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次亜水の有効

私が以前にご紹介したHSPのスーパー次亜水がたくさん売れたようです。20リットル入り容器が多数注文があり、それも何と〇〇からだそうです。また新しい超音波ミスト噴霧器「キンキリ」も多数注文されたそうです。恐らくは新型コロナウィルスの対策でしょう。

7868c41a49fa48e483ca3de30ae61f63 最近のニュースで、感染したタクシー運転手さんが千葉から都内へ電車で通勤していたそうです。たくさんの乗客に感染のリスクが当然高くなるでしょう。恐らく都内での新型コロナウィルス感染者が増え続けるでしょう。

私の週3回通院している透析クリニックは品川にあり、高齢者の患者さんが多くいます。電車やバスや徒歩で来院される方がほとんどです。多くの人々と接触する訳ですから、感染のリスクも当然あります。感染した患者さんが、クリニックの室内で4時間血液透析をする訳ですから、感染者の呼気が次第にクリニック室内に拡散するでしょう。他の患者さんに感染する可能性があります。コロナウィルスは眼の角膜からも感染の可能性があるのです。

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そこで、次亜水と噴霧器「キンキリ」を透析クリニックに寄付することにしました。私と同僚の患者さん達とクリニックのスタッフのためです。

Jiasui次亜水のミストは、コロナウィルスと戦ってくれ、感染のリスクを回避してくれます。さらに肺に入ってしまったウィルスや角膜に付着したウィルスも遣っ付け(やっつけ)てくれるでしょう。

もしもコロナウィルスの感染者が出たら、クリニックで透析が出来なくなります。

HSPのホームページ
http://www.hsp-net.co.jp

商品購入ページ
http://superjia-sui.com/shop.html

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糖尿病治療薬の抗がん作用

糖尿病の治療薬である「メトホルミン」が、癌の抑制効果があるとされています。以前から知っていましたが、インターネットで下記の記事を見つけました。

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糖尿病とがんの関連、がん発症に結び付く原因解明に向けた研究は、さらに進んでいる。

最近では、膵臓で分泌されるインスリンの作用不足で生じる高血糖や、インスリンの効きが悪くなるインスリン抵抗性という状態が、がん細胞の増殖を促進することも分かってきた。血液中のブドウ糖の代謝を促すインスリンが使われないまま血液中にたくさん残ると、様々な臓器に存在する特定のインスリン受容体に作用し、臓器のがん化に結び付くというのだ。

がん発症や再発の予防に期待されるメトホルミン

Bbff48097a72492f8cf9fcad8ead871bもう1つ、欧米で60年以上使われてきた糖尿病治療薬のメトホルミンに抗がん効果があることが、よく知られるようになったトピックについても触れておこう。

インスリン抵抗性改善薬に分類されるこの薬は、インスリンの分泌を促進せずに血糖値を下げる効き目のよさと低価格から、欧米では糖尿病の第1選択薬として普及している。1970年代に米国などで、乳酸アシドーシス(糖尿病の急性代謝失調の1つ)などの合併症による死亡報告が相次ぎ、危険性が高いと忌避された時期があったが、使い方に注意すれば問題ないことが明らかになった。

近年、メトホルミン服用の患者さんは未服用群に比べ、膵臓がんのリスクが62%低下したとの報告(米テキサス大)をはじめ、肺がん、大腸がん、乳がんなど、多種類のがんで抗がん効果があったとする臨床研究結果が世界各地から発信されている。血中インスリン濃度を下げることでがん細胞の増殖が抑えられるためだ。糖尿病でない人に対してもがん予防、再発防止の可能性が期待されている。

日本でも最近、中年でメタボ型の糖尿病の患者さんに、第1選択薬としてメトホルミンを処方する医師が増えつつある。古典的な糖尿病治療薬が抗がん効果を携えてよみがえる「メトホルミンの逆襲」とささやかれているそうだ。

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ガンの患者さんに、糖尿病ではなくてもメトホルミン(商品名メトグルコなど)を処方する必要はあるのかもしれません。当院では、前立腺ガンの患者さんが多いので、このクスリを追加してみたいと思います。

 

