前立腺癌

前立腺ガンの顕在ガンの治療方針

超音波エコー検査と触診で確認できるのが、顕在ガンです。
発見できた時点で、おおよその悪性度は判定できます。正確には、前立腺針生検しか方法はありませんが、針生検で何箇所も前立腺ガンを刺激する訳ですから、今後の治療や予後に強く影響するでしょう。

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前立腺ガンの顕在ガンの証明

実際にPSA値が高くて、前立腺ガンを疑われた際の顕在ガンの証明手段をここで解説致しましょう。

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膀胱腫瘍に見えた前立腺内腺の前立腺癌

前立腺癌は、通常、前立腺の外側に位置する外腺に発症するのが一般的です。稀に、前立腺深部の内腺に生じることもありますが、私が通常実施する超音波エコー検査や触診では発見が困難です。膀胱腫瘍に見えた前立腺ガンの患者さんを経験したので、ここに紹介します。

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70歳前の男性患者さんが、PSA値が少し高いということで平成27年3月に来院しました。
超音波エコー検査と触診で、前立腺肥大症が認められるだけで、前立腺癌は確認できませんでした。
ハルナールを処方したところ、排尿状態は改善し、そのまま継続して治療を続けました。

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小線源療法を受けた前立腺癌の患者さん

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70歳代の男性が、排尿の際に尿道の先が痛いと言って来院されました。
尿道から膿もなく、性行為を行っている様子もありません。
既往歴を聞くと、2年前に前立腺癌で小線源治療を行ったというのです。私の友人が治療を受けた大学病院でした。PSA値が5.0を超えた時点で、前立腺針生検を実施し、グレソンスコア6程度の中等度悪性の癌が発見されたそうです。治療の選択肢は、①何もしない、②手術、③放射線療法を提示され、大学病院のすすめもあり、放射線療法の小線源療法を選択しました。
そのおかげで、現在PSA値は低値だそうです。
室内でガイガーカウンターで測定すると、0.09μシーベルト程度が正常です。

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しかし、患者さんの恥骨にガイガーカウンターを当てると、0.2μシーベルトと明らかに放射線が漏れ出ていることが分かります。
・・・ところが、前立腺癌の治療以前より頻尿があり、昼間は1日10回以上、夜間は3回排尿のため目が覚めるそうです。

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PSA値11の82歳高齢者

大阪のご夫婦が近所の人に道を聞きながら高橋クリニックに来院されました。
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82歳のご高齢のご主人が健診でPSA検査を行ったところ、PSA値11ととても高く、MRI検査でも怪しい影が認められたため、前立腺針生検を強く勧められました。しかし、前立腺針生検には抵抗が感じたので、インターネットで高橋クリニックを調べて、ご夫婦で来院されました。
超音波エコー検査では前立腺肥大症があり、前立腺の左右に陰影が確認できます。

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友人の決断

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友人の開業医がPSAが高いと心配になって来院されました。
8年前からPSA値は3~4の間を推移していましたが、超音波エコー検査で前立腺肥大症を指摘されました。
平成26年11月になりPSA値4.6と正常域を超えたので、心配になり、私に電話で相談していました。
平成27年6月になって、PSA値が5.6とさらに高くなり、心配は極致になり高橋クリニックを受診しました。
超音波エコー検査では前立腺の大きさは23㏄と正常域ですが、前立腺結石が多数認められ、強い排尿障害を認めます。
通常の超音波エコー検査では一見異常がないように見えます。
通常の画像では、前立腺の正常組織と前立腺癌の組織を区別することはできません。

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前立腺癌の本質

前立腺癌を前立腺針生検で発見し、一般的なホルモン治療をすると、前立腺癌は退縮します。

絶滅したかな?と思っていると、5年から6年くらいで前立腺癌は次第に息を吹き返し大きくなります。その際に、ホルモン治療を行っても、前立腺癌は反応なく、どんどん増大していきます。この状態をホルモン抵抗性前立腺癌あるいは去勢抵抗性前立腺癌と呼びます。

なぜ、前立腺癌にホルモン療法が効かなくなったというと、前立腺癌が男性ホルモンを作れるように変身・進化・悪性化したからです。この一連の流れを冷静に客観的に観ると、前立腺癌は男性ホルモンを作るべく誕生したのではないか?と考えられてしまいます。つまり前立腺組織に男性ホルモンを作れるように変身していったのが前立腺癌だともいえるのではないでしょうか?

