筈です。それが出来ない泌尿器科医は無能です。
投稿: スイカ | 2007/03/12 22:18