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上皇陛下と前立腺ガン

ニュースの記事で下の記事を見つけました。私の考えを✴️【備考】で解説しました。

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現在、上皇陛下は公務から離れられ、皇居内の生物学研究所で専門のハゼの研究を続けられたり、美智子さまと共に都内のテニスクラブをお忍びで訪問されたりと、日々を慈しむように過ごされている。だが、陛下は「がんサバイバー」としてのお姿もある。

 陛下の前立腺がんが見つかったのは、2002年末のことだった。検査結果について、当時の皇室医務主管だった金沢一郎さんは会見でこう説明した。

「お採りした組織の病理検査の結果、前立腺にがん細胞の存在が確認された。高分化型腫瘍で、比較的たちのよい腫瘍で転移はないと判断される。関係する医師の協議の結果、前立腺全摘出手術をお受けいただくこととした。手術は東京大学医学部附属病院で、東大病院と国立がんセンターの合同チームが行う」

✴️【備考】高分化型とはグリソンスコア6以下の前立腺ガンです。通常であれば、そのまま放置か、あるいは放射線治療になります。それを前立腺全摘手術をされたのです。』

 ステージ(進行度)について記者から質問が飛ぶと、「真ん中ぐらい」(金沢さん)と答えたので、ステージII程度だったと推測される。

✴️【備考】ステージ❷は前立腺の被膜を超えていない『限局型』の前立腺ガンです。』

 翌年1月18日、東大病院で、手術を受けられた。この時、陛下に病名を伝え、治療方針やリスクについて説明し、手術を取り仕切ったのが、国立がんセンター名誉総長の垣添忠生さん(78才)だった。

 がんの専門医としてがんセンターに長年勤務し、中央病院長や総長を歴任してきた垣添さんは、医師人生をがん治療に捧げてきた人物だ。

「手術に際しては、前立腺の絵を描いて、それをご覧いただきながらがんがあると思われる場所をお伝えし、手術や放射線治療など、考えられる治療方法についてご説明しました。

 結果的にはありませんでしたが、前立腺を摘出することで尿失禁が起きる可能性があります。そういったリスクも含めて、治療はどういう経緯をたどることが想定されるのか、包み隠さずお話ししました。それをお聞きになったうえで陛下は、『わかりました、お願いします』とおっしゃいました」(垣添さん)

✴️【備考】結果的には、上皇さまは、その後に前立腺ガンの転移が認められてホルモン治療を受けることになったのです。と言うことは、ステージ❷が誤診だったのか、あるいは針生検によってガン細胞が転移したのかも知れません。』

 一般的に、がんの告知を冷静に受け入れることができる患者は少ないとされている。特に告知されてからの2週間は「魔の2週間」と呼ばれ、受診結果が信じられず、セカンドオピニオンを受診したり、うつ病になったりするリスクがもっとも高まる期間だという。

「陛下は常に冷静でいらして、私どもが提案した治療方針に真摯に耳を傾け、受け入れてくださいました。陛下はサイエンティストでもいらっしゃるから、がんとわかっても客観的に、科学的にご自分の体を見つめていらっしゃるのだと感じました」(垣添さん)

 治療や病状の説明へのご質問や異論を口にされることはほぼなかった陛下が、1つだけ強く主張されたことがあるという。

「それは、ご自身の病状や手術の経過を『包み隠さず国民に伝えてほしい』ということでした」(垣添さん)

 皇室ジャーナリストの神田秀一さんは、上皇陛下の意図をこう解説する。

上皇陛下は1989年、即位後初めてのお言葉で《皆さんとともに日本国憲法を守り、これに従って責務を果たす》と誓われました。憲法を守るとは、天皇として『国民主権』を宣誓されたということです。

 陛下は、がんを告知されるという極限の状況においても、“天皇は自分自身が第一であってはならず、その身体は国民のためにある”とお考えになられた。そこで、病状を包み隠さず、国民に逐一伝えてほしいと述べられたのでしょう」

