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泌尿器科学会の演題

日本泌尿器科学会東部総会が品川プリンスホテルのエグゼクティブ・タワーで9月22日~9月24日の三日間開催されています。私は本日、9月23日出席してきました。
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さて、慢性膀胱炎・間質性膀胱炎で悩んでおられる患者さんにとって、問題の病気に関してどのくらい発表があるのか興味をお持ちでしょう?今回の発表演題をざっと調べたところで、下記の数です。
1.当科における間質性膀胱炎の治療経験(北海道大学)
2.18才未満の間質性膀胱炎における臨床的検討(国立相模原病院)

さらに、少し関係があるかな?という発表は下記のようです。
3.婦人泌尿器科のおけるペインクリニック:422件の統計(横須賀市立うわまち病院)
4.女性LUTSに対するUrodynamicsの役割(東京電力病院)
5.女性切迫性尿失禁の治療ストラテジー(慈恵医大)
6.過活動膀胱における薬物療法(福井大学)

以上、6件です。今回の学会発表件数が全部で370件以上ですから、1.6%にしか過ぎません。始めの2件だけだとすると、0.5%です。
泌尿器科医がいかに慢性膀胱炎・間質性膀胱炎に興味を持っていないかお分かりですか?ですから、頻尿を訴えて泌尿器科を受診しても、親身になって診断してくれる泌尿器科医は数少ないのが理解できます。

私が医師として駆け出しの頃、厳しく教えていただいた、内視鏡手術では世界的に高名なある大学名誉教授に学会でお会いしました。「今何やっているの?」という話題の中で、慢性前立腺炎・慢性膀胱炎の手術治療についてご説明したところ、「慢性前立腺炎・慢性膀胱炎には手をつけない方がいいよ。」と感想が返ってきました。尊敬する恩師の先生でさえ慢性膀胱炎に対しては一歩引かれます。まして一般の泌尿器科医は慢性膀胱炎には興味を示さないでしょう。

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