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兵(つわもの)

50歳代の男性が来院されました。
8年前にPSA値が高く、有名病院で針生検しましたが、その際には前立腺癌は発見されませんでした。
その後もPSA値は23~30と高く、前回の針生検から1年後(今から7年前)に2度目の針生検を行いました。
すると、8本中3本に前立腺癌が発見されたのです。グリソンスコアは4+3=7で悪性度は中等度でした。
骨シンチやMRI検査で骨転移やリンパ節転移は認められなかったので、当然、前立腺全摘手術か放射線治療をすすめられました。

ところが、この患者さんのすごい所で、『切らずに治す!』と決断し、現代医療を拒否されました。
早速、玄米食を始め、ニンジン・リンゴ・キャベツ・レモンの健康ジュースを飲み始めました。そして、代替医療の専門クリニックの門をたたき、2ヵ月に1回の体外マイクロ波照射と代替医療のテストで経過観察してきたのです。何と兵(つわもの=剛健な人)でしょう!7年前から続けているこの治療で、状態が落ち着いているのが驚きです。

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微弱電流と癌細胞

前回、高周波電流と癌細胞について考えました。
高周波電流が癌細胞にダメージを与え、癌細胞を抑制してくれるかも知れないと解説しました。癌細胞の細胞膜は正常細胞の細胞膜に比べて電気抵抗が弱いからです。それでは微弱電流に対して癌細胞はどのように振舞うのでしょうか?文献がなかなか見つからないので正確に議論することは出来ませんが、前立腺癌の患者さん全員に電気メスを利用して高周波電流を流すのは、なかなか抵抗があります。
そこで、微弱な電流を前立腺癌に流してみたらどうなるのか?抗ガン作用が出てくるのか?興味が湧きます。

Tmu1100nihonkoden過活動膀胱の治療機械で、磁気刺激装置があります。椅子の下に大きなコイルが仕掛けられて、10ヘルツの振幅で磁力線が逆方向に交互に発生します。すると磁力線が通過する膀胱・前立腺に渦電流(うずでんりゅう)がやはり逆方向に交互に発生します。これはファラデー法則から導き出せる現象です。

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前立腺癌治療方針

この治療方針は、高橋クリニックの独特のものです。
泌尿器科学会に認められた常識的なスタンダードな治療ではないので、誤解のないようにお願いします。

1. エストラサイト(女性ホルモン+抗癌剤)
患者さんの前立腺癌の程度によって週 1回・2回・3回を選択する。  各1錠服用 
女性ホルモンと抗癌剤の両面作戦。
従来の抗男性ホルモン剤単独では、癌細胞のホルモン抵抗性を容易に獲得させる。
少量の薬剤で、副作用を極力減らし、癌細胞を少しずつ殺す目的。
なぜなら、一気に癌細胞を殺すと、癌細胞の分裂を刺激する。

2. ワンアルファ(ビタミンD3骨粗鬆症治療薬)
毎日1錠服用
ビタミンD3 は癌の悪性度増加の抑制作用がある。

3. タガメット(胃潰瘍治療薬)
毎日4錠服用(朝晩各2錠)
胃潰瘍治療薬であるタガメットには抗腫瘍効果がある。

4. ビタミンC
毎日5g(5000mg)服用
300mg錠で18錠
全ての癌患者さんのデータで、ビタミンC1日5g以上服用しているグループの方が有意に長生きをする。つまり抗ガン作用がある。

5. 大豆イソフラボン
毎日1錠~2錠
植物の女性ホルモンとして前立腺癌細胞を抑える作用がある。
平滑筋は興奮するとマクロファージに変身し周囲の癌細胞を貪食する。
貪食刺激により癌細胞の分裂が促され、その結果悪性度が増す。
大豆イソフラボンは、前立腺内の平滑筋興奮を抑制作用することで抗ガン作用がある。

6. オゾン療法(血液クレンジング療法)
酸素カプセルに入り体内の酸素濃度を強制的に上げる。
その後、プラズマ療法で血液・体液中の酸素をプラズマ化しオゾンに変化させる。
オゾンにより癌細胞をミクロレベルで生理的に死滅させるのが目的。
本来のオゾン療法は、採血し、その血液をオゾンガスで曝露後、再び体内に戻すという煩雑な治療法である。
結果的に酸素カプセル+プラズマ療法≒オゾン療法になると考える。
自費診療で、1回の治療が3000円かかる。週1回が基本。
したがって、この治療は通院できる患者さんしか出来ない。
遠方に居住の方は出来ない。

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