 父である昭和天皇が、十二指腸がんを告知されないまま崩御されたことも、公表を強く望んだ理由の1つだったのかもしれない。神田さんが続ける。

「昭和天皇ががんになられた当時は、手術ひとつとっても『玉体にメスを入れるとは何事か』と、宮内庁や政府、医師の間で大激論を重ねるほどがんに対してナーバスだった時代です。国民の間でも“がんは死の病である”という認識が強く、当然国民にも昭和天皇の病状は伏せられていました」

 昭和から平成への御代がわり(1989年)当時は、昭和天皇に限らず、患者本人にすら病名が伝えられないことが一般的だった。実際、厚労省が行った「第42回がん対策推進協議会」(2014年)の資料によると、1993年頃までは、終末期の患者に告知する割合は2割を切っている。

「昭和天皇ががんであったことは、崩御されたあとの宮内庁記者会見により発表されました。がんとわかっていながらも告知することができなかった担当医の苦悩や、病名は伏せられているのに連日のように血圧値や脈拍数が報道され、不安を煽られる国民の姿をご覧になられていたことも、陛下がご自身の病状を公表することを強く望まれた一因だったのではないでしょうか」(宮内庁関係者)

 がんと向き合い、闘病するお姿をすべて公表する――そのお言葉通り、手術が終了したあとは、宮内庁より、

《天皇陛下の前立腺全摘出手術は,本日午前執刀を開始され,3時間40分で無事終了いたしました。(中略)手術は順調に進み,予定通りの手術ができ,前立腺の全摘除及び両側閉鎖リンパ節廓清は成功裏に終わりました》と病状が発表された。上皇陛下ご自身も手術後の退院に際して次のようなお言葉を表明されている。

✴️【備考】ステージ❷であれば、リンパ節の郭清をする必要があるのだろうか?ステージ❸であれば、リンパ節廓清の必要がありますが。』

《今回の入院に際し,治療に当たってくれた医療陣の努力に深く感謝します。また,大勢の人々が,心配し,回復を願ってくれたことを,心からうれしく思っています。退院に当たり,今病を得ている人々の回復を祈り,国民皆が,それぞれ体を大切に,元気に過ごすよう願っています》

※女性セブン2019年7月18日号

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✴️【備考】日本で最高のVIPである上皇陛下が、最高の医療機関と一流の医師たちによって、標準的診断と標準的治療を受けたのです。しかしながら、その結果は一般の人々と変わりませんでした。それから想像できることは、前立腺ガンに対する考え方の甘さと、標準的な診断と標準的治療の間に矛盾が存在していると考えられます。陛下は、ある意味で、現代医療による被害者だとも考えられます。

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休診のお知らせ

【休診日】

令和二年2月20日木曜日が午前中休診です。

午後4時〜6時は診療を行います。

 

【診療時間】

 

月曜日〜土曜日: 午前中9時~12時診療を行います。
ただし、火曜日・木曜日のみ、午後4時〜午後6時も診療を行います。

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西郷輝彦さんの前立腺ガン再発

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6年前に前立腺ガンの手術を実施した俳優で歌手の西郷輝彦さんの前立腺ガン再発がニュースで話題になって報道されました。

このことから、私が思い付くことがあります。
前立腺ガンの治療として手術治療を選択したということは、ステージⅡ〜Ⅲだと言うことが想像できます。PSA値が高かったために、針生検した結果、悪性度がグリソンスコア7〜10だったのでしょう。つまり、悪性度が中等度〜悪性と高かったのです。
悪性度の高かった癌細胞を針生検で何本も刺激したのです。そんな微妙な癌細胞が、その後ジッと黙っているとは思えません。また、傷付いた癌細胞を、自然治癒力が免疫細胞を使って攻撃を掛けたり、癌細胞を何処かに持って行かれるかも知れないのです。

通常、針生検した後に直ぐに手術する訳ではなく、患者さん自身に治癒手段を選択してもらうまで、2週間から1カ月も掛かります。その間に癌細胞は増殖します。それは、前立腺だけに留まらず、免疫細胞で何処かに運ばれた場所で腰を下ろし増え続けるのです。増殖を繰り返すうちに悪性度が増すのです。その結果、前立腺ガンの骨転移となり、数年後に再発とされてしまったのです。

以前から私が主張しているように、針生検の弊害を考えなければなりません。しかし、針生検してしまった場合は、直後から手術するまでの間にホルモン治癒をするべきだったのです。しかし、手術までの時間も手術後もホルモン治療を行いません。外科医である泌尿器科医師は、自分の手術が完璧だから、それにケチを付けるホルモン治癒を決して許さないのです。そんな丁寧で繊細で完璧な手術にも関わらず、何で術前に針生検で10本も20本も前立腺を傷付けるのか不思議でなりません。そんなエセ完璧さに喜んでいる医師の能力を疑いたくなります。見えるテクニックだけでなく、見えないソフトウェアにもアンテナを張るべきです。

Img_0731天皇陛下も前立腺ガンの手術後に再発し、現在ホルモン治療を行っておられます。日本で最高のVIPである天皇陛下は、最高の医療機関で最高の治療を受けている筈です。その陛下であっても、不完全な医療を受けてしまい、このような結果になってしまったのです。
もし、針生検をした直後の人が、これをお読みになっているのであれば、内緒でホルモン治療薬を処方します。

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前立腺ガンの新しい薬 「イクスタジン」

Img_0264前立腺ガンの癌細胞は、アンドロゲン男性ホルモンのレセプターが細胞表面にあり、アンドロゲンの刺激で癌細胞が増え続けます。
前立腺ガンの治療法は、男性ホルモンの分泌を抑えるか、男性ホルモンをブロックするのが一般的です。しかし、治療経過が長いと癌細胞も賢くて、細胞内に男性ホルモンを作るので、それまでの治療では効果が出なくなります。この癌細胞を去勢抵抗性前立腺ガンと言います。
こうなると、前立腺ガンは力を付けて、その後の抗がん剤治療にも反応しなくなります。

Img_0265このイクスタジンには、3つの作用があります。
❶アンドロゲンが受容体に結合する過程をブロックする。
❷アンドロゲン受容体が核内へ移行する過程をブロックする。
❸アンドロゲンとDNAが結合する過程をブロックする。
特に、去勢抵抗性前立腺ガンは、癌細胞内で男性ホルモンを作るので、❸番目の作用が有効です。


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週刊現代の記事から

今日の週刊現代の記事に、「病気は早く見つけるほど早く死ぬ」というタイトルが大々的に報道されていました。
内容が極端過ぎることもありますが、その中に「前立腺がん」は見つけない方が長生きする、という記事が目に止まりました。
私が以前より前立腺のラテント癌はかなりの確率で各年齢層に潜在していて、発見しない方が天寿を全うできると、主張して来ましたが、その事実が世間にも理解され始めたものと思われます。

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週刊文春の記事から

Bunsyun
先週販売の週刊文春10月13日号の記事をご覧になりましたか?
前立腺ガン検診の問題点を掲載しています。過去に私がブログで指摘して来たことですが、今頃ですか?という気分ですが・・・。

前立腺ガンの罹患数(発見数)の上昇と前立腺ガンの死亡数が乖離(かいり)しているという指摘です。

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吉報 アボルブの出荷調整解除

今入ってきた情報によると、日本で、いや世界で流通がストップしていたアボルブが、近々流通されることになりました。
前立腺肥大症の治療薬であるアボルブは、生産拠点であるフランス工場の生産が一時中止になったため、去年から日本でのアボルブ販売が出荷調整されていました。その結果、各医療機関でアボルブが処方されなくなる異常事態になったのです。
しかし、今日入ってきた情報によると、アボルブの出荷調整が解除されて、近々以前と同じように処方できることになったのです。
アボルブを仕方がなく中止されていた患者さんは、安心して処方が受けられます。来週には、それぞれの主治医にご相談されてはいかがでしょうか。

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前立腺がん検査のガイドライン発行で受診率が減少 m3.comの記事から

 前立腺がんのスクリーニング検査は便益よりも害のほうが大きいとする米国予防医療作業部会(USPSTF)の結論を受け、米国では検査を受ける男性が減少していることが、新たな研究で明らかにされた。別の研究では、プライマリケア医がこの決定を広く受け入れていることも判明した。これらの研究は米ニューオーリンズで開催された米国泌尿器科学会(AUA)年次集会で発表された。

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